ドライブがてら、羽生サービスエリアに行ってきました。
鬼平江戸処が気になっていたので、うれしさ倍増です\(^o^)/
食堂やお土産コーナーも江戸を思わせるような品々で楽しめました。
ただ、気軽に行けないところなので残念です。
神子島
健康応援ブログ
お土産で頂いた御池煎餅。懐かしいなぁ。母が大好物。うっすら甘くカサッと軽く、品のいい薄焼き煎餅。秋草の手描きのお皿にのせてみました。
88になった母は、クラッカー症候群(唾液減って乾いたものが苦手)なので、食べられるといいのですが・・。年齢と共に好きだったものが食べにくくなるのは、悲しいですね。
ホームケアでのお手入れの歯磨き剤(ペースト)の変更。唾液を促すお口周りのストレッチ等も、母だけでなくご高齢になられた患者さん方に、ご案内していこうと思います。少しの努力で、唾液(つば)も出るし、召し上がりやすくなります。「もうダメ」と思ってあきらめず、からだは状況にあった使い方をしてあげれば、まだまだ復活します。唾液腺も適切な刺激があれば、少しでも反応します。
テレビや雑誌で、お口周りの簡単なストレッチ等よく載っておりますので、無理ない範囲でお試し下さい。
過激な運動はかえって損ねますが、その方に合わせたゆったりストレッチは
いいようですので、お口周りのストレッチも加えて、より美味しく召し上がれるようになさってください。
乾いた御池煎餅から、話が飛びまして失礼しました。
BSで感動的な番組見ました。
ホスピスで時間のないかたをご希望の所へ、ボランティアが車でお連れする活動です。
最初の方はご主人とよく行った海。色々怨念やらあって複雑な思いの方を、元ホスピス看護師、ソーシャルワーカー、救急隊員でらした方などが、ボランティアでサポートされ、あったかいきめ細かいサービスをしてらっしゃいました。砂浜にも行ける車椅子!日本にもあるのでしょうか?すごいですね。
二人目のおじいさまは孫の結婚式に行けました。
3人目の方は状況から結婚式迎えられない現状ですが、よくデートした湖のほとりのレストランに、ガールフレンドとランチも出来て今までの日々をなぞってるようでした。
付き添った方々が周りのお客様に事情とこのような活動です!と伝える様子も実にスマートで商売っけなし。なので周囲の方々が賛同して温かく見守られ、
その空気が画面通じて伝わってきました。あたたかく慈愛に満ちて・・。レストランオーナーは、「お店開いてから、いろんな人に助けていただいてここまで来た。だからいいことに遭遇したら、いいことをお返したいので、今日のランチ代は僕からのプレゼント」と! ドイツで始まったこの素晴らしい活動はドイツの他の町にも広がっているようです。
行きたい場所に連れてって貰い、いった希望の土地で解放され自分をさらけ出され、皆で笑いあいご希望の中華レストランで、待望の北京ダックを突っつきあう末期がんの女性。ボランティアの人達と余命わずかな患者さんとのワイワイ楽し気な家族のような映像が、何とも感動的であったかいものでした。もっと早い時間の又は日曜の再放送あるといいなぁ。もう一度拝見したいです。
移動に使われるメルセデスの特別車も、スタッフのユニフォームもすてきだけど、ボランティアの皆さんの表情が何よりステキでした。
日本にもあるといいですね。(画像はすべてテレビ画面より)
日野原先生なくなって1週間。たくさんの手元のご著書をあらためて見直す折、この付箋だらけの本は宝物だなぁと思っていたら、共著の犬養道子さんの訃報。
この夏「行動力の人」お二人を私たちは失うことになりました。
日野原先生のオマージュをもう一度お書きしようと思っていましたが、犬養さんの訃報を受け、この日野原先生とのご本から心に残る部分を引用させていただこうと思います。
「人はどう生き、どう死ぬのか」
この本は平河町のLPCで頂いたと思います。1997年ですから、まだまだ「死」を声高に話す空気もなくでしたが、本の帯が「日本の病院は半世紀遅れている」でしたので、すぐさま買いました。丁度犬養さんはスイスでがん手術を受けたばかりで、人間の生、死、病を、医師・看護師・患者のあるべき関係を素直に語り合ったこの本は、あまりに日本と違いすぎて、驚きをもって何度も何度も読み返しました。
