以前にもここに、何度も書かせて頂きましたが、のむお薬の多さが問題視されています。
クローズアップ現代で、80歳で12種類以上のお薬服用してた方が、ふらつきから転倒し、寝たきりになった様子をレポートしていました。
何と高齢者で7種類以上のお薬飲んでる方は 64歳以上で10%
75歳以上で24%もあり
認知症の疑い・・と言われた方の何と20%が多剤服用の現状があったそうです。
又、「かくれ多剤服用」「というのもあって、それは自分で買って飲む
サプリやビタミン剤の多さだそうです。
サプリと言っても、多くなれば同じことで、処方されているお薬ある方はその薬の作用を強めたり、弱めたりの影響もあり芳しいことではない!と述べてました。
つい、雑誌やテレビ通販などで魅了されて買ってしまいがちなサプリ。重々注意して口にしないと、為害性があるということですね。
鵜呑みにしないようにしたいものです。
ご家族に高齢者がお出でになる方は、会話のついでに、「今飲んでいるお薬、たくさんあるんでしょう?」と聞いてみて下さい。やさしく聞くようにすれば、見せて下さり、”お薬整理”につながるかもしれません。
ただやみくもに、減らせばよいというものでないので、かかりつけの薬剤師さんなどに相談するのも一つの良い方法です。
薬剤師さんもこの「ポリファーマシー」問題には積極的に関わって、助言下さる方が増えています。心強い限りです。