死ぬときくらい、好きにさせてよ(再)

★このブログに新聞記事ご紹介した後、クローズアップ現代でも再放送でしたので今一度のご紹介です。テレビでは国谷さんとの会話。樹木希林さんのお話しのテンポ・眼差し。本当にステキでした。

(以下・先日ブログでご紹介の新聞一面の衝撃的な宝島の広告をみての感想です)
意表を突くとはこの事です。樹木希林さんという女優が居らしてこその、1月5日の見開き二ページの広告。皆さんはどうお感じになりましたか?「死ぬときくらい、好きにさせてよ」樹木希林さんならではですね。しばし絵を見つめて考えてしまった私です。しかしながら、では「生きる」とは?とも考えました。衝撃的でした。(朝日新聞 宝島広告より)

 

2016/ 1/ 6 12:57

そして後日新聞 の投書欄にも反響が。「がんを生ききる」のテーマで話された樹木希林さん。落ち込んだときには、井戸を何回も押すと水が少しづつ出てくるように、初めに少 し笑顔をつくり、それから自分の頭を撫でてあげると、気分が少しづつ良くなって行く・・というコツを紹介していました。こだわりの樹木希林さんが「国谷さ んに会いたくて出た。NHKは大変な財産をお持ち」との賛辞にも共感した!という投稿でした。国谷さんが降板する・・ということに”抗議”ともとれる
やんわりしたご発言に、NHKも戸惑ったに違いありません。
日頃ものの言い方に苦労する私には、 ”このような言い方もあるのか・・”と樹木希林さんのその懐の深さと人としての奥行きに、今更ながらですが感嘆でした。

期せずして、今度はあるカード会社の月刊誌にこの「オフェーリア」の本物の絵が掲載されました。宝島が投げかけた広告の意味がじわじわ広まっています。
さすが「宝島」です。

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