出勤しようと通りがかったら、ご近所の庭に曼珠沙華!しかも根下になんとも品のよいクリーム色に近い白いのも。わぁキレイと写真撮らせて頂いてると、自転車で通りがかったおじさんが、「今年は猛暑の後急に涼しくなったから少し早いのよ」とご親切に解説してくれました。洪水で困難な毎日の方もおられる中、花を愛でることが出来る何気ない日常、平安に感謝するばかりです。
健康応援ブログ
最近声優希望の方が多いと聞きます。素晴らしいアニメの影響でしょうか?
ご活躍の、声優平野さんが若者に指導されていました。
意外や意外、声のトレーニングどころか、筋トレ・早口言葉は当たり前、演技の勉強!?
何かを見てイマジネーション!声優なのに・・と思いきや。
「声はすべてを看破する」とおっしゃたのです。
看破→隠されていること、背後にあるものを見破ること。見あらわす事 とあります。
当院でも、患者さんとお話しする時だけでなく、電話の声は特に大事と考えていますし逆に、患者さんの声から、ご不安やご心配を感じることも多く、”安堵”の気持ちを感じられるようになれたらと日々思っています。
このところの国会・オリンピック関連の様々な動きを見て、年長者だけでなく、若い方も「うん?どういうこと」と思われているんではないでしょうか?こうしなければいけないという法律はないけれど、それぞれの方々が、いかにもご自分の立場で阿って、見苦しい限り。決定権を担ったら、そのことを徹底的に勉強しないんでしょうか?ものを進めるにも、決めるにも、人の意見聞くにも「作法」ってないのでしょうか
あちこちで、若者の代表といわれる方々が、意見を述べておられますが、急にスポットライト浴びて、興奮したしゃべり方では聞きたくとも、耳済ませて、心落ち着いて聞けません。暴言吐いたり大声出したりでなく、きちんとした日本語で、お口をしっかり開けてしゃべれば、大声出さなくとも、はっきり聞こえます。変な大人の真似しないで、これからの若い方の代表も、聞いてもらえる話し方学んでください。大人がお手本示さないといけないのですが・・。
そんなスマートな政治家やその道のプロが増えることを、若い人は待っているんではないでしょうか。自分の意見を言う時は、人の意見も聞く。縄張意識を捨て、広く色んな年代層の意見に耳を貸す。相手に聞いてもらえるようにしゃべらないということは、コミュニケーション取りたくないのと一緒です。
日頃自分はできているだろうか?自問自答しながら、ものには「作法」があるということを自覚せねばと深く思う秋のはじめです。八百屋に栗が出始めました・・。
50年に一度とも言われる、一昨日からの大雨被害。時間と共に広がる被災状況に、目を疑います。被災された地方の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ不明の方もおられ、避難された方も大変なことと思います。体育館の床に毛布一枚で休むなんてどんなにご苦労かとお察しします。それだけ急なことだったということでしょうか?どうか一日も早い国の支援が進むことを祈りたいと思います。救助に当たられる方々、困難な状況でしょうが頑張られてください。みんなで心から祈りたいと思います。
「未熟者にスランプなし」ひょんなところで手にした雑誌にこんな記事が・・!
ホームラン王を獲ったとたん、打てなくなった私だが、それをスランプだとは思わなかった。「自分はまだ本物ではないのだ」と自分に言い聞かせていた。
不思議なもので、未熟者ほど「自分は今スランプだ」と口にする。しかし、スランプとは
自分の仕事について絶えず研究と工夫を怠らず、努力し続け、それなりの実績を残して初めて経験することが出来る。そういう人が最大限のことをしても結果が出ない時に口にできる言葉なのである。
未熟者が結果が出ないのは、たんに「つまずきをこじらせただけ」だ。
未熟者は熱意や研究心、向上心に欠けるがゆえに、ちょっとつまづいただけで大げさに、しかも軽々しく「スランプ」と思いこんでしまう。たんに未熟であるから結果が出ないだけなのに、スランプだと勘違いしてしまうのである。未熟者にスランプなどあるわけがないのだ。
なーるほど。
私が知らないだけかも?ですが、新しい防災の準備をやっていました。
この夏は本当に暑かったですが、夏でなくとも一人一日3リットルの水が必要とのこと!その内2リットルは水・後の1リットルはお茶・ジュースでと言う感覚でいいそうです
・お米 一人1週間で2キロ
・副食かんづめ 一人一週間で21缶
・水・ジュース 1人一週間で水21リットル+野菜ジュースなど7リットル
フーッ!! 一人・一週間でこんなにいるんだ!とびっくり。
☆あるといいもの
ラップ・アルミホイル・ポリ袋・キッチンばさみ・皮むき器・使い捨て手袋・魚などの缶詰・プルーン(塩分取りがちになるので、カリウムと食物繊維)・マルチビタミン剤
高野豆腐・切り干し大根・お麩・きな粉・スキムミルク
切り干し大根なども戻さず、鶏ささみとゴマ・マヨネーズでビニール袋に入れてもみ、そのまま食べられるそうです。コンソメ味のポテトチップスは、お湯さすだけで頂けるそうで、高野豆腐はフレンチトーストにしてました。先日私も、頂いたくるま麩をフレンチトーストにしてみたら、意外と美味しく頂けました。
最近人気のグラノーラもとてもお味が良くなって、ナッツなどと一緒にするとなお美味しいです。これらご案内の”災害食専門家・清水さん”によると、災害備蓄品は、くれぐれも
一か所に集中してしまわず、「分散備蓄」下さいとのこと。
お麩や高野豆腐利用を進めるのも、昨今言われる「たんぱく不足を補う」意味もあるとのことでした。災害とはいえ、たんぱく質キープは=エネルギーと免疫のキープですからとのこと。
いつ起きるかわからない災害の備え。
そうそう常備薬と薬手帳・保険証も忘れずに。当院の立場から言うと、「入れ歯」は清潔にしてお口に入れておやすみ頂き、外す場合も枕元にケースに入れてお願いします。
PS 冷蔵庫について。
もしも停電しても、冷凍庫は2日OKだそうです。そのままで。
冷蔵庫のものは、アイスボックスに移し「保冷材は一番上!」だそうです。上から
下に冷えるんだそうです。以上、ききっかじりの ”new防災の準備”でした!