この本の中で、「トータル・パーソン」全人医療を言っておられました。そして、医師や看護師は「ドント・ドゥ、ドント・ドゥ」ばかり言うけれど、もう少し寛容な医療があってもよいのではないか・・と。
看護学でなく、ケアそのもの。オスラーいうところの「メディシン・イズ・アン・アート・ベイスド・オン・サイエンス」
英語に「ビー・ケアフル」という言葉がありますでしょう?と犬養さん。
「愛」というと日本人にはピンとこないかもしれないけれど、昔の言葉で言えば「御大切」。切支丹は「愛」を「御大切」と呼んでいました。だけど他人様に対して「御大切」は、全部ケース・バイ・ケース。そこに一つのプリンシパル(原則)も通る、そのプリンシパルと現実とのハーモニーというか、かみ合い。これが人間のリアリティだと思う・・と。
それに対して日野原先生は、「そのプリンシパルを立てる・適用する時はいつもインディビジュアル(個別的)」と。
人によって違う。時期によって違う。タイミングも違う。すべてステップ・バイ・ステップ。それが(医療)がアートであるためには、その人がやっぱり人間としてまず成熟しなくてはならないのです。ですから偏差値ばかりが評価され医学部に入る昨今は、リベラルアーツ(教養)をなくし、学生時代の楽しい若い日の生活を犠牲にして、もったいないのです・・と。だから、ヒューマンタッチなんかまったくわからない。医療者には人間的な成熟がいるのですよ。だから一般の4年制の大学を出て医学部へ!・・と。
もし人間としてのタッチがあるなら、この人の御一生というものを御大切にして、たとえば死期迫っているということを、どういう風に言うかを真剣に考えることができる。一人の人の、一生のけじめをつけてさしあげる瞬間に立ち会う場合など、大事な役目をわれわれは担ってるのです。
正岡子規が「病床六尺」に精神的介護がないと、形式的だけではだめだと書き、夏目漱石は「私は昼、夜を通して看護をしてもらって、吐血から助かった。私は病むことによって生き返った。これからは善人になろうと決心した」と書いてもいる。ケア受けた体験が漱石を変えたんですね・・と。
日野原さんは、犬養道子さんのそのひたむきな生きる姿勢こそ、ハイデッカーの言う「最後の死への挑戦であると」。また老人にとっては、ヘルマン・ヘッセの「老いへの成熟」の姿だろうと思う・・と。
日野原先生が18日に亡くなり、犬養道子さんも24日亡くなられた。
お二人の言葉を決して無駄にはしないと心に誓うばかりの、今年の夏になりました。自分の時間(命)を人の為にどれだけ使えるか・・? そう考えるとワクワクするのは、あのにこやかで好奇心たっぷりの日野原先生から教えていただいたことです。
下の画像は、犬養さんがスイスでがんのオペを受け入院中のお食事です。当時
おかゆが基本の日本から見ると、ビックリの普通食(ステーキ!)詳しくはご本をご覧ください。
この夏休み、お二人の本を抱えて、セミの声を聴こうと思います。
今を時めく藤井君、と言ってはあまりに失礼な腕前。スーパースターです。
何勝目の時でしたでしょうか?
確かひふみんこと、大名人を破った時だったと思います。インタビューに答えて。
「僥倖の勝利です」
ヒェーッ!でした。
中学生です。それであの落ち着き。あのたたずまい。お行儀のよさ。
今でこそ、小さいころからモンテッソーリ・・だのなんだのかしましく言われていますが、それだけではないやはりご家庭に、秘密はあるのでしょう。
「僥倖の勝利」
あわてて辞書を引く私でした。字も書けなかったわ!!
藤井君の活躍に大期待です!
この見出し見て、ぎくっとしましたね。
腸内フローラについては、当院HPにあげましたので、お読みいただくとして・・。やはり腸内の悪玉菌が腐敗物質を作っていくということでしょうか?
そしてその臭いが口まで登っているということになりますね。ゾーッ!!
