野球ファンでなくとも、今年の日本シリーズは面白くて毎日ワクワクでした。
そしてついに巨人を破って優勝!地元からの応援団も泣いている人もいましたが
「やったー!」という充足した表情の方が多かったですね。観客の皆さんみんな力強いイキイキした顔にあふれて、テレビ越しに私ももらい泣きしながら「よかったねー」とVサインしていました。
巨人にとっては、直前に川上哲治さんという球団にとって神様のような方の訃報もあって、より優勝したかったでしょうし、両球団どちらも頑張りましたが、楽天の「おもい」がより強かったのでしょうか、あっぱれでした。2011・3・11以来地元出身の嶋選手などの揺れる気持ちと監督とで苦しい気持ちのやり取りがあったと聞きました。それを超えて4月初めの嶋選手の「底力見せて頑張りましょう・・」の決意宣言まで、家族を地元に残してどれほどのお気持であったか計り知れませんが、「前に向かう気持ち」に至るまで、被災地を何度も訪問し現実を前に、被災者の皆様と心通わせ気持ちを支え合いながら優勝への強い気持ちに繋がったんですね。一勝するたび被災地に100万円寄付していたことなど知りませんでした。選手たち被災直後は「このままユニフォーム着ていていいか」と自問自答した日々だったとのことです。心が通い合うとこんなに大きな力になるんですね。マー君の顔も嶋選手もどの選手も充足感に満ちてとってもハンサムでカッコいいと思いました。優勝おめでとう・そしてステキな気持ちありがとうでした。