先日のスイカを育てた方から、「こんなのも作ったんですが・・」とバッグから恐る恐る出されたもの。「ハァ?ごぼう?」と思いましたが、匂いをかいでびっくり、この匂いは紛れもなくわ・さ・び。
ひょっとして「ホースラディッシュですか?」「北海道では山わさびって言うんだけど・・」「じゃ、レフォールとも言うけど、ホースラディッシュですね」ピンポンでした。
山わさび別名「馬わさび」ホースラディッシュと言う呼び名はそのままなんだと知った次第(笑)。聞けばそのままおろしてお酒のおつまみにしたり・・との事。この木の枝みたいなのを?初めて見る野菜?に感動して、まず下ろしてみました。
ヒエーッ!玉ねぎより強烈、刺激強くとても目を開けておれないばかりか,あっという間に部屋中にワーッと山葵の匂いが広がり家族もびっくり。その新鮮でさわやかな香りに圧倒されました。下ろすと生姜のような強い繊維質。まさに食べる山葵です。
ホースラディッシュといえばローストビーフですので、牛肉にあわせたらおいしいこと。多分大好きなラム肉を焼いてもおしょうゆに漬けたこの山わさび、合うと思います。熱々ご飯に下ろした山わさびのっけておしょうゆタラリが一番かしら。それにしても、その元の姿を知らずに食べていたなんて、今回教えていたいただかなければ、普通の山葵と同じように水のきれいなところに生えるものとおもっていました。ところが「畑」で出来る馬山葵でした。湖池屋の「カラムーチョ」には北海道限定で「山わさび味」と言うのがあるそうです。ビールがピッタリできっとおいしいでしょうね、知らないことを知るのって楽しいです。
受付 佐藤