いくら歯磨きしても口臭が気になる・・という方がたまにいらっしゃいますが
腸内細菌のコントロールができると、気にならなくなるのかもしれません。
腸内で善玉が増えると
↓
悪玉菌との縄張り争いに勝ち
↓
腸内の善玉菌が増えて便の質が改善し、健康につながる
こんな図式でしょうか?
先日ブログに書いた、「もち麦」も腸内を整えるの有効です。
乳酸菌もですが、意外と身近に腸内フローラ整えるものがありそうです。
お口のケアは、もちろん必要ですが、意外と相関関係にあるものを見落としていたりするので、「まずは食・食べることを見直す」こんなところから
始めて見ると、お口の中だけでなく、いろいろいいこと増えそうですね。
99歳の日野原先生にお目にかかった際、子供向けのからだに関する興味深い絵本を数冊お持ちしました。「頂いていいの?」1ページ1ページ丁寧にめくって喜ばれました。子供たちの話題になると、柔らかいお顔がさらにマシュマロみたいになられて。
とりわけ子供たちには「どうしても伝えたいこと」がおありになり、
何をさておいても、子供たちに「命の大切さ」を伝えるのですよ・・と
仰っていました。命の授業では「命というのは=時間のことです。その命をいかに人の為に使えるか」ということです。と身振り手振り年齢を感じさせないお元気さで、その日もお話下さいました。
この対談の直前には、黒海に行ってらしたとか!ご年齢からそれだけでもびっくりなのに、「泳いだのよ!」と。ビックリの私たちに、「黒海は塩が濃いから浮くのですよ」と首すくめてカラカラとお笑いになる先生でした。
医療者は、データー・数字も大切だけれど、のりしろというか、「ほかの大切なこと」をたくさん教えてくださいました。
ご著書の題名「あなたとともによい医療を」いつも心に留めたいと思います。
今までも、これからも灯台です。
ガン治療中の男性患者さんから、便秘がひどくて便秘薬が手離せないと、ご相談受けました。ヒョッとしてと、我が家で愛用の「もち麦」の話をし、普通の白米にすこしまぜるだけで簡単だから・・とおすすめしました。
3か月後のメンテに見え「いやぁ良かった。おかげさまで」と。お腹の調子良くなって便秘薬要らなくなった!それに、家内がよく食べてるのに、体重減ってね「便乗効果」と言うか美味しいし喜んでいますよ。やぁ”もち麦”のおかげ・・と。
人によるかもしれませんが、よかったぁ。効果があって・・。もち麦加えるといつもより良く噛むので、ごはんお代わりせず一膳で十分です。
それに加え、採血すると鉄分不足の方も安定すると言われています。
何だかもち麦のセールストークみたいですが、気に入っています。よろしかったら小さい袋でお試しください。冷めてももちもちご飯で美味しいですよ。
例の腸内環境のカリスマ小林先生によると、このような食材を「健美腸」食材と呼び、もち麦は白米の25倍も食物繊維があり、”ちょい足し食材”としてとてもいいとのことです。次にゆでもち麦の作り方です。簡単ですよ。
・ゆでもち麦の作り方
①1リットルの水を火にかけ、沸騰したら2分の1カップのもち麦を入れる
②中火で20分ゆでたら、ザルにあげ軽く水洗いする
冷蔵で4日・冷凍で3週間保存可(但しあくまでも目安)
・いつものサラダに、スープに「ちょい足し」いかがでしょうか?
