インフルエンザワクチンの不足?

今年は夏のあとすごく寒い日があったり、そのあと暑い日もあったりと、季節はどこへ行ったのかしら?でした。そのせいでしょうか?九月末からインフルエンザ?の声が聞こえ、「嘘でしょう?まだ九月の末よ」と言っていたら、本当に患者さんからもご家族がインフルエンザ・・と言う声が出始めていました。

どうも早い流行なうえ、ワクチンが足りないと耳にしておりましたが、先日テレビでその理由をやっており、「今年はより効果のあるワクチンと思って
取り組んでいたが、製造が遅れた」とのことでした。

いま世界中でワクチンは
  A香港型
  2009 新型
  B型 2種     の計 4種だそうで、今のワクチンはこの4種を混ぜて作る。ところがA香港型は処理段階で効果が低くなるので、新たに見つかったウイルスでワクチン作る予定が、大量生産してウイルスがうまく増やせず、30%も不足となり、メーカーがA香港型に戻したので遅れた・・と言う説明でした。

厚労省は
  生後6か月から13歳未満    2回接種

  13歳以上             1回接種の徹底を言っております

いずれにしてもなるべく早く予防接種し、出入りの度に、うがい・手洗いを面倒がらずに行って自衛するしかありません。手洗いも石鹸使って20秒と言われています(20秒とはハッピーバースデイを二回歌う時間と)やってみると確かにきれいになりますし安心です。
今さらですが、それに十分な睡眠と栄養です。

うつらない・うつさない で元気に参りましょう。