「未熟者にスランプなし」ひょんなところで手にした雑誌にこんな記事が・・!
ホームラン王を獲ったとたん、打てなくなった私だが、それをスランプだとは思わなかった。「自分はまだ本物ではないのだ」と自分に言い聞かせていた。
不思議なもので、未熟者ほど「自分は今スランプだ」と口にする。しかし、スランプとは
自分の仕事について絶えず研究と工夫を怠らず、努力し続け、それなりの実績を残して初めて経験することが出来る。そういう人が最大限のことをしても結果が出ない時に口にできる言葉なのである。
未熟者が結果が出ないのは、たんに「つまずきをこじらせただけ」だ。
未熟者は熱意や研究心、向上心に欠けるがゆえに、ちょっとつまづいただけで大げさに、しかも軽々しく「スランプ」と思いこんでしまう。たんに未熟であるから結果が出ないだけなのに、スランプだと勘違いしてしまうのである。未熟者にスランプなどあるわけがないのだ。
なーるほど。