最近テレビや雑誌などでも特集される「飲み込みにくい」と言う話題。
年長者だけでなく、注意が必要なことがあります。又は注意深く食べた方がよい食品があります。
例えば、かけらが出るカリカリのトースト。
きな粉など粉っぽい食品
ホクホクした固ゆで卵や芋
酸味の強いレモン汁や酢を使った総菜などは、気管に入ってむせる危険が
あります。
汁気の中に固形物がある味噌汁や、甘酒
飲み込む意識を持つ前に、喉に入ってしまうモズクなども要注意です。
ただ個人差もあるので、何を食べてむせたか?を記録し傾向をつかむと防ぎやすくなると、歯科大で栄養士としてご活躍の山田晴子さんは仰います。
特にのどに詰まりやすいのが「お餅」。でも高齢者の好物ですよね。
そこで山田さんは「やわらか餅」を考案されましたので、ご紹介します。
白玉粉と同僚のジャガイモ(一人分なら各20グラム位)
ジャガイモをやわらかくゆでてつぶし、白玉粉と合わせ、水を少しずつ加え
、耳たぶ位の硬さにまとめます。
厚さ6~7ミリにのばし、3~4センチ角に切ります。熱湯でゆでて取り出します。
大根おろしやお雑煮にして、又軽くフライパンで焼いてお醤油を塗り、海苔で巻くと磯部餅風になるそうです。
私も高齢の両親に今度ぜひ作ろうと思います。
皆さまもいかがですか?
追記・以前教えて頂いたのみ込みの研究してる先生が、大事なことを仰いました。寝てる人を起こして「はいどうぞ」でなく、食べるものを見たら、
まず”首回し””をちょっとやり、”肩の上げ下げ”をちょこっとやってから食べる”。これだけでもむせたり、のみ込みのトラブルは防げますよ・・と。