一番大切なことです。歯科医や歯科衛生士だけでは歯は守れません。
甘いものを好きなだけ食べる・飲む。食事はきちんととらない。小腹すいたらちょくちょく食べる。歯みがきはいい加減。タバコもやめられない。 そんな生活で歯が痛くなったり、詰め物が取れ、歯ぐきが腫れて歯医者に駆け込んでは 歯科医がどんなに頑張ってもあなたの歯を守ることはできません。歯科医の力だけでは限界があります。
あなたが「自分の歯を守りたい。その為に自分のできることはやる」という気持ちにならない限り「歯医者さんにおまかせ」では、自分の歯を守ることはできません。歯医者と患者さんが力を合わせれば、あなたの歯を守ることは可能です。
歯科医と歯科衛生士は、唾液検査や歯周病検査・レントゲン写真の時系列変化・詳しいCT画像などを通してあなたの歯と歯茎の状況をつぶさにお伝えし、それに基づいてこれからの見通しを話し、患者さんがどうなさりたいかを伺って、「歯を守る方法をお教えし、サポートします」患者さんご自身が「自分の歯は自分で守る」と決断してください。
当院が随分前からお話ししているお口の中の汚れ(炎症起こす原因菌)が全身に影響することは、最近とみにあちこちで大きく取り上げられ、関心をよんでいます。 やることやれば、かなり予防は可能です。 医患協働作戦で行きましょう。