デパートの野菜売り場には、近所のスーパーにはない珍しい野菜などがあり、結構楽しみです。先日も、香菜ないかな?と巡っていたら、思いがけず「丘ひじき」が100円!
やったぁと嬉しくなって三つも買いました。丘ひじきは栄養あるうえ。シャキシャキの歯ごたえがたまらない美味しさ。サラダにも彩り歯ざわりいいし、辛し醤油でサッとあえると存外の美味しさです。お試し下さい。この日目に留まったのは、「子供ピーマン」でした。小さいので、小ぶりに作っているのかと思い、小人数の家族などには助かるなぁと思いつつ、値段が高いので売り場のお兄さんに聞きました。なんと!
”子供がピーマン嫌いなので、子どもの嫌いな臭いや苦みを少なくした、食べやすいピーマン”ですと・・。メキシコのハラペーニョを改良したらしいです。
嫌だなぁ、こういうの。
ピーマンはピーマンだからピーマンであって、子どもでも食べられる子もいれば、もう少し味覚発達すれば食べられるのに・・。それを食べやすいように人が味を変えるなんて!
白菜が最近小ぶりなので聞いたところ、小人数の家族だと使いきれないし、冷蔵庫に入らないので、美味しいし重宝な食材なので、使ってもらいたくて小さいサイズで提供しています・・と言うのとは訳が違います。ピーマンの味を変えちゃってるですから・・。こういうの嫌だなぁ。子どもの為にもならないと思います。小さい時ってまだ味覚が未発達でいろいろ食べて経験することで、ベロの上のブツブツ(味蕾)が発達して、少しづつ食べられるようになっていくものです。又いろんな味を経験すると、感情も豊かになるんですという報告もあります。
テレビの、有名シェフが産地を訪ねて・・とか言う番組などで、生産者に勧められて畑でいきなりピーマンなんかを生でかじりつき「ウン、うまい!」なんて言ってると、意外と子供たちも生のピーマン食べられちゃったりしてね。
子供たちに新しい食材食べさせる時「美味しいよ・食べてごらん」と言って出すのと「ちょっと青臭いけどね・・」と言って出すのとでは大違いです。新しい味は最初の印象大きいのですから。「まずいよね」と言って出すこともないでしょう・・。
いずれにしても、ピーマンの味をいじってまで、子どもに食べさせようというのと、重宝な食材なので、使ってもらいたくて小さいサイズで提供しています・・と言うのとは訳が違います。ピーマンの味を変えちゃってるですから・・。こういうの嫌だなぁ。子どもの為にもならないと思います。その時が来ればきっと食べられるし、いちいちそんな事してたら、すべて人間の都合で作り変えられてしまったら、傲慢です。
先日アップした、色鉛筆に「肌色」がなくなって「薄い橙色」になったという話と同じ。ものの本質は大切にしなければ。こびたら大切なものを失います。
HB禁止。鉛筆の話です。
小学生の筆圧が低下していて、はっきり読み取れないので、やわらかい2Bの方が書きやすいからが理由だそうです。元気なはずの小学生が筆圧弱いからと言って・・?
色鉛筆やクレヨンの色の呼び方も、変わってきていて、「肌色」はダメだとか・・。「うすだいだい色」と言うそうです。国によって肌の色が違うからだそうです・・。それはそうですけれど・・。うす橙の、「橙」って何のことかわかるかしら・・?
お稽古事も、一昔前は書道・算盤・ピアノの順でしたが、今は水泳・英語・塾の順でプログラミングやボイストレーニングなども人気だそうです。
あだ名も禁止とか・・。
なんとも解せない今日この頃です。
「古いんですよ」と言われてしまえば、「ハイ、それまーでーよ!」ですが。ものの
本質教えずしていいんでしょうか?
「肌色」は「肌色」です。
友人からのJA野菜詰め合わせの中に、なんと!ルバーブ!!あれっ蕗?と思いましたが、根元が赤いし香りが違うので、ルバーブ!と。あまりに久しぶりなので、家族を呼ぶと「あっルバーブ!」新婚時代(笑)よくパイを焼いたものです。爽やかな酸味が美味しくて。生の写真撮り忘れたので、根元が赤い蕗をご想像下さい。飲みたい晩酌のビールも止めて、ジャム煮ようと決め夕食後から作り始めました。分量も適当。ただしお鍋は必ずホーロー鍋。と結婚祝いに親友から貰ったダンスクの愛用の鍋で煮ました。煮ると半分位の量になりましたが、我ながら上出来!深夜の家中に甘ーい匂いが充満。待ちきれず一匙口にすれば、甘酸っぱくてう~んと満喫!今朝は連れ合いがクロワッサンにもヨーグルトにも、喜んで食べていました。久しぶり作って私も楽しかった!お料理はリフレッシュに最高!
