~医療的ケア児とその家族を支える取り組みについて~

ようやく子ども家庭庁ができ、「医療的ケア」の必要なお子さんに光が当たってきました。もっと早くにと思いますが、それぞれ現場で関わる人々が繋がるきっかけ、繋がる速度が速くなればと期待されます。小児がん・子どもの難病・ドラッグラグ等などたくさんの問題を抱えています。

この度、和光市中央・坂下・南公民館の共済事業として講演会が開かれます
12月3日㈰「医療的ケアの必要な子どもたち」と言う表題です。講演者は、内多勝康さん、お名前をご存じなくとも、写真ごらんになれば「あ~あの方・・」でしょう。元NHKのアナウンサー、ニュースを読んでいた方です。社会福祉士の資格を取り、NHK をご退職後、都内の「国立成育医療研究センターに新設された、医療的ケアが必要な子供と家族のための短期入所施設「もみじの家」のハウスマネージャー」に就任されご活躍中です。

私共は10年前から、病院で入院中の子供達に寄り添い、医療行為にも同伴する訓練された「ファシリティドック」の活動に参加しています。
そして今、国立成育医療センターにも、マサと言うファシリティドックが活躍中、入院中の子供達の人気者になっています。

医療的ケアの必要なお子さんは元より、ご家族の日々に、そのごきょうだいの日々に心寄せるために、実情を知り、何が必要かどうしてさし上げたらよいか、内多さんのお話伺うのを楽しみにしています。

ようやくこども家庭庁が動き始めたこの時期、タイムリーにこのような企画を下さった和光市公民館の方々に、市民で考える機会を下さったこと感謝したく思います。楽しみです。

※医療的ケアの必要な子どもたち
~医療的ケア児とその家族を支える取り組みついて~
12月3日㈰ 10時~12時
和光市中央公民館 
講師・内多勝康さん

中央公民館 048-464-1123