診療終わり明朝のパンがない!のに気づき、ヨーカ堂へ。乳化材なし添加物最小のパンコーナーで買って帰ろうと野菜売場通過。「ルバーブがあるよ!」と連れが。見れば珍しく北海道産で真っ赤なルバーブ。「エーッこの忙しいのにジャム作るのぉ?」まっいいか。美味しいし、きれいだし、栄養タップリで私も大好きだし。今日でなくともいいし!と買いました。大きくて袋に入らず抱えて帰ってきました。ジャム作りにはこのダンスクのホーロー鍋。結婚祝いに仲良しグループに「何がいい?」と聞かれ迷わず指定して以来愛用しています。大学時代の友人を思い出しながら・・。画像は途中の煮る前までです。仕上がりが楽しみ楽しみ・・。
子規の歌
真砂なす
数あるほしのその中に
われにむかひて
光るほしあり
正岡子規
同じテナントにある書道塾の先生は、有名な作家さんでとても気さくな方なので、いつもいろいろ教えて頂いています。丁度このお歌が書で飾ってあり、ガラス越しにその書を眺めてはくちずさんでおりました。素晴らしい心の琴線に触れる歌で、ぜひご紹介したいと思います。ご存じの方も多いと思いますが、心にポッと灯るものがあって美しくまた、元気にもなります。
理解いただけるように
最近、日本の方でない患者さんもチラホラみえるようになりました。どちらかが日本人の方というご夫婦や親子の方が多いです。この方も日本人と結婚された中国の方で日本語もとてもお上手です。中国人であるお母さんが思うところあって、転医してみえ、この日は上のお嬢さんも初診で拝見しました。
当院は熊谷先生率いるOP(オーラルフィジシアン)に属してますので、初診はルーティンでやることがあります。お子さんにも初診のルーティンがあります。
お母さんが先に受診されていたので、ご理解もあり、とはいえ小さなお嬢さんはお口の中の写真(口腔内写真)撮るのは初めてで実際ちょっと大変でしたが、とてもお利口さんで助手さんがフォローに入りさりげなく手助けしてくれて、つつがなくきれいな基本の口腔内写真が撮れました。お子さんの協力のおかげです。ありがとう。
すぐさま画像に映しますと、こんな小さなお子さんでも自分で指さして興味津々です。今時珍しいおんぶしたお母さんの背中に居る下のお子さんも、きっとこういう雰囲気の中にあって、歯医者は痛くするとこじゃないぞ!大丈夫!と思って下さると思いました。
痛くなってから、歯に色がついてから、歯が抜けてから・・などイベントが起こってからの受診は、大人も子供もつらいものです。
子供にもきちんと向き合い、ちゃんと話せばわかります。子供こそ、小さい時からのお口のケアが当たり前になるように、中央歯科はご両親のご理解のもと、情報を開示し、患者さんがご存じない事はお知らせしながら、ご協力いただきながら健康支援させて頂きたいと考えております。小さいお子さん程、ちゃんと話せばちゃんとわかって下さいますね。
カリカリベーコン
身内に急な用事があり、久しぶり横須賀のホテルに泊まりました。
翌朝のバイキング朝食で、ナーンとクリスピイなベーコン!こんなにカリカリなのは久しぶりです。聞けばNavyの方が多く、通常だしていた柔らかいベーコンが不評でカリカリになったそう。スクランブルエッグも半熟でなく、しっかり火を通したものに代わりましたとのことでした。他にもヨーグルトにドライフルーツが添えてあったり、サラダにクルトン、玉ねぎチップのフライ、ベーコンチップと他にはないメニューばかり。フルーツにはキィウィが山盛りで思わずオーッ!と感激。いつもは和食も頂く私ですが、あまりに充実した洋食メニューにおかわり必死でした(笑) 。
ホテル内にもアメリカの方が沢山いらして、エレベーターでも挨拶下さるし、ドア押さえて「どうぞ・・」として下さるし、久しぶりに一人で宿泊でしたが、ホテル共にホスピタリティ感じ、不安なく宿泊できました。
高層階から見る港の、軍艦?潜水艦?をまじかに見て、NAVYと共存する横須賀ならではの生活を垣間見ました。選挙権が18歳からになって「政治はわかんない」という若い人も多いようですが、沖縄に限らず、日本中のそこここで外国との関わりはあるわけで、私達の日々の暮らしがどうなっているか・・関心寄せればこのようなホテルでの出来事だけでなく、普段買い物する野菜やお肉・・様々なことから、諸外国との関係、日本の姿が見えてきます。ふと立ち寄った外国の方が多い横須賀のホテルで「政治って身近なものだなぁ」と感じいったことでした。
それにしても、ホテルでスマートに ”レディーズ・ファースト”して頂くと嬉しいものでした。ちょっといい気分でした。
あなたは「あげる」派? 「やる」派?
