中途半端な題名になりました、本来はパ・タ・カ・ラ
もう20年以上前から言われている、パタカラ体操です
皆さまご存知の、お口を動かす体操です。発表された時はなんだかなぁ~位でしたが、この数年高齢者施設でもやって下さるようになりました
私も、患者さんに提案する立場としてやっておりましたが、頻度はかなりいい加減でした、それがそれが、最近年齢と共に必需体操!になりました💦
やらないと始まらない。やれば口は動き、大きく開けられ、発音もハッキリできもちろん一番肝心な「飲み込み」も問題ありません
さらに「誤嚥」という言葉が、とても知られるようになりました、大きな災害で日をおかずに予期せぬ「誤嚥性肺炎」が悪さをしたとわかってからですね
さて、なぜ、パ・タ・カを特に申し上げたいか?というと動く箇所が、はっきり違うからです、特にこの三つ!
パは→唇の動き
タは→舌の前の方
カは→ ★舌の根 (実はこちらがとても重要です、衰えに気づきませんから・・)先ほどお話しした、「誤嚥」って喉のゴックンのところ「カ」の発音ですね!
なので、私はパ・タ・カ・ラ体操のついでに、「カ」をギャロップで発音したり、テンポを変えたり負荷もかけてやっています。パ・タ・ラに比べ「カ」の発音は本当に疲れますが、やらないでいると「できなくなるので!」お風呂での発語がお勧めですが、長風呂は危険ですから、のぼせないように、ほどほどに・・
危険と言えば、お風呂に入る前に「コップ一杯のお水を飲んでから!」もお伝えします。大事ですよ~!