2年くらい前だろうか?軽井沢に全寮制のとてつもない学校ができると聞いて、その代表
が小林りんというステキな若い女性と聞いてまたびっくりしていた。又、エドワード鈴木
いうこれまたカッコいい方も参加すると耳にして、いったいどういう学校なのか?と興味
津々でした。いよいよ8月末開校したそうで生徒の7割は留学生だそうです。インターナ
ショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)変革をもたらすリーダーを育てる
全寮制国際高校だそうです。大きな特徴は「デザイン思考」を教育に取り入れていること
で、デザインというと、日本では製品デザイン言う狭義の意味にとらえがちですが、空間
サービス・そして社会と実は広い。自ら問題を発見して実現可能な解決策を考えるのが
デザイン思考というそうです。
リーダーに求められるのはまさにこの問題設定能力と、失敗を恐れず取り組む実行力だそ
うで、デザイン思考を通じて身に着けてほしいというのがこのスクールの大きな目的。
こういう経験を経ると、何でも変えられるんだという実感、いわば全能感のようなものが
出てきて、一人ひとりの子供がそうした感覚を持てば、世界は確実にかわると思うとのべ
ておられます。デザイン思考は「教室で教えて終わり」ではなく。全生徒、全教員、全ス
タッフが日々実践し続けるものとの徹底した取り組みは世界からも注目のようです。でき
ないと思うからできない。むしろ変革の機会なんだと捉えることが大切と説く若きリーダ
ーが、とてもさわやかで力強く感じたことでした。今後が楽しみですね。