10月12日の大きな台風襲来受けて、翌13日から甚大な被害がニュースで伝えられるたび、天皇・皇后両陛下はご心痛でらっしゃるのでは・・と畏れ多くも感じておりました。
やはり18日政府発表で、天皇陛下のご即位に伴う22日の祝賀パレード
「祝賀御列の儀」は延期と報道されました。22日は今年限りの祝日と、祝日法で定められ、パレード延期に伴う変更はないとのことです。
日に日に増大する各地の被害に、国全体が心痛め、嘆き、涙しており、折しも急な寒さの到来と、被災者にはなお、困難な状況となっております。
随分前でしたが、上皇ご夫妻のご長女黒田清子さん(紀宮様)が新潟中越地震の被災者に配慮され、ご婚約内定の発表を一カ月近く延期されたことも記憶にあたらしいことです。
被災された人々に心寄せる気持ちは、等しく皆の気持だと思います。
一日も早く日常に戻られることを願い、自分にできる事、この教訓から学ぶべきこと、無駄にしないよう一日一日大切にして参りたいと思います。
又被災者のために尽力されているお立場の方々の、ご健勝を祈念致します。
普通に食事が頂ける幸せ。
寒くなったね・・と一枚羽織れる幸せ。
ベッドに寝れる幸せ。
普通の幸せがどんなにありがたいことか・・。
何もできなくとも、毎日祈りたいと思います。
どなたも風邪ひかないで下さい。
どなたもお一人ではないので、近くにいる人にお声かけて下さい。
近くにいる人は、ポツンとしている人にお声かけて下さい。
たくさんの人が毎日祈っております。
たくさんの人の、祈る心が届くことを願っております。