父の介護中です。94という年齢の上、今回の入院で少々食欲も接触も落ちており、肌を毎日清潔にしボディオイルなどでケアしていても、皮膚は紙のように薄くなっています。
事情で服薬が出来ないので、肩の痛みにパップ剤で対応くれました。週末看護士さんも手薄なせいか、私に貼り直してほしい・・と。最近のパップ剤は大変薄くゴムのようで、裏紙もプラスチック材なのかはがすのもとても大変です。
それより94歳の父の肩に貼られた古いパップ剤を剥がすのに、”本当に神経遣いました”先日学んでブログにあげました「スキンテア」の話です。
父に聞けば、「歯がす時痛いんだよ」とのこと。そうでしょうそうでしょう。皮膚が一緒に剥がれそうですもの・・。なので少しずつそこしずつ剥がすほうに手を当てながら進めると、うまくいきました。「痛くないねェ」と父の言葉にホッとして・・。
これは張るのも、剥がすのも神経つかわないと、皮膚一緒に持ってっちゃうな!と感じました、繊細なこの作業、忙しい看護の現場でどうでしょうか?
高齢者の皮膚に対応したパップ剤が開発されることを切に願いました。塗るのもありますが、高齢者は経験値から、又好みで慣れ親しんだということも大事な用件ですので、違和感なくてなお且つ安全な商品があるといいですね。
ブログに書いておきながら、94歳の父の皮膚を見て、こんなにもうすーくデリケートになってることにあらためてびっくりし、注意しなければと自戒しました。皆さまも注意して、バンドエイドや絆創膏の取り外しなさって下さいね。