何とも忙しい夏休みでしたが、家で片付けなどするときは、普段聞けないCDを思いっきりかけました。
大好きなジャズピアニストの小曽根真ですが、相変わらず挑戦して進化しており、先日深夜に「モーツアルトNo9ピアノコンチェルト」演奏していました。エディンバラのスコティッシュ・ナショナル・オーケストラとでした。この曲ご存じの方は笑っちゃうかも!とスタートし確かに笑っちゃいましたが、小曽根の挑戦は続いています。ただクラシックに挑戦でなく、作曲家を理解し、その育ったエピゾードから掘り下げ、小曽根のモーツアルトにする。小曽根らしいアプローチと挑戦です。
我が家には「Road To Chopin」もあります。こんな言葉が書かれています
今までの僕には「何か違う響き」と感じた言葉だった。
それは僕がショパンと言う人を知らなかったから。
彼の美しい旋律の下に込められた熱い思いを知らなかったから。
果てしなく大きな愛をショパンの書いた音符たちは教えてくれる
僕はまだその美しい場所からほど遠いだろう
このショパンへの道を歩みながら
このアルバムの中で僕は彼と一緒にすばらしい旅をした
今もし彼は生きていたなら・・
ショパンとポーランドの皆さんに心からの愛と尊敬を込めて
久しぶりに聴いてみるとマズルカからポロネーズ・夜想曲と小曽根の魅力を感じる夏のひと時でした。