演奏会が出来なくなった今日この頃、ある夜NHKで沢山の音楽家のメッセージが音楽と共に流れました。
指揮者の井上道義さんはいつも音楽を通して何か強いメッセージを下さる方ですが、この日は又特別でした。そして、敢えてショスタコービッチの11番を演奏しました。
演奏する方々も表情が違います。
「ショスタコービッチはこの音楽を通して、このあとどうするの?」と聞いてるんだよね!と・・。
コロナで今までの当たり前が、当たり前でなくなり戸惑う私達に、音楽通して問いかけられている気がした晩でした。
音楽の力ってスゴいものです。