アメリカ・ロス市長のコメントを目にして(再掲載)

コロナによる犠牲者、アメリカで初めての10代の方と発表され、危機感の中下記のようなメッセージがありました。

「若い人たちに。
あなた達もこの病気にかかる可能性があると伝えたい。あなた達の行動次第で、人の命が救われたり、あるいは失われたり、あるいは奪われたりすることがあり得る。それはあなた自身の命かもしれない」

今まで10代の重症化は中国で記録の2人のみだそうで、若い多くの患者が症状に気づかず出歩き、”感染した場合に重症化する可能性が高い人”に、うつしてしまう恐れがある!ということです。

町中から人が消え、必死に”乗り越えようと耐えているヨーロッパ各国に比べ、デパートにも町にも、以前に比べれば少ないですが、普通に出歩いている今の日常の日本。曖昧な国、日本。

今回のアメリカでの10代のコロナによる死亡者の発表は、若い方々にも”危機感持って下さい”と世界中へのメッセージかもしれません。

この国・日本では、誰を、何を、信じたらよいのでしょうか?
コマンドはどうなっているのでしょうか?
とてもわかりにくい!ということがわかりました。

仕事上の消毒用アルコールやマスク・お一人お一人で取り換えるグローブも残量気になります。紙類の用品も残量・・どうなるのか?
安全・安心に歯科医療進めるために必要なものの数々。みんなが心配しているのではないでしょうか。

終末のテレビ番組で、本所佑先生が、日本は「曖昧ですね。やるならやる!きっちりやらねば」の言葉に深くうなずく私です。

「曖昧模糊」という言葉がむなしく風に泳ぎ、桜の花びらがひらひら風に舞い、車のガラスの隙間に入り込む花びらを拾いながら、感染の終息を祈るばかりです。

「今でなくていいことは、後にしましょう」
このくらい大丈夫だろう?という行為が、じわじわ感染を広めています。

先週に続き、更に休診を決めました。
ご迷惑をおかけいたします。