私の看護ノートより・・(紙屋克子さん)

つん読に近い私の蔵書を整理しています。処分できない本の一冊にこちらがありました。大事な一冊です。

北大ご出身の看護師さんですが、国際脳神経外科看護学会に最初の論文発表するほどの方です。 かといって学術派というだけでなく、実にきめ細かく患者さんをご覧になるお姿勢に、あったかい看護の心、たくさんのことを学ばせて頂いた本です。

NHKようこそ先輩にも出られ、子供たちにも看護の心を伝えられました。

今一度この本の「序」よりご紹介します

いまでも鮮やかに思い出される情景。 忘れられない出会い、そして人々。 人のお世話をしてきたつもりの私が、出会った一人ひとりの患者さん、そして家族の皆さんから、本当は多くのものを学ばせて頂いたことに気づかされます・・・。

紙屋克子さんほどの方がこのような事をご本に書かれて。
自分のようなものがおこがましいですが、本当に「そうだなぁ」と感じいる私です・・。

この本は一生そばに置いておきたい一冊です。