昨日ご来院の奥様。もう何年のおつきあいになるでしょうか?この方は昭和8年生まれ
ご主人様は昭和6年生まれ。お二人そろって2病息災?ですが、お元気になされて
きちんとお口のケアに通われています。それにしてもご主人様いつもおしゃれでらっしゃ
いますね?と申し上げると、若いころは洋服の仕事してたので着るものにはうるさいんで
すよ、とのこと。納得!いつもこぎれいにされ、帽子もかぶってこられ脊柱管狭窄症が
あるとはいえ、いつも穏やかになさっておいしく召しあがっているようです。そうそう
中央歯科さん・院長先生にお礼を申し上げねば・・とおっしゃるので、何のことかとお聞き
すると、この夏娘達がお盆で帰りました時、”あれほど、多いときは2箱吸っていた
タバコ。お父さんよくやめてくれたね。歯医者さんのおかげだね”というんですよ。本当
にこうして食事もとれてまあまあ暮らせるのも、あの時禁煙させてくださったから。あり
がとうございましたと深々と頭を下げられました。かえって恐縮しました。HPの禁煙コ
ーナーにも書きましたが、当時の禁煙サポートは、「支援」とは程遠く、「指導」そのも
の。禁煙させてあげたいという未熟なサポートで、ずいぶん失礼もあったかと思います。
でもご理解くださって禁煙成功された。歯もたくさん残って、お孫さんに「おじいちゃん
臭ーい」といわれることなく、おいしく召し上がって、元来のおしゃれな方がお歳召して
もきれいなされている。娘さんたちに喜ばれ歓迎されている。このことだけでも禁煙
支援していてよかったなあと思ったことでした。つたない支援を受け止め、お元気に
していてくださりこちらこそ感謝です。これからもお元気な毎日をお送りいただけるよう
にご一緒にまいりましょう。