私たちの健康のカギ握る腸。副交感神経が衰え始める40歳過ぎるころからガクンと下がるそうです。もち麦の他、海藻のアオサ・生クルミ・生アーモンド(非加熱のナッツ)・ごまなどもちょい足しにお薦めです。お試しください。
なんでもそうですが、極端な召し上がり方はよくありません。バランスとって食べてください。過ぎたるは及ばざるがごとしです。
消化器の治療受けている患者さんは、念のため主治医の先生にご相談下さい。
日野原重明先生が今朝方亡くなられました。105歳でらっしゃいました。
当院は日野原先生99歳の時に、当院院長・奥富史郎と聖路加の理事長室で
お目にかかることができ、「オーラルフィジシアン」内科的歯科医院=
お口の中も体全体と多いに関係し、一部であると認めて拝見すること。に
ご賛同いただき、お話がはずんで予定時間をオーバーし、その場で色紙まで頂戴しました。
その折、「医のアート」という古いのですが私の愛読書を持参したところ、
大変喜こばれ、1970年代から厚労省に掛け合っていらした、成人病を「生活習慣病」にという提言のお話をされました。予てより「新老人の会」を結成し
高齢化社会日本の未来を鑑み、高齢者の健康診断の縁にする、高齢者のデーターを集めることに腐心されました。
果たして1996年には「生活習慣病」と名前を変え、今では当たり前になっています。
当院は、日本医大の癒しの環境研究会で、病院や医療機関の環境をあらゆる分野から検討しようという、実に意味ある活動に参加させていただいておりました。日野原先生とも連携しここでのご縁は今に続き、とても意味ある学びでした。
今も応援するテノール歌手・佐野成宏さんも日野原先生のご紹介でした。テノールリリコの佐野さんの声に、「このまま天に昇ってもいいくらい素敵ですね・・」とジョークおっしゃったのもつい昨日のことのようです。
そうそう佐野さんのコンサートでお目にかかった際、「あなたねェ。声って大事ですよ。いつかね、余命短い患者さんに自宅の電話教えたの。いつでも電話してと・・。そしたら就寝中に電話いただいてね。枕もとの電話に出たけど寝てた声だから機嫌悪そうに聞こえたのかなぁ?”先生今大丈夫ですか?”ってかえって気をつかわせてしまったのよ。起き抜けの声って不機嫌そうに聞こえるのね。悪かったなぁ」と。頭下げる思いで聞きましたが、それ以来私は、お話しする時はなるべく気分のいい声で話そうと心しました。
理事長室でお目にかかった時も「口の中をね、からだ全体と関連してとらえ拝見するのは、すばらしい診療だから続けなさいよと仰って。そしていきなり、秘書の方に「色紙と筆ペンね」と指示され書いてくださったのが、この色紙です。
「習慣が作る 心もからだも」
模擬患者さんのワークショップで壇上の医学生の皆さんに、手取り足取りお教えになられていた映像も、脳裏に浮かびます。「あなたねェ。今患者さんがお部屋に入ってくる様子、ちゃんと見ましたか?まっすぐ歩いてましたか・・?」「あなたご自分の白衣、きちんと着なさい。患者さんに失礼だなぁ」「あなたが患者さんの方を、患者さんの顔を見ないで、患者さんが本音を言って下さると思いますか?」「この心臓悪い患者さん、アパートの何階に住んでらっしゃるか?聞いていますか?」等など、若い医学生にあたたかくご指導されました。
データーも大事だけれど、その方の状況・生活習慣を伺いなさい・・と教わりました。このことは折に触れ、当院の患者さんにもお伝えし今日に至ります。
その後当院の患者さんのお一人が、模擬患者の講習うけて、実際模擬患者となられ、生き生きと活動されていました。
日野原先生とのご縁、そしてご教示は、小さな一粒の種となって、当院の患者さんにも伝わり、おかげさまでこうして猛暑の中、皆様定期メンテナンスに見えておられます。先生のお教えは、私共小さな歯科医院にも根づき、「自分のからだは自分で守る」ことがじわじわ伝わっていると思います。
又当院のサブカルテ・POSは日野原先生のご教示により今でも続けております。
患者さんとのたわいない会話やお暮らしぶりなど、お口の中を拝見する上で、長いお付き合いになってくると、これがいかに大切か?身に染みています。
先生有難うございました。
小学生の子供たちへ、「心臓の鼓動を聞かせる」活動も忘れられません。聴診器をたくさん持って、ご活動は全国に及びました。ご高齢になって寒い冬、ご活動の体育館で肺炎起こされたことも聞きましたが、すぐ復活され再開されました。
葉っぱのフレディのように、先生のお教えが当院スタッフ・患者さん通じて循環していることをお伝えし、先生自らお示しくださった「人はどう生きどう死ぬのか」を今後も忘れずにまいります。
最後の新聞記事がオスラー博士のことでした。
日野原先生、本当に勉強になることばかりでした。有難うございました。
せいr
九州豪雨災害は想像を超える規模で、毎日の報道から自然の脅威に慄きますが現地ではまだまだたくさん不明者もあって、暑さもあり大変な状況のようです。連休にたくさんのボランティアとニュースが伝えます。活動なさっている方々も暑さ負けせぬよう祈ります。義援金くらいしかできずすみません。
先日、日田地区というところで、5日も孤立していたご家族が救出された報道を見ました。困難な中でも若いママが事実を記録していらして、当日からその日までの写真が放映されました。
その中で、橋がなくなったり、地面が突然分断され穴開く様子に、呆然として声を上げる小さいご長男に、「しっかり見ておきなさい。これが災害よ」と話していたのです。三人のママ、偉い! 強いです!
