よく使うスーパーのちょっと一休みするコーナーにこれ!
タバコ自販機。
小学校低学年のお子さんが、おじいちゃんと思われる方に「これタバコ?からだに悪いって言ってたよ」と。今小学校等では、禁煙にまつわる授業やってくださるところも増えてきました。実際タバコを吸っていた年配者が「おじいちゃん臭~い!」と孫に言われてタバコを止めた例も聞きます。お口が臭~いと奥さまに言われて歯周病心配されて来院される方と同じ。初診でインタビューすると、口臭気にされる方の多くは、多かれ少なかれ喫煙者が多いようです。
タバコを吸ってる方はご自分ではその臭いに気づきません。逆に禁煙なさると、「タバコ吸ってる人の傍に行くと臭いねェ」などとおっしゃいます。ご本尊は”知らぬが仏””なんですね。
お口のケアが出来ていないと、からだへの害も、それが及ぼすお口への害も知らずにいて、さまざまな病気の原因になっていることすら知らずに、周りにも迷惑かけながらご自分のからだを蝕むのがタバコです。
今では一日20本吸う人も、一日1~2本吸う人も、健康被害は同じくありますし、加熱式、電子タバコもタバコですので注意が必要です。受動喫煙対策が全くなされておらず、世界で下から四番目の恥ずべき事態。
スーパーの幼児が目にするこんな公共的な場所に、タバコの自販機など、お母様方も気が休まりません。子供は社会の宝!と言う前に、このような環境に注意が集まることを願い禁煙・受動喫煙防止活動を続けます。
中央歯科は単に口の中だけを診るのではなく、お口に関する情報、皆様のお身体全体に有用な情報を発信致します。
お口は健康のゲートキーパーだからです。