時々作る紫キャベツのマリネの作り方聞かれ、教えた友人から軽井沢JAの美しいお野菜が段ボールで届きました。見てください、きれいでしょ?仕事終わって頂いたので夜撮った写真。濃いえんじ色というか?赤ワイン色というか、見惚れてしまいました。ブドウの粒の大きく瑞々しいこと。茄子は先ずはオリーブオイルでソテーして夕飯のお肉のつけあわせ。残りはお出汁で煮浸しにしようかな。夕食終わったら、心決めて!大きな紫キャベツのマリネー作ってしまおう!とワイン飲むの止めました。飲んだらぐだーとなって眠くなっちゃうし。こんな新鮮な紫キャベツ都内でも一個なんて買えないですし。食べたい一心。夕食後深夜ルビー色のマリネーが出来上がりました。あすのクール便で実家の86の母に送ります。大好物なので。まだシャキシャキ食べられるでしょうか?
当院は駅前ですので、夏は賑やかです。恒例の町内会納涼大会。ずいぶん涼しくなりましたが、夏の終わり子供達が集まって、露店で楽しんでいます。この夏心悼むいろんな事があったので、無心に集まって駄菓子を楽しむ子供達が、安心に毎日過ごすことを願わずにいられません。日常の、何も変わらぬたわいない日常の有り難さ。子供たちに温かい目を配り、声掛け合って、大人を信用信頼してくれるように私達は心尽くさねばなりません。無視しないこと!大切に大切に心寄せてやりたいと思う、夏も終わり。新たな季節はまた、心揺れる季節でもあります。子供たちを皆で守りましょう。今年の夏は本当に深い意味のある、気づきの夏でした。
以下、天声人語から引用させて頂きます。
中一と言えば大人の入り口。何事にも背伸びをするのは成長の証しでもあろう。つけ入る凶悪犯罪から守れなかった悔いを、関わりのある人だけのものにはしたくない。今の時代、見て見ぬふりをする人は多い。哲学者・鷲田清一さんが、それと逆の「見ないふりをしてちゃんと見ている大人のまなざし」について言っていた。誰それとなく、子どもが無茶をしないか黙って遠目に見ているような社会である。
行うは難しだと誰もが思う。ただ、大人の一声でかわせる危険もあるだろう。防犯カメラは有用だが、心配する心までは持ち合わせない。ここは人の出番なのだと心の隅に留めたいと思う。当方も一人の大人として。
昨夜遅くにマンションのゴミ置き場にプラゴミを捨てに行った時、丁度暗がりから自転車に乗った女の子が二人、飛び出て来た。「遅いから気をつけてお帰りなさいね」と声をかけた。「知ってる人?」「ううん、知らない。気をつけて帰りなさいだって!」走り去る女の子二人の会話が聞こえました。無事に帰宅することを祈りゴミ置き場をあとにすると、残暑もなく8月も終わりだと言わんばかりに、樹々の間を涼風が通りぬけました。もう自宅に着いたでしょうか?
あらまぁ久しぶり!とテレビを見たら、寺内タケシさんでした。1962年生まれ。ちっともお変わりなく若々しくお見受けしました。
注射大っ嫌いの人が大病されたようですが、全く感じさせないお元気さでした。カッコいいお衣裳に大事なギター抱えて登場され、大腸がん・肺気腫・心臓病・・いろいろやったけど好きだからギター弾いてるよ・・とのこと。
病気になったら直せばいいんでしょう?
そのために整えればいいんでしょう?
人間は強いよ!
怖くないよ!
手術後は自分なりに毎日血圧はかるとか、データーとってすぐ気づいたらドクターに連絡とってね。先生の参考になるからね。
火事と同じ。初期消火だよ。
そしてね、「こうだから(目的)直したい!」と目的を主治医に言ってさ!
俺はさ、ギター弾く為に生まれてきた
だからその準備するの当たり前
その前に自分の健康だよね
と淡々とお国訛りで話す寺内さんに、並々ならぬ病気への挑戦と前向きなお気持ち感じ
ついギターのリズムにからだ動かしてしまいました。
昔、レッツゴー「運命」ってやりましたよね!カッコいいやつ。
本当にご自分の運命を楽しんで、自分で引っ張ってるかっこよさでした。
夏休みも最後に近づき、宿題に大わらわ・・の頃でしょうか?
休日に昆虫博士が、森や林でカブトムシ捕獲作戦をやっていましたが、あまりにユニークで笑っちゃいました。
用意するもの バナナ・黒酢・泡盛・ストッキングです
まずストッキングにバナナを入れ、こならやクヌギの幹に巻きつけて縛ります。ストッキングの中のバナナをつぶします。その上から、度数の高い泡盛をかけ、更に甘酸っぱいにおいの黒酢をかけるだけ。この匂いに誘われてカブトムシが寄ってくるそうです。
はたして翌日、幹に巻き付いたバナナ入りストッキングをひっクリ返すと、小さなカブトムシが入っていました!それよりも頭上を見るとその幹の上の方に、下からでもそれと分かる「大きなカブトムシ」が!高ーい上の方なので、登るわけにもいかずひょっとして幹をけってみたら?と蹴ったところ、下にいる人のシャツに落ちてきてへばりっついたカブトムシ、なんと7センチの大物!でした。ドキドキしながらこの捕り物を見ていましたが、この「4点のおびき寄せグッズ」には本当にびっくりでした!
