作家的覚書

自分の受診で、都内の病院に行きました。
こちらは、いつも魅力的な雑誌がたくさんあって迷うほどですが、この日に限って一冊も雑誌はなし。その代り岩波の新書が目に留まりました。

あの高村薫さんです。

 ものをいうこと
 それもまた
 行動である

ものを言うには、それなりの覚悟もエチケットも必要です。

でも、そうか・・外に出られなくとも、声を上げることはできるわけで。又、声が出なくとも書いて表現することも出来るわけで。書くことができなくとも、サポートする人いれば、指し示すことはできるわけで・・。又ジェスチャーで示すことも出来るわけで・・。
ジェスチャーに気づいたら、拾って声に上げてさしあげることも出来るわけで・・。

今日はこの本に出合えてラッキーでした。