国立の谷保と言うところに、農地を守り子供たちの育成の場を作ることをコンセプトに、すばらしい活動している女性がいます。
子供たちにザリガニを触らせたりは元より、私達の小さい頃そのまんま。パパもママもいっしょにちょっと前の田舎の原風景に触れられるようになっているようです。泥んこ遊びはもちろん・お馬さんにも触れたり、有り合わせの、みんなの菜園から収穫したお野菜使ってお料理したり、馬小屋に宿泊したり、畑とアートと生き物を繋げたいとおっしゃっています。そして何より、学校でもない家庭でもない、今の子どもには他の場所が必要うです。人生は理科の実験と同じ。道徳だけでなく、体験し失敗して学んでほしいのですとさりげなくおっしゃる中に、子供たち・若い親御さんたちへの大きな気持ちがあふれて、
細くてらっしゃるそのお体からは想像できない、バイタリティと心の芯を感じました。
このところも中学生の想像超える事件が新聞に載っています。
私達の小さい頃、ほとんどの男の子が筆箱に”小刀”入れてましたが、悪さする子はいませんでした。不良と言われる子たちはいても、今の様ではなかったと思います。
”くにたちはたけんぼ”で小さなザリガニをこわごわ触る小学生。胴の部分を持てばハサミは危険ではありません。田んぼで生きてる生物が、どうしたら死んじゃうか?そんなこと見聞きしているうちに、どんな小さな生き物も生きてる・・と言う事実を、死んじゃうという事実を知ることが出来ます。リセットはありません。
人生は理科の実験と同じ。体験と失敗を繰り返して・・と言うこのコミュニティの主催者に敬意を表し、全国のあちこちにこのような場が増えることを願います。