国立の谷保と言うところに、農地を守り子供たちの育成の場を作ることをコンセプトに、すばらしい活動している女性がいます。
子供たちにザリガニを触らせたりは元より、私達の小さい頃そのまんま。パパもママもいっしょにちょっと前の田舎の原風景に触れられるようになっているようです。泥んこ遊びはもちろん・お馬さんにも触れたり、有り合わせの、みんなの菜園から収穫したお野菜使ってお料理したり、馬小屋に宿泊したり、畑とアートと生き物を繋げたいとおっしゃっています。そして何より、学校でもない家庭でもない、今の子どもには他の場所が必要うです。人生は理科の実験と同じ。道徳だけでなく、体験し失敗して学んでほしいのですとさりげなくおっしゃる中に、子供たち・若い親御さんたちへの大きな気持ちがあふれて、
細くてらっしゃるそのお体からは想像できない、バイタリティと心の芯を感じました。
このところも中学生の想像超える事件が新聞に載っています。
私達の小さい頃、ほとんどの男の子が筆箱に”小刀”入れてましたが、悪さする子はいませんでした。不良と言われる子たちはいても、今の様ではなかったと思います。
”くにたちはたけんぼ”で小さなザリガニをこわごわ触る小学生。胴の部分を持てばハサミは危険ではありません。田んぼで生きてる生物が、どうしたら死んじゃうか?そんなこと見聞きしているうちに、どんな小さな生き物も生きてる・・と言う事実を、死んじゃうという事実を知ることが出来ます。リセットはありません。
人生は理科の実験と同じ。体験と失敗を繰り返して・・と言うこのコミュニティの主催者に敬意を表し、全国のあちこちにこのような場が増えることを願います。
何とも忙しい夏休みでしたが、家で片付けなどするときは、普段聞けないCDを思いっきりかけました。
大好きなジャズピアニストの小曽根真ですが、相変わらず挑戦して進化しており、先日深夜に「モーツアルトNo9ピアノコンチェルト」演奏していました。エディンバラのスコティッシュ・ナショナル・オーケストラとでした。この曲ご存じの方は笑っちゃうかも!とスタートし確かに笑っちゃいましたが、小曽根の挑戦は続いています。ただクラシックに挑戦でなく、作曲家を理解し、その育ったエピゾードから掘り下げ、小曽根のモーツアルトにする。小曽根らしいアプローチと挑戦です。
我が家には「Road To Chopin」もあります。こんな言葉が書かれています
今までの僕には「何か違う響き」と感じた言葉だった。
それは僕がショパンと言う人を知らなかったから。
彼の美しい旋律の下に込められた熱い思いを知らなかったから。
果てしなく大きな愛をショパンの書いた音符たちは教えてくれる
僕はまだその美しい場所からほど遠いだろう
このショパンへの道を歩みながら
このアルバムの中で僕は彼と一緒にすばらしい旅をした
今もし彼は生きていたなら・・
ショパンとポーランドの皆さんに心からの愛と尊敬を込めて
久しぶりに聴いてみるとマズルカからポロネーズ・夜想曲と小曽根の魅力を感じる夏のひと時でした。
ニュースで流れているように、またとても悲しい事件がおきました。
中学生というものの、まだまだ幼いかわいいお顔がテレビに出ますと、ぐっと思いを抑えるのが難しいくらい残忍な事件です。生活習慣も暮らし方も生き方も大きく変わってきた現在。人それぞれ自由だと思います。ですけれど、人は一人では生きられない。一人では何もできません。ケンカだって相手があるからできるのです。いいこともウザったいことも、相手があってこそです。
私達にできること・・。
子供たちがアレっと思う状況にあったら、おせっかいと思わず、「声をかけましょう」
”うるせんだよ!” とか 無視されても「声をかけましょう」
あなたたちが心配なの・・と言う気持ちに立っての声かけは、聞いてくれなくとも、
気にしてくれると思います。
おせっかいと言われようと、うるせーと言われようと、「声をかけましょう」
私達が小さい頃、近所のおばさんが結構うるさく(笑)気にしてくれて、声をかけられました。ですからこの歳になっても覚えています。有難いことでした。
みなさん「声をかけましょう」
よその子と思わずに。子供はいつの時代も宝物です。
そしてその子供が、”大人を信用してくれる世の中”にしましょう。
「声をかけましょう」
些細なことでも、みんなで関心持って
子供に目を向けていきましょう
先々週からの膝の痛みに、足を引きずりながら友人宅によったところ、あらぁ痛いでしょう?ちょうど良かった、もううちは要らないので(膝の手術をして快適とのこと)持ってって!と渡されたのが、写真のお風呂用イス。ついでに杖もね!と軽いステッキも渡されました。有難く車に積み込んで帰宅。このお風呂用イス、本人より連れ合いがおお気に入りです。きけばこのイス、友人の前は、もう一人の友人のお母様。その前はやはり共通の友人宅と仲間内をぐるぐる回ってるようでした。私も早く不要になって、次の若年寄(笑)に譲りたいなぁ。待合室の女性誌の宣伝「ひざの痛みにはコンドロイチン・グルコサミン・・」の文字がやたらと目につくこの頃です。
お盆休みにペルセウス座流星群を見に行ってきました。
いつもは、近所の公園で見るのですが、足をのばして山梨県の清里高原へ!!
雨が降ったり、止んだりの繰り返しの天気でしたが、流れ星を見ることができました。
徹夜したかいもあり、星が流れた瞬間、周りの人達と思わず拍手(笑)
また、冬にでもリベンジしたいと思いました(*^_^*)
神子島
夏休みになって、ガラガラの電車に乗ってみると、いつもと違う風景です。
お勤めの大人に変わって、子供たちが大勢。みーんな下向いています。ス・マ・ホ!
