治療を受ける心構えや命の大切さを子供に知ってほしいと、患者相談に取り組むNPO法
人「ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」から小冊子が届き、主にお子さんの
いらっしゃるご家庭にお配りしています。
その中には「お医者さんには自分で症状を伝えよう」「わからないことはわかるまで聞い
てみよう」とあります。親任せでなく、自分の言葉で説明し尋ねることが、将来「医療
の主役は患者」という自覚につながるという意図でつくられました。20年前”大人用”が
出来た時にも患者さんにお配りしましたが、医者の言う通り患者さんは黙って聞くのみと
いう時代でしたので、なかなか伝わりにくかったことを覚えています。その当時は辻本好
子さんという方が画期的な活動されて新聞を賑わしたものです。多くの医療関係者も
協力している団体。以前ご縁のあった辻本さんのご子息が意思を継がれたようです。
患者の心構え子供版10か条、すばらしい活動に拍手!