数日で八月も終わり。昨年にも増す猛暑でしたのに、ストンと残暑もなく秋になったような今日この頃です。夏の間リラックスした方もあれば、お仕事に追われ休みどころではなかった方もいらっしゃると思います。あの猛暑の夏を乗り切ったものの、身体は疲弊しきっています。からだを温める食事を積極的にとって、お腹をいたわりながら抵抗力をつけましょう。
GⅡ17型ウイルスと言う、ヒトが免疫持たない新しい遺伝子のウイルスが流行の兆しとTVで伝えていました。おもな症状は、”嘔吐と激しい下痢”だそうです。例年にない大流行の恐れ!とのことです。嘔吐・下痢ですと、子どもや高齢者はたちまち脱水して、重篤になりますので、インフルエンザのご注意と同じように、こまめで丁寧な「手洗い」を励行しましょう。いつかのインフルエンザのように、”パンデミック”な流行が懸念されます。夏の疲れが残る時期ですので、皆さま十分ご注意ください。下痢してもくれぐれも下痢止めのお薬で対応せず、まず医療機関を受診ください。