大丈夫なんでしょうか、今からこんなで・・。目悪くするよー!しかもほとんどの子どもが口ポカンと開いて。もう夢中。ゲームやってるのか、ラインやってるのか。ともかく無表情・怖いくらいです。
そして行儀が悪い。
7人掛けと言われる椅子に、すきーに座って。からだくねくねさせて・・。
ちゃんと座りなさい!と言いたくなります。
荷物を持った人が、お歳召した方が、小さい子連れたママが来ても知らんぷり。
公共のマナーって、電車とか、どこかの会場とか、家以外のとこで学ぶんじゃなかったのかしら・・。どうしたのかなぁ。親御さんは教えないのかなあ・・?
中学くらいってすごく難しい頃だけど、もっと大きくなって、バイト先とか、就活などで恥じかくのもかわいそうだから、今のうちに教えてあげておいたらと思いますけれど・・。。
いつか渋谷の方で電車に乗った時、外人の子どもがつり革で遊んでいたら、パパらしき方が 「be good !」と言って、きちんと立たせるのを見たことがありました。男の子はごめんなさいと言って、お利口にいうこと聞いたのを、清々しく思い出します。
技術や知識も大切だけど、お行儀の良い子を見るとステキですよね。鶴瓶―の番組とかで地方の放送見ると、意外とおじいちゃんおばあちゃんと暮らしてる子どもの中に、存外
やさしく気配りできるお子さんいたりして、いいなぁと思います。マナーは躾です。
電車のドア前に集団で陣取った高校生に、「降りまーす」と言ったら、「マジで!?」と言われ、「マジよ!降ります」と言ってようやく、どいてもらったことありましたっけ(笑)ヤレヤレ・・。
8月に入ってすぐ頃のニュースでした。道警、男子大学生を逮捕!
お化け屋敷で、びっくりしてお化け殴った疑い?
これにはびっくりしました。
札幌中央署は京都の大学生19歳を暴行の疑いで現行犯逮捕した。「びっくりして殴った。反省しています」と容疑を認めてるという。はぁー?
午後8時40分頃札幌の商業施設のお化け屋敷で、顔に血のりのメイクして変装したスタッフの男子大学生(18)の頭を殴ったそうです。男女4人でお化け屋敷に入り、
お化け役がしゃがんだ状態から立ち上がって驚かせたところ殴られた。このお化け屋敷では前月にも男(22)が変装した男性スタッフの顔を殴り、傷害容疑で現行犯逮捕されてるようです。
余程、真に迫る変装と演技なんでしょうか?
現行犯逮捕するより、一度お化け役をさせるというお仕置きの方が、いいような気がしますけれどねえ。それにしても怖かったの? だけどお化け屋敷でしょう?
お化けもうかうかしてられませんね!バイトも大変ね。
小さい頃より何気にやってたことが、今注目です。
それは「味噌玉」と今は呼ばれますが、どうってことない。ラップにお味噌とだしの素・ねぎのみじん切りなどを混ぜて、くるりんとねじってお弁当と一緒にもっていくものです。本などで見ると、ちゃんと丸めて玉にするようです。(なんとこのまま冷凍してもお味噌は凍らないのでOKとか)
湿度が高く、大量に汗をかく日本では、ミネラル分の補充にも、夏バテを防ぐ意味でも、
お味噌はおすすめです。具だくさんのお味噌汁とパンの朝食もいけますよ。また大豆を熟成発行させた味噌は、大豆本来の栄養分が消化吸収しやすくなっています。
暑い日が続くと、どうしても冷たいものを摂りがち。加えてエアコン・・。その結果知らない間に”内臓冷え”になります。昔から「味噌汁は朝の毒消し」と言われたとか!
夏こそお味噌・味噌汁を。
あったかい炊き立てご飯。手のひらにお味噌でおにぎりにしてみてください。思わず
「うまっ!」の美味しさです。
キリッと冷やしたキュウリや、谷中生姜につけて食べると、「夏!だなあ~」って感じですね。
あなたは何のお味噌汁が好きですか?
お盆休みを前に、広島・長崎からの追悼番組が各局で流れています。ことのほか若い方からの声もあふれ、関心よんでいるのではないでしょうか?みんなで考えるチャンスかもしれません。先日長崎の平和記念式典に伴う番組を見ました。
原爆乙女・・などという紹介された元看護婦さんの笹森恵子さんのお話しには、息詰まりました。ご本人もお辛さを超えて、広く正しく事実を伝えなければという使命と言うより突き動かされるお気持ちが、画面から伝わって、思わずこうべを垂れました。
式典では、地元の女子高生が、大嶋ミチルさん作曲の「鶴を折る?」(テロップ見逃しました・・)と言う心打つ合唱曲を披露しました。会場にはトルーマン大統領の孫・ダニエルさんという方がおられ、「貞子ちゃんの折鶴と言うエピゾード」があるようですが、それにちなみ、折鶴の誓いは「心の終戦です」とおっしゃって猛暑の中式典に参加されていました。
歴史の中で起こったことに、今一度目を開き心寄せ、理解に努め、歩み寄れることはないかと模索する動きが絶えません。「どういう教育を受けたら、あんなこと言うようになるのだろう・・」と議員としての資質以前の問題と思しき発言をする年端のいかない非礼な議員もいます。このようなまさに法治国家を軽視する言動は初めてではないでしょうか?
