恐竜の「のど」化石見つかる・世界初!

福島県立博物館や北海道大学などの国際研究チームは、モンゴルのゴビ砂漠で発見された恐竜化石から。世界で初めて「のど」の化石が見つかったと発表した。
「恐竜がどんな鳴き声だったか」と言う謎の解明につながるかもしれないと期待されるそうです

このピナコサウルスの化石は、殆んどの骨が繋がった良好な状態で残っており、呼吸や音声にかかわる気管の入り口にある「喉頭骨」が見つかり大きさ7,8センチで、恐竜の喉頭骨が見つかったのは世界初と言います

この化石と現代の爬虫類や鳥類を比較分析すると。のどを形作る骨と、筋肉によって動かされる骨の間に関節があることなど、ピナコサウルスの喉頭骨の特徴が、鳥類と似ていることが分かったそうです。
ワニなど爬虫類が出す単調な発声よりもっと、複雑な発声が出来ていた可能性が高いということです。

未解明だった恐竜の音声発声の進化を解明する、重要な一歩になると期待されます。
今回発見された喉頭骨とは、輪状骨、舌骨、被裂骨だそうです。ロマンがありますね・・。

豚にバニラ!?

豚に真珠はよく聞くけど、豚にバニラ!?
二月上旬新聞の地域総合版です。

何でも栃木県畜産酪農研究センターは、母豚を群れで管理する際に起こる順位付けの争い「闘争」を抑える方法を確立したと・・。
それがバニラ!
母豚の聴覚や嗅覚に訴える材料を調べたところ、バニラの香りに最も効果があることが分かったらしいのです。豚は順位付けする動物で、群編成時に頻繁に闘争が発生、何と負傷により出産が出来ない例もあるとか。すごいですね。

20・21年度に母豚4頭を入れ、①バニラ ②ラベンダー ③ハッカ油を顔近くに噴射、入室開始一時間以内が闘争のピークで、10秒以内に闘争が収まった割合を有効率として調べたところ、バニラが83%と最も高かったという。
豚の順位付けの争いはなくならないけれど、まずは体格や相性など群れの編成を熟慮し、闘争時はバニラの香りで緩和させる、二重の対策が必要と指摘しています。

ヘーッ!ですね。豚さんが順位付けの為、闘争まで起こすとは・・ちっとも知らなかったからビックリでした。

そう言えばちょっと前、Eテレのイッツ・クールで、山梨だったでしょうか?地元でできた白ワインを、瓶ごと豚舎の豚に持ち込むと、何頭もが、グビグビと吾競ってワインを飲み、その後バタンキュー!みんないい気持で寝てしまうのです。これを繰り返していたら、なんと豚肉が霜降りになった!と言うのを画像で見ました。豚の霜降り肉!?

要するに、ストレスを如何に解決してやるか・・なんですね。

バニラといい、ワインといい、何気に頂いている豚の飼育現場のご苦労ガしのばれました。豚にも飼育者にも感謝していただく事にしようと思いながら、この豚はバニラを嗅いだのかしら・・と買う時につい、ニオイを嗅いじゃうかもしれません。

犬ロボット

 

いつぞやのブログ「草取り承ります」どころじゃない現実!先日BSで見てビックリ!もう既に鹿島建設で使用してるんだそうです。階段も器用に上がっていました!
二枚目画像はご挨拶にお辞儀までしたので、タレントがビックリ!恐縮していました。

この様なロボットの小さなのが、災害現場等で隙間に入って活躍してるのは見たことありましたが、今ではこのように一般の会社で実用化されてるとは驚きでした。いろんな場面で置き換わっていくんでしょうか?
侮れないですね。もはや日常のようです。

犬のパスポート

時々覗く作家・ミュージシャン辻仁成さんのパリ日記。

最近家族になったミニチュアダックスの三四郎くん、我が家で飼っていた2匹のミニダックスも、ブラックタンで何やらそっくり!
親近感爆発です!
未だ小さい三四郎くん、我が家の2匹の双方に似てるとこも多く画像見るたび「キャーッ可愛い」と大騒ぎしてたら、なんとこのおすまし写真。

何でも犬のパスポートとか!

そうかぁフランスから国境越えて、ちょっとスペインへ!とかあるもんね・・と納得。辻さんによればこの写真、パスポートの為に撮ったのだとか。よくまぁお利口に正面向いたこと!

