闘病中の患者さんから、お葉書を頂戴しました。と言うのも先月付き添ってらっしゃるご家族が、歯のお手入れのものを取り換えにいらしたときに病状を伺い、買っていらした歯ブラシや洗口薬が体調にあって使って頂いているか心配で、お見舞いを兼ねてお手紙したらご返信下さったものです。病気がわかるまで、大変お元気できちんとメンテナンスに見え、ご自分でホームケア出来ていただけに、入院が決まって来院された時に、急なことにご不安もあり、またイライラしてらしたからです。このお葉書から、お辛い闘病の毎日でもできるだけご自分でなさろうと頑張ってらっしゃるご様子が目に浮かびます。元気になって再び中央歯科に行きたいと思います・・と言う言葉に、並々ならぬ闘病へのお気持ちが察せられます。どのような状況になられても、ご自分のお口の中を自分で手入れしたいですよね。そのことを大切に思って、日々お一人お一人の患者さんに向き合おうと思っています。難しいことですが、人として生きるのですから自分で出来ることは、自分で出来たほうが嬉しいです。きっとそう思います。生活者としての患者さんを大切にする中央歯科でありたいと思います。