深々と頭をお下げになる両陛下の御慰問のお姿拝見するにつけ、私は何が出来るか・・と考えます。
ブログに政治的なことは書くまいと心に誓ってスタートしましたが、このところの国を動かす人たちの余りの下品さに、つい思いを書いてしまいました。脈々とつながる中で存在する自分。知らずに・知ろうとせずに今まで来たことを恥じながら、自分と言う存在をあらためて考える今年の夏となりました。女子高生たちの清らかな歌声が耳に残っています
付和雷同することなく、意思表示していきたいと思います。
お椅子の上で伸び上がってる女の子。なにしてるとおもいますか?フルーツパフェのガラスの器が大きいので、下の方のクリームが立ち上がらないと食べられないのです!最後の最後まで食べたいもんね!わかるわかるその気持ち。ピンクのサマーワンピ着て、靴脱ぎ捨てて没頭する女の子。おみごと!と思ったらおしゃれなママが、ガラスの器のクリームきれいに仕上げ食べ!?スマートになさって最高にステキな親子さんで思わず見とれました。会計終わってその女の子、テーブル下げてる店員さんに「おいしかった」とばかり声かけに走り寄ってサヨナラしており、実に見事な食べっぷりとスマートさでした。食べることに貪欲なお子さん見ると、なんだかホッとして嬉しくなりました。
再び、鶴見俊輔さんです。
亡くなってから、各界からの声がたくさん届いていますが、最近は比較的お若い方から投稿が多いように思います。
自分で問題をつくって、自分で答えを出す。どうも答えが決まらない時は、問題を持ちこす。もちこしつつ考え続けるというのが、哲学者・鶴見俊輔さんの流儀だったと高橋純子さん。
言い訳したり人のせいにしたり、息継ぎしながらしか自らの非を認められない政治家の姿を見るうち、若い世代が声を上げ始めている。彼らは自分達が享受している平和や自由が、なにと引き換えだったのか、歴史の中に身を置き、自分の頭で考えようとしている。
We are a minority
but a great minority (われわれはなるほど少数派だ。しかし大きな少数派である
そこに希望を見出し、運動の継続を考えていく。
鶴見さんが残した言葉はきっと、その旗の支えとなるだろうと高橋さんは述べています。
色々な世代の方が、鶴見さんに注目してらっしゃるんですね。
いかした服って、団塊世代だけの言葉でしょうか?
間違っても一文字違いですが ”いかれた” ではありませんので、誤解なくお願いします(笑)。
随分前、VANの石津謙介さんのこと書かせて頂きましたが、そのVANで商品を提案なさっていた「くろすとしゆき」さん80歳がコメント寄せています。黒須さんのサマージャケット姿のお写真見て、フランス人の男性かと思いました。蝶ネクタイといい、メガネのフレーㇺといい。ステキな80歳!ジャズやアイビーに明け暮れた61年ころ。アメリカのアイビーを紹介して、軍服と学生服しか知らなかった戦後の日本男性に「いかした服を着るたのしさ」を提供したと言われます。時代背景なく、好きなものを自由に何でも着られるいまの若者の方が、間違いなくずっとおしゃれとおっしゃっていますが・・。戦争と言う経験を経て、アメリカへの憧れ、トレンチやダッフルコートなどの機能美と魅力も、戦争になって毎日着るとしたら美しいとは感じないでしょうと述べておられます。
戦争が終わって、着るものに構うことが出来るようになるのは10年くらいたってからでした。ひとたび戦争が始まったら、すべてがその二の舞になると思います・・と感慨こめてコメントしてらっしゃるのが印象的です。
「平和があってこそのファッション」と穏やかに説いておられます。
平和への意志 まとった70年と。
土曜日は平日いらっしゃれない方のご予約でいっぱいです。
どなたも貴重な休日でしょうに、定期メンテナンスの予定を忘れず来てくださるのには、本当に頭が下がります。もう生活習慣になってくださっているんですね。
今日は久しぶりある若い男性もメンテナンスでした。しばらく大宮勤務でしたが、先日から名古屋に単身赴任。それでもちゃんとメンテナンスに見えました。えらい!です。
学生のころから、お母さんに連れられてこうして定期的に来院でしたので、特別なことではないのでしょう。そろそろ浮いた話の一つもありそうな年齢になられましたが、もう少し仕事頑張りたい・・と。珍しく小さな虫歯を見つけられ、ごく小さな処置で済みました。自炊もいつもじゃないので、ちょっと油断したかな?と苦笑いしながら、ホームケアのブラシ・フロス・フッ素ペーストなど買われて帰られました。
男性でもこのように、定期メンテナンスの意味と価値をご理解の方が増えてきて、予防への関心の高さがうかがえます。担当する歯科衛生士も、その方の生活環境の変化などにも
気を配って、大きな処置にならないように、日ごろのお手入れのご協力に感謝しながら
よく診てさし上げ必要なことをお話しして、次につなげていきます。最近はお食事とかにも関心が高まり、ますますお口の健康の大切が伝わってきました。
この猛暑、みんな暑くて不愉快ですから、パッと逢ったときに、お口の中が清潔だなぁと思われるほうが互いに気持ちいいですよね。いつからでも、気づいたその時から始めれば
必ず成果はあります。気持ちのいいお口ってご本人だけでなく、みんなが気持ちいいもんね!歯ブラシ丁寧にして、明るく大きな口開けて、ガハハと笑いましょう。
皆様、お暑い中ご来院ありがとうございます。
いつもお世話になる方、偶々見えた時に、ちょっと使ってみて感想下さい!と新しく取りそろえたブラシを差し上げました。「エッ大っきい!」の印象でした。その後しばらくしてお会いしたところ、「いいですねえ。あのデカブラシ!気持ちいいですよ」とのこと。この業界のかたで、いろいろご存じの方からのお誉めの言葉ですから、かえって驚きました。こんな大きなブラシ使っていただけないと思ったからです。
聞けば、「そりゃ時間あれば、小さいブラシでブルブルって小刻みに動かして歯茎の云々・・できますけれど、仕事終わって飲んで帰ってきたしにゃ、しらふになって
小さいブラシで丁寧に・・なんてやってられませんよ。そんな時でも、このデカいのは
サッと動かすとやわらかくて大きいので、さっぱりきれいになる。結構気に入ってます!」とのこと。実はリピーターも多く、その方々のメンテナンス率高いのです。使用しているうちに、ブラシの仕方も上手になられ、デンタルフロスや、フッ素・うがい薬など
にも関心が高まるようです。
見た目が6割!?でしたか?一時の人気本の題名でしたが、歯ブラシも限りなくありますが、見た目で判断せず、”使ってみてしか良さはわからない”なぁと反省しました。嫌々でなく、毎日手にするものですから、気持ちよく効果の上がるブラシでないと意味ないでしょう。
当院では、乳幼児からご高齢者まで、ニーズに合わせて多種多様のお口のケア用品を揃えるように心がけています。最近ではがん治療中の方へ、お口になるべくお障りないような
さりとてケアができるようなものも、用意してあります。しかしその方それぞれですが。まだまだ不十分ですが、お悩みの方はご相談下さい。
このデカブラシ!の思わぬ人気、嬉しい誤算です。
みなさんのお口の中がきれいになるのですから、嬉しいことですね。
犬派の私ですが、これにははまっています!
