井伏鱒二 勧酒

花に嵐のたとえもあるさ

さよならだけが人生だ

この季節日本中が桜・桜・さ・く・ら

この寺山修二も愛してやまないことば、いろいろな解釈があるようですね・・

どんなに美しく咲いてる花だって、突然の嵐などでそのすべてを奪われることがある。そういう、どうにもならない”はかなさ”こそが人生なのだ。これから逃れることはできない。だからこそ、ただ前を見つめていくんだ。一生懸命生きるんだ。明日のことなど誰もわかりはしない。

毎年お邪魔する友人宅のベランダのたわわな桜の枝をみて、毎年少しづつ枝ぶりもたっぷりになり、伺う時期により、咲き始めもあれば、はらはら散り始めの美しい頃もあります。井伏鱒二の言葉は桜を見るたび、ふーっと口をついて出てきます。

2016/ 4/ 1 12:49

2016/ 4/ 2 22:50

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