一昨年から当院も応援させていただいている、ファシリティドックのベイリーが新聞に掲載されました。彼らは単にセラピー犬ではなく、ハワイで厳しい訓練うけ、ハンドラーも看護師さん。タイムカードをもち、オペ室にもお子さんの患者さんと共に入室できる、プロのファシリティドックです。
大変な任務ですが、オフはハンドラーと一緒に野原を駈けたりじゃれたり、リラックスも出来てるようです。当院の待合室では 患者さんが関心もってご案内読んでくださり、小児がんの患者さんの病院に一頭でも派遣されるように、募金箱に協力下さっています。
ベイリー達が側にいると、麻酔が半分で済むお子さんもいるそうですし、ずいぶんと病院での不安解消・心の平安に役立っているようです。
新聞によると、ようやく3頭目が手配の運びになったとか。育成側にも、受け入れる病院側にもまだまだ困難がたくさんあるようですが、増えてる小児がんの子供たちが、少しでも怖がることなく、治療が進められる環境づくりに役立つ、ファシリティドッグの育成が進むことを願い、皆様にもご協力を呼び掛けたいと思います。