「ハッピバースデイ ツー ミー」と暗い顔のねこがお祝いの帽子かぶって、祝宴のテーブルにつき、一人で歌うCMです。
同時に、大きな仲間猫をマッサージする ”モミモミ”も放映中。
なんともなの、猫の暗い声につい見てしまいます。気がつけば「ハッピバースデイ・ツー・ミー」と歌ったりして・・。
通話料もコミコミ。Y!mobaile
これだけ覚えさせられれば、CMの効果抜群ですね。
テレビで青森特集してました。高校の時の修学旅行で奥入瀬の美しさに魅せられた私は、ぜひもう一度行きたいナンバーワンなのです。
青森のお国ことばはフランス語のようですよ!と最近お仕事で月に一回行く方から聞きました。全くわかんない時もありますと・・。
テレビで「どさ」「ゆさ」・・と会話していて、うん?なに?と思った私。
「どこへ行くの」「お湯さ」でした・・。
インタビュアーが、どうしてこんなに簡潔な言葉になったんでしょうねェ?と聞いたところの答えが、又明瞭で愉快でした。若い方が言うのには、寒ーいとこだから、いっぱいしゃべってると ”歯が沁みるからじゃない?” その理由に失礼乍ら又笑ってしまいました。青森の方は、何ともゆったりして、ユーモラスで、あったかい方達と画面から感じました。やっぱり時間つくって奥入瀬に行こう!と再び思いました。雲丹も食べたいしね。
連日亡くなった鶴見俊輔さんへの追悼文が続いています。昨日は投稿欄に、こんな68歳の女性からのご意見が載っていました。小見出しにハッとしました。
この方は海外に暮らした経験もあり、日本の良くないところも目に付くようになってその後長い間わだかまりが残っていたそうです。鶴見さんの著書「思い出袋」で出会った次の言葉が、その方の鬱屈感を吹き飛ばしてくれたそうです。
「日本の国について、その困ったところをはっきり見る、(中略)日本の国だからすべてよいという考え方をとらない。しかし、日本と日本人を自分の所属とすることを続ける」シンプルで明瞭なことばです。
鶴見さんは、現在の日本のありようにどんなに心を残して旅立たれたことでしょう、いたわしさに胸が詰まりますとあり、多くの人材を育て、平凡な私の中にも一生輝く灯をともして下さいました、いくつになっても、誇り高く、まっすぐな日本人を目指します・・と結んでおられます。表現の違いはあれど、不肖私も鶴見さんから大きな示唆を頂いて、自分の軸を考えるようになりました。頑固にならず、鶴見さんお好きな「器量と遊び」ということを忘れずにいようと思います。「失敗したと思う時に後戻りをする」その大切さを説いた姿勢。忘れずにいたいと思います。
「ことばの食感」と言う新聞のコラムには、度々感心させられ、又そうか!と納得させられとても有難く思っています。
例えば、祖母は「お勝手」、母は「お台所」、娘は「キッチン」と。息子は卓球してるつもり、親はピンポンしてるつもりで親子のラリーが続いていても何も不思議はないと。
「帽子」を「シャッポ」。「コーデュロイ」と「コール天」。「小麦粉」を「メリケン粉」と言って話が通じ合う家庭もあると聞く。一方、娘に「パンツ姿」で出かけると言われ、慌てて止める母親もいるかもしれません。同じ単語から思い浮かべるイメージが年齢によって全く違うという指摘もしています。
そういえば、ウインドウショッピングで見かけた微妙な色が目に入って、お店に入り「あのカーキ色のお洋服」と言ったとたん、「エッあれカーキ色じゃないです」と言われたことが何度もありました。私の言う「カーキ色」はくすんだ黄色?と言うかベージュにこげ茶が入ったような色?ですが、若いお店の方が言うには”カーキ色はグリーンがかった色”らしいのです。「あらっそれなら、モスグリーンでしょ?」と言う私にあくまでもカーキ色はモスグリーン色と譲らない・・ので、もういいや!と立ち去ることしばしばでしたが、このコラムで謎が解けました。
「カーキ」はもともとインドのヒンズー語らしく、土埃の意味。年齢の高い層では、旧日本軍の軍服の連想が強く、黄色みを帯びた茶色のイメージとなるが、若年層では外国の軍服を頭に浮かべるのか、この語から緑がかった茶褐色を連想するとのことです。「あぁそれで私の言うカーキ色の行き違いが起こったのだ!と新聞読んで、初めて知りました。
ことごと左様に、つまらないことのすれ違い・行き違いってあるんですね。でもこのような理屈を知っても、長年使ってる言葉を入れ替えるのは、結構難しいです。でもでも
「若い方はそういういい方するのね」と柔軟に対応できたら大人かも・・。なーんて暑い七月も下旬に悟りました。皆さんはいかがですか?
