30度を超える日があったかと思うと、このところの凌ぎやすい気温。この後また急激に
気温が上がるのかと思うと、体力温存せねば・・と思います。暑い季節でも、フーフー言って食べるようなあたたかいメニューも取り入れて、身体の底力を蓄えておきたいですね。韓国の患者さんが見えると、夏でもチゲや、参鶏湯のようなものを積極的に食べ、発汗しタンパク質と共にしっかり免疫アップの食事取ってらっしゃるようです。
このところ高齢の患者さんの”物忘れ” ”勘違い” が散見され、昨年スタッフともども認知症の勉強会受講が、じわじわ役に立っています。勉強して知ると、ひょんなことに気がつくようになりますので、思わぬ事故や痛ましいことが防げれば・・と、朝礼・終礼で声かけあっています。
キャンセルのお電話頂くのが、ガンの発症・入院手術のお知らせだったり・・の患者さんもこのところ増えてまいりました。詳しいことを伺いつつ、ご退院後のケアのお約束をお待ちする旨お伝えすると同時に、ご入院中のお口のケアも確認させて頂きます。逆にメンテナンスが習慣になっている患者さんは、ご自分からご入院に持って行かれる口のケアのグッズを買いに見える方もあり、その際には「治療中のお口に為害性の無い、しかもお使いになりやすいブラシやうがい薬等、特化したもの」をご案内しています。又抗ガン治療中にお口のケアを受ける時期・避けたほうが良い時期もありますので、それも含め
その方の病気の状況に合わせ、出来るだけ丁寧なご案内を心がけています。病気になられても、ガン発症されても、出来るだけ清潔にしたお口から食べる!食べて元気になる!食べて免疫上げ病気を吹っ飛ばす! 中央歯科はこう考えて応援しています。
またガンだけでなく、骨折やちょっとした事での入院が思わず長引くことがあり高齢者の場合たったの1週間で、寝たきりと同じ状態になったり、一過性の認知症になったりすることもあります。これを防ぐため昨今は入院期間も短く病院側も長く置かないようにしてるようですが、患者側としても「入院する主訴(主たる病気)」が治ったらさっさと退院する!という強い気持ちを持って治療に専念したらいいと思います。病気は仕方ないこととはいえ、それ以上に引っ張る必要もなく、やれることやって自分で自分を守るしかありません。
お口のケアを長く続けておられる当院の患者さんは、”自分の身体は自分で守る”という意識が出来てらっしゃいますので、よもや病気になられても「しっかり対応されてるなぁ」と感心致します。「病は気から・・」もあながち嘘ではないようですね。
当院で日ごろやり取りしているように患者さん方は、他科でも医療担当者と十分にコミュニケーションとって、ご体調・病状を解決するため、パートナーシップが取れるといいなぁと願いながら、当院はサポートさせて頂いています。医科・歯科・介護の区別なく、それぞれが連携しあって、患者さんによりよい明日をお届けできれば幸せです。患者になられてもあきらめず、積極的に医療者に聞いて、やれることやって、日常の生活をキープしたいものです。あきらめないで下さい。中央歯科は皆様の元気な暮らしの応援団です。