兆しというより、爆発的に罹患者がでているようです。
インフルの倍近く!不顕性と言って、症状に気づかずまき散らしている・・と言うのもあるとか?
罹った兆しというのは特別でなく、咳・くしゃみ等飛沫(とびちり)感染です。
電車のつり革や、仕事上のコピー機・キーボードから感染(感染の7割は会社でというデーターもあるらしいです)と言うから驚きです。
罹ると発熱・結膜下充血に始まり、高熱出て、5日目くらいに頭痛・吐き気。対応が遅れると10目くらいに意識障害となり、重篤になると髄膜炎にまでなるとか。怖い。
成人男性(30~50代)の8割がワクチン接種なし!に該当とのことです。それはワクチン接種がなかったからのようですが。子供のころワクチン打ってない方は、早速にワクチン接種して免疫抗体作って下さいとマスコミ通じて呼びかけています。
妊婦さんに移って胎児に感染すると、先天性風疹症候群のリスクが高まるからです。その妊婦さんが妊娠一カ月と早いほど、胎児が感染するリスクは高いのです。感染した胎児は白内障・難聴・心疾患と重篤な病気のリスクを負います。母体が風疹に感染して聾学校に通わざるを得なかった孫が、目も耳も不自由で外出も儘ならぬまま早くに亡くしたあるご婦人は、孫を無くしたことを無駄にしたくないと「風疹の予防接種」を呼びかける活動をしておられます。
妊婦さんは次の世代を担ってるのですから、大切に思って、周りの男性は積極的に予防注射を致しましょう。
知らなかったとは言え、残念ながら大半の男性が、知らないうちに自分が感染源になっていては悲しいですよね。パートナーや妊婦さん・他人に感染広げてしまうのです。
「風邪かな?」と思っても大したことないやと出社せず、受診して風疹でないことを確認ください。
また妊婦さんは「風疹かな?」と疑っても産婦人科に直行せず、まず産婦人科に症状などを電話下さいとの事。その位慎重に、感染を防がないといけないのです。
軽く考えずに風邪気味の男性は、ぜひお医者さんに行ってくださいと医療機関では啓蒙しています、このことを重要に思い、社員が知らないうちに自分が感染源になっていたりしたら大変ですから、会社をあげてワクチン接種をする会社も出てきました。妊婦さんも安心できますが、通勤中にもリスクはあるのです。つり革使用した後は手洗いでしょうか。
「風疹は防げるもの!」
繰り返しますが、自分は関係ないでなく、風邪のような症状を素人判断しないで、受診することです。特に妊娠予定のカップルの周辺は予防を!他人事と思わないで、30代から50代の男性は特に抗体検査をお勧めします。
風疹は防げるもの・自分は関係ない!でなく、出来ることは致しましょう。