「JJ]「CLASSY]などではつらつとした笑顔が印象的なモデルの高垣麗子さん。カッコいいスタイルを維持するため、よほどストイックに食事制限していると思いきや「三食きちんと食べるうえ、おやつまでいただく食いしん坊」との新聞記事。スタイルを気にして極端なダイエットや、自分流で危険とも思える食事制限している方もあり、若い方の食事を少なからず心配していた私はホッとしました。なぜなら、食べ物ってその人を作る大切なものだからです。特に女性の体は食べるものによって中も外も大きく変わってしまいます。食べること・栄養・大切です。
高垣さんの記事にも「自分の体は自分が食べたものでできている。だからこそ大切にしたい」とあります。拍手ですね。食事や栄養について勉強されているようで、「体重が増えたかな?」と思ったら材料・食材のアレンジなどで工夫されてるとのこと。若くておきれいなのには、正しい知識と知恵・努力があったのですね。
2週間前には30度を越していた今月ですが、今日など13度。冷えだけでなく乾燥も気になります。そこで高垣さん「秋冬は根菜を沢山食べる、けんちん汁などよく作る」とのこと。冷えは女性に大敵。生姜は必需品でこまめに採っているとのことでした。そういえば同じフロアの美容院の先生が、先月からひどい咳と風邪のような症状に見舞われ、内科受診したらなんと9種類ものお薬でて、咳も直らなければ目まいまでするようになったと。強いステロイドの投薬があって、食事もおいしくないとのことでした。お薬のことは内科にきいていただくことにして、お食事のアドバイスをしました。美容師さんは時間をとって食事をとる事が不可能なようですが、お菓子やクッキーでなく、お食事らしいものをやはりちゃんととることとからだを温める「スープや汁気のごはん」を勧めました。そこでチューブ入りの「生姜」を職場においたり、バックに入れたりして、ちょっとしたときに少し加えてみてはどうでしょうか?とお伝えしたところ、体がホカホカして、体全体が楽になりリラックスしたそうです。咳も顔色も随分回復され、食べ物の効果を実感されました。お薬もちょうど効いたころだったかもしれませんが、いきなり9種類の薬はいくらなんでも多すぎます。食事も薬も体全体によくも悪くも響きます。ならば少し気を使ってみるだけで、普段の健康って手に入るのではないでしょうか?
そのうえ高垣さんは積極的にお散歩をして、季節の移ろい花や風の匂いを感じるように心がけてるそう。若い方のみごとな普段の生活ぶりに、年長者として学ぶことも多く、からだと心の健康に配慮し楽しみながらなさっていて感服しました。食への興味から食器インテリアと関心も高まり「食べること」から広がる好奇心はきっと楽しい毎日に繋がっていくことでしょう。拍手。 受付 佐藤