夕飯時にテレビ・・もなんですけど、TV大好き人間としてはお昼間見れない分、情報収集というか帰ってからのTVは楽しみの一つです。年よりッぽいですね・・。
先日びっくりでした。夕飯時に消臭剤とか・トイレのお掃除グッズとか嫌になりますが例によってゴキブリ取りのCM.見たことある人がピアノ弾いてるじゃありませんか!あの新垣隆さん(覚えちゃってるところがやですね)がコンバットの宣伝!ゴキブリが捕まるところを曲にして、まさかのパフォーマンス!普通なら「食事時になんでゴキブリホイホイなの!」と激怒するところが、「アッチャーッ!」と見入ってしまいました。そのパフォーマンス見事だったのです。してやられた!と思う以上にこの業界の何でもありーなにびっくりした私でした。こんなことでなく本物の作曲家として活躍下さればいいのに。
と、四月のブログに書いたら、アレっ出なくなっちゃった!と思っていたら、この一週間前くらいから、毎晩お目にかかっています!(笑)ピアノ弾き終わりのころ、狂ったようにのっちゃって、腕を上げて終わるさまなど、ゴキちゃんを想像させるなかなかのパフォーマンス!
真似できないキャラクターですが、やはり本来のお仕事でご活躍祈りあげます・・。
どちらの病院も研修医がいなくて困っています。医学生向け就活イベントとして、岡山の倉敷中央病院で、2016ねんどの研修医実技トライアウトが開かれましたが、そのユニークさに注目が集まっています。
1 マイクロ折鶴 15ミリの折鶴を15分間にいくつ作れるか
2 バラバラにした昆虫の見本を、元に組み立てて下さい
3 ご飯一粒のマイクロ寿司を何貫作れますか
折敷の上には、普通サイズの寿司ネタ。これをお米一粒大に切って、ご飯粒一粒の上に
ピンセットでのせます。見ているこちらの方が、首痛くなるほどでした。8貫作った学生が最高でした。ちなみに難易度はたまご・いくらが5点。 えび・マグロが2点。いか
たこが一点でした。
これで何をみたいのか?と問われ、担当医医師は、精神力・集中力・判断力と。その上
自分自身を見つめ直し、自分自身を評価するきっかけになればと。
更にコミュニケーション力・あきらめない姿勢・創意工夫。
大事なのは成績だけでなく、器用さだけでもなく、幅広い能力!だそうです。
頑張れ!研修生の皆さん!!
思わずドキッ!
テレビで、どこかの店先で・・オジサンとおばさん二人の会話。
「今日は半殺しじゃない?」「いやー、皆殺しだろ」…うん?
場所は、福島の餅菓子屋さん。オジサンはお店の人・おばさん二人はお客さん。
(答え)半殺しは あんこの粒が残ってる状態のこと
皆殺しは こしあんってこと なーんだ。びっくりしました。」
大切な方が他界されました。
鶴見俊輔さん。その温厚なお顔は一生忘れないと思います。
こんな主婦の私でも、この方のお話しは何べんも聞きたいと思いました。お姉さまの鶴見和子さんもステキな知識人でしたが、本当に豊かな方でらっしゃいました。気さくで素敵な方でらっしゃいました。上の世代と下の世代を自然に繋げて下さる稀有な方でした。よくテレビ番組でお見受けしても、堅苦しい感じなど微塵もなく、わかりやすいお話しの仕方で、聴くもの見るものに、「考える」と言うボールを投げて下さいました。
折りしも「安保法案」で老若男女大きな動きや声があふれている今日こそ、鶴見さんのお力が必要なのではなかったでしょうか。
難しい話題を平易に、硬い問題から大衆的なことまで、幅が広くて底の深いお人柄だからこそ、私のような主婦にも伝わって、関心持たせて頂けたのだと思います。
国会中継・ニュースなどで見る国を代表する人たちの「浅くうすっぺらな感じ」はため息出るばかりです。話すこと・立ち居振る舞い。信頼・尊敬に足る人は少なくなりました。
鶴見俊輔さんはお話しお聞きするたび、とても心が豊かになる思いでした。何がどうというのでなく、このように考えることが出来るのだと、心がふくらみ安寧になり、知恵が浮かんでくるのです。鶴見さんのお話し聞いた後は、いつもそうでした。この心の充実感。
鶴見和子さんのお話し伺っても、このような毅然として、ステキで豊かな日本の女性がおられるのだと感じ入ったものです。お着物姿が何ともエレガントでした。
今こそ若い方々に、一人でも多くの若者に、鶴見俊輔さんのお話しを聞いていただき
一人ひとりが考える時間もてたら、どんなにステキだろうと訃報を聞いてつくづく残念に思いました。きっと追悼番組などでお目にかかれるのでは?と思っていますというより
今一度、あの温厚なお顔・あの声・あのお話しぶりに触れさせていただきたいものです。