なかなかできないけれど、渡辺さん仰る「の」の字の哲学という言葉には納得しました。
夫が仕事から帰ってきて「ああ疲れた」と言ったら、「疲れた”の”」、
夏に「ああ暑かった」と帰宅したら、「暑かった”の”」と言って上げて下さい。「私だっ
て疲れてます」「夏だから暑いのは当たり前でしょ」と言っては元も子もない。「の」を
心がけるだけで全然違ってくる。子供に対しても同じ。子供が帰ってきて「お母さん、今
日つらかった」と言ったら、「そう、つらかったの」と聞いてあげる。「あんたが悪いか
ら」とつい言いそうになるのを抑えて、まず相手の気持ちを酌んであげる。相手の気持ち
に沿ってあげる。そのゆとりを持つことが大事だとおっしゃっています。自分の言いたい
事を抑えて、相手の身になる自由。これは自分自身との戦いを必要とするとも言ってお
られ、いずれにしても私には難しいことばかりですが、心がけてみようと思いました。
チャレンジです。