所用で横須賀の帰り、何気に車のステレオつけると、迫力あるオーケストラの音。エッどこのオケ?聴いたことない雰囲気だけど~。
懐かしいメロディは久しぶりボロディンの「ダッタン人の踊り」ワーッ久しぶりだわぁと聴きいってしまいました。なかなかの迫力にキラキラした元気な音。札幌交響楽団でした。そういえば知り合いの札幌の先生が、久しぶりご家族でオーケストラ聴きに行ったよ・・と言ってらっしゃいましたっけ!
この演奏会かしら?
車の中でもすっかりいい気分になって、気持ちも晴れ、夕食済ませてテレビをつけるとタイミングよく、今度はピアノコンチェルトが始まるところでした。ベートーベンのピアノコンチェルト3番。これも懐かしいいい曲です。さわやかな若者が実に微妙な音を響かせてとてもいい演奏でした。チェ・ソンジンと言うすばらしいピアニスト・そしてコンチェルトでした。
そのあとがまたステキ!
サロネン指揮のフィルハーモニア管弦楽団で、やはりべートーベンの7番!
コンマスがインタビューに答えて、サロネンが「さぁ行こうぜ!」と言って指揮を始めたと・・!細かいこと一切言わず、だって僕たちそれなりに弾くしさ・・。
サロネンはサロネンで、「森を通り過ぎていく野生動物のようにオケが元気なので、たまには 「檻に入れるつもりで・・」(笑)指揮します・・と。
ともかく目が離せない、耳が離せないド迫力の演奏で、いろいろあった一日の疲れが瞬く間に吹っ飛びました!
音楽ってすごい!
今日も良い一日になりました。