5日孤立の間、誕生日迎えたお子さんに、ホットケーキミックスでささやかなケーキ作って祝ってる様子も映りました。
ようやく助けられた一家のパパ。「頑張りましょう!なんとかなります」と。
夜のニュースで拝見したのですが、この一家に逆に勇気づけられ、ファイト頂きました。皆様に幸あれ!
あちこちで七夕飾りが盛んでした。和光市駅でもアッと言う間にたわわになって。
出勤途中目に飛び込んできた!この短冊。エーッてなっちゃいました。
どんな方だろう。文字下のキラリンマークとハートに救われたけど、とっても気になりつつ・・階段を上がりました。
折しも都議選で大波乱!があり、私達を代表する国会議員達の、なんともな!の言動、行動、対応見てると,情けなくなって怒りさえ覚えるこの頃。
「まとも」って・・と、その言葉が頭から離れませんでした。若い方だったら
夢と希望があってもいいのに・・。声かけてあげたい気持ちでその場を去りました。こういうこと書く方きっと誠実な方なんですよね。
ファイト!大丈夫ですとも!!
一日一にち丁寧にいきましょう。
アチコチで言われ始めましたが、食中毒の季節になると登場するカレー!
犯人はウエルシュ菌(集団感染起こす食中毒の原因菌)です。
このウエルシュ菌、嫌気性(空気があると頃では増殖しない菌)でなんだか
歯周病菌と似ています。
ですので、空気のあるところのみで増える一般的な食中毒の菌とは違うのです。
即ち極端な乾燥・高温状態で「芽胞」となって身を守るのです。100度で一時間以上加熱しても死なない菌とか。
室温に放置されるとウエルシュ菌はどんどん増えるんですって。
潜伏は6~18時間で。45度で最も増殖するとか。☆☆
一年中起こりうるけれど、夏場はさらに注意とのことです。
☆ウエルシュ菌の食中毒防ぐには・・
①3時間以内に作った料理を20度以下に冷やす
②料理を小分けして、空気に触れさせない
➂前日調理は避ける
➃食べる前に、よくかき混ぜ沸騰させる
一日置いたカレーは最高!なんて言ってましたが、思わぬ盲点がありました。ねかし方を間違えると、ウエルシュ菌はどんどん増えるんですね。
先日ブログに失礼と思いながら、「アーバンゴキブリ」なんて書かせていただきましたが、私たちの暮らしがどんどん便利になり、世界全体が温暖化な今、生態系含め、環境の変化とともに、増えるべくして増える「菌」。
目に見えない相手だけに、知識と知恵持って対応すれば安心ですね。
お口の臭い!と言っても、口腔内細菌だけでなく、からだ全体から見れば
みんな相関しているわけで、そう考えると「一つ解決すると、他も解決するんだ」と思えば、やらない手はありません。逆に一つが解決しないと、もう一つ・もう二つも解決しない・・ということでしょうか?
それにしても、恐るべし腸内細菌!
