きっと私たちは、生まれてきたご用があるにちがいない
工藤直子
人生。それは、お使いの途中で誰に何を伝えるのかを忘れてしまい、その「みえないことづけ」を握りしめて途方に暮れている子供のようなものだと、詩人は言う。懐中電灯でまわりを照らし。その「ことづけ」らしきものを探す。言ってみればそんな「宿題」を、やり残しの課題ではなく、手探りの冒険だと考えると、人生も乙に見えてくる。河合隼雄らによる「学ぶ力」から

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きっと私たちは、生まれてきたご用があるにちがいない
工藤直子
人生。それは、お使いの途中で誰に何を伝えるのかを忘れてしまい、その「みえないことづけ」を握りしめて途方に暮れている子供のようなものだと、詩人は言う。懐中電灯でまわりを照らし。その「ことづけ」らしきものを探す。言ってみればそんな「宿題」を、やり残しの課題ではなく、手探りの冒険だと考えると、人生も乙に見えてくる。河合隼雄らによる「学ぶ力」から