ケネディ親日大使の認証式の映像がTVをにぎわせています。50年前小さかったキャロラインさんを知る私たちにとっては、時の流れとご縁を感じながら、そのさりげないステキさに圧倒されています。めったに見ることのない馬車での皇居へのご参内は先導する馬をはじめ絵のように美しく、キャロライン大使のオーソドックスなワンピース姿、さりげなくて感動しました。日本では女性が大臣に就任されると、仰々しいロングドレスや、ひらひら女性らしさを強調したドレスでお写真に納まっていらして、なんだか違和感もっておりましたが、普通丈のワンピースをさりげなくこうしてお召しになる新大使、本当にステキだと思いました。シンプルなお洋服を着こなすのは大変難しく、ロイヤルファミリーだからと言ってしまえばそれまでですが、とっても素敵でした。外交・大使としては未知数とのことですが、少なくとも多くの人に「身近さ」「親しみやすさ」「さりげなさ」
「肩ひじ張らないスタイル」を礼をもってステキに伝えて下さったことはとても意味のあるデビューであったと思います。女性誌がきっと折に触れ取材合戦になるでしょう。ご活躍を期待いたします。