年末片付けしながら、テレビでは「このドキュメンタリーがヤバイ!」というのをやっていました。片付けが終わらないので、チラッチラッと見るだけでしたが、こんな言葉だけ耳にととどまりました。
是枝監督がね!
「拡声器でなく、聴診器で聴けることに耳傾けたい・・」とおっしゃったとか。
声なき声を聴きたい・・と。
今ではお医者さんですら、聴診器を当てて下さることが珍しい昨今。なんだかとても感じ入ったことでした。
そういえば、105で亡くなった日野原先生は、小学校の子供たちに「命の授業」と言って
沢山の聴診器をもって、二人一組になった子供たちに相手の心臓の音を聴かせ、「命の大切さ」を伝える活動を長くされていましたっけ。
声なき声
声にならぬ声
声に出せぬ声
自分ははたして、聴けているでしょうか・・。