いつぞやクリニックブログに再掲載した「雪野原で白うさぎを見つけるようなもの」は、専門的には
「デンス・ブレスト」と呼ぶそうです。
「デンス」は高濃度・密集したという意味だそうで、「乳腺濃度の高い人は、マンモグラフィーの検査だけでなく、エコー(超音波検査)もぜひ受けて欲しい!とのことです。
マンモで何もなくとも、エコーを是非と呼びかけています。
この「デンス・ブレスト」日本人はたったの1%しか知られてないそうです。
自治体では、まだまだこのような理解はないそうで、埼玉所沢の健診では、最近マンモで何もなくとも専門医が再読影し、必要ならエコー(超音波)検査を取り入れるようにしたと画期的な取り組みが紹介されました。
「乳腺症なので、様子を見ましょう・・と良く言われるよね!」と番組のコメンテーターもご自分の経験を述べ、マンモだけで”超音波検査してない”から、すぐにでも予約しようと
口々に言っておられました。
番組では ”マンモで何もなくても、是非エコー(超音波検査)を!” と伝えています。