T たかな→さかな
S しろじ→いちじ
K かとう→さとう
P パック→バック
H 拍手→握手
これらは左の言葉を言って、聞こえたのが右の言葉だそ
うで、年配者だけでなく若者にも起きてるそうです。
これらTSKPHは高音域が聞き取りにくいのだそうです
これがいわゆる耳の老化で、耳の奥の蝸牛と呼ばれるカタツムリみたいな
部分に生えた「毛」(0・005ミリ)が抜けるのだそうです。
➀長時間大きな音(80db以上)を聞いたり
②加齢によって抜けたりで、抜けると二度と生えてこないというのですから
大変です。だってこの毛が神経細胞につながってるというのですから。
基準になる80dbで見ると
ゲームセンター 88db
パチンコ 90db
飛行機 77db
掃除機ダイソン 82・4db
ピアノ 80~96db
イヤホン・ヘッドホン なんと!100db超える
これらに時間の長さも関係するようです。
このような現状に、耳鼻科医の先生方が、この10年で15歳から20歳で
イヤホン・ヘッドホンによる難聴が倍増していると警告をはじめました
WHOの発表では、世界中で11億人が該当するようです。
WHOでは たばこ問題・ワクチン対策に次いで、この耳を守る対策を新たに始めました。まずはミュージシャンにイヤホン使うことを推奨しており、
アメリカミネソタ州では。耳栓の配布を義務付け、ヨーロッパのコンサート会場では92db以上のコンサート会場では耳栓を配布し、スイスでは耳栓義務付けだそうです。低音域は体で感じ、高周波はの音はカットするみたいでした。音は最終的に脳で認知するとかで順応を導き出す方法があるとの事でした。
いずれにしても常にイヤホン・ヘッドホン使用は難聴の心配があるので、騒音(聴いてる方は騒音と思ってないかも?)聞いたら最低耳を48時間休ませることと提唱していました。
耳を守るには「サングラスと同じように、耳栓をうまく使って」とライブで有名なキュウソネコカミというグループも、ライブ用耳栓の使用を会場で促してるそうです。耳鼻科医は、新幹線・飛行機に乗る時も耳栓なさるそうです。もっと気軽に耳栓を使い、耳の「毛」を大切にして、難聴予防を訴えていました。電車に乗っても多くの方が、イヤホンとスマホですものね。
二度と生えてこない耳の奥の「毛」を大事にしましょうというより
傷まないように、難聴にならないように、耳を休ませましょう。