でもでも、私たちのからだは、厄介な菌もいれば、いてほしい菌もあって成り立っているので、驕らず!?菌とうまく付き合っていくのが先決のようですね。これからますます暑くなります。
皆様も、腸内の善玉菌を増やして、お元気に夏を過ごしましょう。
当院と同じフロアに、書道教室があります。
小さいお子さんからご年配者まで幅広いお教室。先生ご夫妻は朝霞では大変有名な先生で、書道家としてもご立派な方です。
折々に作品を飾られ、季節の花を活けられます。今日は桔梗の花でした。わさわさした日々など、廊下を通るたびに作品に触れ花を愛でさせて頂き、忙しいなかでもホッとする瞬間です。
又書とお花を拝見してハッと季節を再認識し、忙しいと言う字は「心をなくす」とも言われる所以を思い出させても頂きます。先生ご夫妻は穏やかで、いつも沢山のご教示いただけます。同じテナントに有難いことです。
墨の文字を拝見して心が静かにさせて頂き感謝するばかりです。
「常に人をもって鏡と為す」
再び、福岡伸一先生のコラム(命の美しさ 感じる心こそ)より
子供の育ちにとって最も大切なものは何だろう。早々と九九が言えたり、英語が喋れたりすることではないはずだ。知ることよりもまず感じること。そう言ったのは、卓越した先見性を持った生物学者レイチェル・カーソン。
「センス・オブ・ワンダー」驚きを感じる心!とでも訳すのでしょうか?
何に対する驚きか。
それは自然の精妙さ、繊細さ、あるいは美しさに対しての驚き!
だからと言って自然とは、アフリカのような大自然である必要はなく、ほんの小さな自然。近くの公園や水辺?いやコンクリに囲まれ、空調の中に住み、電脳世界に支配される私たちに身近な自然とは、自分自身の生命に他ならない。
私たちはふいに生まれ、いつか必ず死ぬ。病を得れば伏し、切れば血を流す。これこそが自然だ。そして自分の生命はいつも周りの自然と直接的につながっている。
心臓の鼓動がせみ時雨の声に、吐いた白い息が冷たい空気の中に、あふれた涙がにじんだ夕日に溶けていくことを感じる心。それがセンス・オブ・ワンダーである。それは大人になってもその人を支え続けるとコラムは語ります。
麻央さんが旅立たれ、ご家族が憔悴の中少しでも立ち直ろうとなさる姿に、ささやかでも応援を送りたいと思う日々です。でも日ごとにおさみしい事と拝察します。何度かブログに書かせていただいた、花屋の蓮の花ももう今朝は散って、蓮の実?になっておりました。
ですけれど相変わらず、茎はスッくと真っ直ぐに伸びて、凛々しいほど素敵な有りようです。麻央さんを蓮の花になぞらえては失礼かも知れませんが、日に日に変化する、散り行く花も、最後まで凛としてその花らしい佇まいを、麻央さんに重ねてしまいます。
ご家族には今一番お辛く、思慕の思いかとぞんじますが、おもいのたけをお話しされたり、書かれたり、涙されたりして感情をだされて、ひょっとしたら笑い泣きもありますよね。夜はゆっくりお休みになられることを祈っております。おからだに触りませんように。
私は年長ですが、このご家族からたくさんの示唆と学びをいただいています。
麻央さんは風になられて、皆さんの周りにそよそよと、いつもいらっしゃると思います。
大雨と聞いて、これほどの被害になるとは想像できませんでした。
被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
テレビで見る限り目を疑うばかりの状況に、自然の驚異を禁じませんが、どれほど大変な状況か・・、心痛みます。
蒸し暑い、暑いあつい・・と毎日こぼしてる自分。
穏やかな日常に感謝しつつ、祈ることしかできませんが、政府が動いて少しでも早くライフラインが整うことを願います。
この暑い中ですが、皆さまの体調を案じ、とにかく毎日祈ります。
久しぶり買ったルコントのフルーツケーキ。やっぱり美味しい。昔スタイルでドライフルーツもたっぷり。生地はしっとり。リキュールたっぷりが馴染んで実においしい。
薄切りのようでも中身充実で、この薄さで満足満足。紅茶がさらに、よりおいしく感じました。お砂糖少なめの生クリーム添えてもいいですね。
ところで大好きなドライフルーツですが、歯にくっつきますよね。果物によって、ぺったり具合が違いますので、歯のつめものが小さく取れやすい方、
入れ歯の調整が出来てない方は、ケーキくらい大丈夫!と楽観せず、気を付けて召し上がって下さいね。召し上がった後のお手入れもお忘れなく!
お手入れ忘れず、美味しいものを楽しみましょう。