和歌山県の地層から、大型恐竜スピノサウルス類の歯の化石発見!のニュースには度肝を抜かれました。年代は白亜紀前期(やく一億三千万年前)でアジアで見つかった同類の化石では最も古い部類らしい。
発見者は会社員の方で、ミカンを買うため訪れた和歌山で、海岸に立ち寄った際転がってる石に目が留まったそうで、今までにも何回も発見している方だそうです。表面に縦線がありエナメル質が厚いので確信したと。
待合室に置いてあるオモチャの恐竜は子供達に人気ですが今度この恐竜の歯の話をしてみようと思います。
因みに発見者に「どうやったら化石は見つかりますか?」と質問がありましたが、答えは「無欲です。見つけてやろうと思わないことです」のお答えが痛快!でした。会うべくして出会った化石。この方だからこその発見だったんですね。
いいお話しでした。ロマンが広がります!