受診何年待ちの順天堂の小林弘幸先生50歳を過ぎてつくづく思われたそうですが、
”見ざる、聞かざる、言わざる”が最も人生を平穏にする生き方だそうです。
これには医学的根拠があって、この世にあふれる情報は楽しいものばかりではなく
見てしまう・悪口や自慢話を聞いてしまう・余計なことを言ってしまうからトラブルになる
こうした不快な刺激が、いずれも交換神経を刺激し、心身を闘争状態にする為、
気づかぬうちに怒りっぽくなって、自分にも周囲にも悪影響を与えかねないそうです。
交感神経の暴走は、ストレスホルモンの分泌量を増加させ、前身の血管を収縮させて
血圧が上昇。酸素を運ぶ赤血球が破壊されやすくなり、脳をはじめ前身の細胞が酸素不足
になって仕事の能率も下がるようです。酸素不足と血流悪化は、肌の張りや血色にも影響
し、腸内環境も悪化。怒ったり不快な気持ちになるほどに、健康とも美しさとも、かけは
なれていくようです。なので女性が集まって噂話や詮索が始まったら、にっこり笑って
「秘するが花」になりましょうと言っておられます。それだけで副交感神経を刺激してス
トレスホルモンが低下するようです。
理屈はわかりましたが、はたしてできるでしょうか?なにしろ女性が集まれば「ねぇねぇ
知ってる?・・あの・・」となりますからね。うわさ話は女性の特許。好きですから・・(笑)
男性だって、会社帰りに飲めばつい出ますよね!?愚痴やうわさ話・・。
「秘するが花」難しいけれど、トライする価値あるかもしれません。学術的に裏付けある
のですからね。でもそうはいってもねえ・・。
”見ざる・聞かざる・言わざる” ワーッ、かえってストレスかも(笑) emi