暑い暑いと言っていたら8月も末。アブラゼミが力いっぱい鳴いて、地面に横たわって
います。今日の朝は25度、急に涼しいとしのぎやすいのと同時に、体調管理が大変です
。昨日テレビで、見逃されやすい心筋梗塞の兆候をやっていました。
特に見逃されやすいのが、”冷や汗・歯の痛み”だそうです。
他に、肩こり・手の小指、のどの痛みなども心筋梗塞の症状としてあるようですが、通常
疲れなどでも起きやすい事なので見逃されてしまいますね。このような痛みを「放散痛」
と言うそうです。つまり原因は心臓であってもまったく関係ないところに症状として出た
らわからないですよね?では、どのように判断すればいいのかと言えば? 例えば横断歩
道を走って渡り切ったら、又運動時に上記のような症状が出たら・・、平地では起こらない
のに上記のような症状が出たら?・・心臓の予兆? と知っておくだけでもちがいますね。
この夏も昨年同様の猛暑でどなたもからだが疲れ切っています。暑いうちは水分とって・
睡眠とって・・と注意していても、ちょっと涼風吹くと安心して、気を抜いてしまいます。
こんな時こそ要注意。着るものを調整するのはもちろん、栄養のあるもの・色のきれいな
ビタミンカラーの食材など、積極的にとられて暑さでクタクタのからだを労わって下さい
。焼き肉・ラーメンも魅力的ですが、この猛暑に、普段より水分大目にとった胃などは
意外と疲れています。胃の具合やお腹の具合を見ながら召し上がってくださいね。
先日知り合いが、背中が痛い!と救急車で運ばれたら、大動脈瘤破裂でした。からだの痛
みが「放散痛 」とはとっさに思わないかもしれません。大したことなくとも、アレっな
んだろう?と思うことあったら、素人判断しないで病院へ。からだのサイン見逃さないよ
うにしましょう。