だけど口周りが、不満そうに(笑)脹れてるし・・とにもかくにも驚きを持ってエッセイを楽しんでいます。

その旅行の前には、パリのど真ん中でダックスばかりのパレードが企画され、500匹のダックスが集まったと、壮観だったでしょうが、中には車の下に潜り込み引き出すのに苦労した飼い主の画像もありました。
ダックスは潜るの、穴掘るの得意ですからね。
このパレード「ソーセージウォーク」と言うそうです(笑)

我が家の愉快な2匹を連れていきたかったなぁ。
あっパスポートがないか!

漢字

最近妙な、漢字のサイトがありますね
見るともなく見てると「エ~ッ!」があって、大笑いします。

新しい年も明け立春も過ぎ、寒くて気ぜわしいこの頃に、見てる暇もないけれど・・、見ちゃう・・。

塩汁 → しょっつる

御手洗団子 → みたらしだんご

と言ってもわからない人もいるかも!?
しょっつるなんて一般的でないし、みたらし団子だって普段食べてても「あんこでなくお醤油の」で済んじゃうし・・。

一般教養として知ってればいいかな?
まさかに、御手洗団子をトイレの日本語(おてあらい)とは読まないでしょうね?そんなオッチョコチョイは私くらい?「おてあらい」って言葉自体がもはや稀だし・・。
そういえば「みたらい」さんと言うご苗字もありますね。

あ~ぁ日本語はややこしい。

気になる方

第186回芥川賞・直木賞の発表をテレビで見ました。
特段関心が高いと言うことではないけれど、赤と黒のお洋服の方に目が留まりました。気になる方だなぁ~と感じたからです。

芥川賞の井戸川射子さんと知りました。
井戸川さんを知らずとも、お洋服が物語っていました。

記事によると「この世の喜びよ」で受賞なさった井戸川さんは、高校の教師をしながら執筆をつづけてるそうで、育児休業中、二人の子供を連れてよくショッピングセンターを訪れ、その頃に書いたのが今回の受賞作のようです。その当時の自分自身が「しんどくて、誰かに見守ってほしかったから」書くことが苦しみの治癒になったと。

高校で国語教師をしながら執筆を続ける。授業で詩を教えるのが難しく「自分で書いたらわかるかな?」と書き始め、初の詩集が中原中也賞受賞。続いて小説集を出し表現の幅を広げて来たそうです。

毎朝5時ころに起き、育児や仕事前の1~2時間で執筆する。育児中も、毎日子供のために過ごす中で「今日は200字書けた」と言う積み重ねが支えだった。
教師になってわかったのは、言葉を尽くせば生徒に怒鳴る必要はないということ。詩でも小説でも「言葉を上手に使えるようになることが、唯一の目標です」と。静かに話されるご様子見て、受賞の場に着てらしたお洋服を見て「この世の喜びよ」読んでみたくなりました。

願わくば、子ども家庭庁なるものを目論んで、出産を応援する為一日5000円給付など安直に考えている政治家の皆さん,育児中のリスキリング後押し・・等、今の育児の実態を理解してるのだろうかと思われる首相の安易な発言に、読まないでしょうが!?このような本にも目をとめて下さったらなぁ~と、生意気にも未だ自分も読んでもいないのに思いました。

お膳立ての中でしか発言していない政治家の皆さんに、普通の暮らし・感覚を取り戻す努力をしてほしいと願います。本人が無理なら取り巻きの世話する方々、ご家族も生活人としてのアドバス出来ないんでしょうか?浮世離れしてる政治家に、人々の暮らし云々わかったふりしてもらいたくないわと思う今日このごろです。

話が飛んでしまいましたが、発表後の新聞には選考委員を代表して・・井戸川さんの作品を「言葉の一つ一つが粒だつようなすばらしい作品です」と評しています。
受賞した井戸川さんの記事読んで「教師になってわかったことは・・」のコメントにいろんなことを気づかせて頂き、憂い、言葉の大切さをあらためて感じました。いっぱいいっぱいな方々の現実に目を背けず、いろんな人が、いろんな場面で目に見えないご苦労されてることに心を留め、ささやかでも出来る応援はしなきゃ・・とも思いました。
本屋さんに行こうっと・・。