群馬県立美術館

20140330133100002014033012530000桜が一斉に咲い

たものの、雨雲

も気になる日曜

シャガール展に

行きたいと父(93歳)からの電話。調べるとあと一週間の会

期。今日しかないと!と車を飛ばして雨の美術館に行ってきま

した。着くころには結構な雨で、足元悪く高齢の両親を心配

しましたが、観たい!という気持ちを尊重し、車いすで拝見しました。右に移っているシ

ルエットが両親です。昔の沼地を造成したので、広く海外のようなすばらしい環境の

洒落た美術館です。父はダフニスとクロエ、サーカスのシリーズが好きなのですが、見た

ことのない作品含め260点余もあって、見ごたえありました。雨ですいていたので、車

椅子でも作品の近くで見ることができ、満足そうでした。帰りに併設の「フランソワ・ポ

ンポン」(かわいいお名前です)という彫刻家のアトリエを模した館でブロンズ像を堪能

しました。パンフレットの写真をご覧ください。

大鹿・2メートルはあろうかという大作です。地元の小学生でしょうか?これ何?あれ何

?とママに聞きながらテーマパークにでもいるような気楽さでニコニコお行儀よく見てい

る様子に、小さい時から幸せだなあと感じました。理屈でなく、アートは小さい時から数

多く、見て・聞いて・触れて(触れていいものだけですが)感じてが大切と思っております

この土地のお子さんは幸せですね。アートの一級品がこんな身近にあるのですから。

シャガールを鑑賞後父の車いす押しながら、このシンプルで清潔な空間・余計なものを

排除して、ひたすら自然の中にガラス張りの建物があり、自然と一体化した中でものを

見て下さい!と言われているような気がしました。花も咲いていない、緑と樹木の空間

を眺めるように設置された二人掛けの椅子が、美術館のコンセプトをはっきり打ち出して

います。館林方面にお出かけの際には、足を延ばしてみたらいかがでしょうか?

4月下旬になると足利の有名な大藤で渋滞になります。美術館は(月)休館です。

93歳になってもみたい絵がある幸せ。車いすを押せたことさえ有難く思ったことでした

緑の中の美術館へ、春風の匂いを感じに、お出かけになってみませんか?