新聞のB級言葉図艦面白いですね。
先日のこちらも隔世の感ありです。というのも・・・。
動物園に行ったら、動物に直接ℬエサを食べさせることが出来るコーナーがあって「餌あげ体験」とあったそうです。記者さんとしては「餌やり」というのではないか?でも動物園だから丁寧に「あげる」を使うのかと理解したそうです。
最近では植木に水を与えることを「水やり」でなく「水あげ」という人も多く、「水あげくん」というキャラクターを使ってる幼稚園もあるとか。
元来動植物には「やる」が使われました。「あげる」の用例は1950年代に報告され、70年代にはこの言い方の是非が盛んに論じられたそうです。現在、論争が下火になったのは「あげる」が「やる」を圧倒したからだそうです。「食う」より「食べる」が普通になった現代でも「道草を食う」は生き残っています。でも今や動物園で「餌あげ」と書かれるようですから、「やる」が「あげる」に勝利したことは間違いないと書いています。
そういえばニュースで、海外ではペットに遺産相続が出てきて、ある犬には140億というびっくりするような遺産がついていて、犬なのにサングラスかけてるのは襲われるといけないからとか(笑)日本でもペット信託なるものがあるそうです!!すごいですねエ。
20年ほど前ダックスフントを二匹飼っており、稽古ごとに遅れそうになって先輩方に「犬にご飯上げてて遅くなりました」と言って大目玉くらい、「ペットにはあげるじゃなくて”やる”でしょ」と叱責されたことを思い出しました。
隔世の感はヒタヒタよせてきてますね。
アカパンサスの季節
フレイルとサルコペニアについて(ダイジェスト)
フレイル
開業30年たつと、お通いの患者さん方も歳を重ねられながらメンテナンスに通われるようになりました。それでも2階にある当院にいらっしゃれるのですから、お元気でらっしゃいます。自宅でのお手入れもよろしく、定期メンテナンスも欠かさないのでお歳にしてはお元気な方ばかりです。お口の手入れが功を奏していると思われうれしいです。
歳重ね丸くなるより固くなる
診断は昔過労で今加齢
デパ地下にあること知ったグルメ旅
全国老人福祉施設協議会の「還暦川柳」の収録作です
年齢とともに衰え行くのはいかんともしがたい状態、歳をとり、筋力や活力が低下した状態を「フレイル」というそうです。もろさ・はかなさ・弱さを意味するとか。いっとき言われた「脆弱化」をわかりやすくいったものでしょうか?それにしても悲しくなる言葉ばかりです・・。
日本老年医学会は「健康と病気の中間的な段階をフレイルと呼ぶ」ことにし、これをそのまま放っておくと、介護が必要になる状態で、「疲れやすくなる」「歩くのが遅くなる」「体重が減る」といった要件が三つ重なると認定されるそうです。ただ元に戻らないわけでなく、早めに気づいて栄養とったり、ストレッチなどの運動したりして回復も可能とのこと。フレイルという言葉によって予防意識が高まって、要介護のお年寄りが減ることを目指すというものの、広まりそうもないですねこの言葉。馴染みなさ過ぎ、いかにもお役所の発想かな・・。 英語のスペルからとったことはわかりますが・・。
ともかく予防に効果的なもののひとつはタンパク質ですが、お肉でなくとも美味しくよく噛めて食べられれば、よく吸収されからだは喜び元気でいられます。工夫と心の持ちようも大事ですね。いずれにしても、アンテナ広く高く張って、いいと思うことは積極的にやって行く、好奇心というか気持ちの若々しさを保つことではないでしょうか?
昔アルフォンス・デーケンさんに頂いた言葉「にもかかわらず笑う」と同じように「にもかかわらず、前を向いてあきらめない」気持ちを維持することでしょうか?人との接触もなくなると家に閉じこもりがちですので、隣近所で声かけあう、こんな些細なことが大事かもしれません。一番悲惨で悲しいことは「孤独」と感じることです。お声かけ合って、元気の交換しましょう。「いいお天気ですね」「昨日はスゴイ雨でしたね」「紫陽花がきれいですね」「新しいスーパーが出来ましたよ」「お足元気をつけて」「帽子よくお似合いですね」。ちょっとした一言が元気につながるかもしれませんね。
サルコぺニアってどんな病気
「サルコぺニア」 この言葉を最近よく聞くようになりました。高齢化が進む中で、要介護や寝たきりの要因として今もっとも注目されています。サルコぺニアとはギリシャ語で「肉」「筋肉」を表す sarco と「減少」「消失」を意味する peniaを組み合わせた「筋肉の減少」という意味だそうです。
広義のサルコぺニアは加齢によるものなので65歳以上の4〜5人に一人、80歳以上では2人に一人がサルコぺニアになっているという報告があるそうです。サルコぺニアは病気一歩手前の状態、結構深刻な健康問題とされ、寝たきりにつながるといわれます。
以前このブログで 「フレイル」(虚弱)という言葉をご紹介しました。今はどうにか日常生活を行えている、いわば”病気の一歩手前”の状態を言います。要介護状態へは、フレイルを経て進むことが多いと考えられています。このようにサルコぺニアになると体が動きにくくなり活動量が減ります。活動量が減ると食欲が低下し、低栄養となります。
低栄養とは健康な体を維持するために必要な栄養(エネルギーやたんぱく質)が不足している状態のこと。低栄養になるとサルコぺニアがさらに進行します。つまりサルコぺニアがサルコぺニアを加速させるという悪循環を引き起こしてしまうらしいのです。以前、ライフプランニングセンターの道場先生に、脆弱化のスパイラルと教えていただきました。そのことに似ています。
私事ですが、93歳で倒れ幸運にも復活した父が全くそのとうりです。関心持ってこのフレイルとサルコぺニア勉強しながらお伝えしていこうと思います。
サルコぺニア2
前回の続きです。
高齢化が進む中で、要介護や寝たきりの原因として今もっとも注目されている”サルコぺニア”は加齢などによる筋肉量減少で誰にでも起こりうる症状です。特に足の筋肉が減少するとちょっとした段差にもつまずき、転倒しやすくなります。
60歳代になると20歳の時と比べて一般的に腕の筋肉量は10〜15%。足の筋肉ん量は40%も落ちるそうです。サルコぺニアの人は」今はどうにか日常生活を行えている、いわば”病気の一歩手前”の状態なのです。この状態をフレイル(虚弱)と言います。この段階で、あるいはその前に筋肉トレーニングや栄養改善を行えば通常の生活に戻ることが可能になります。一般にはロコもの方が言葉としての認知度は高いのですが、ロコモの方はサルコぺニアになっている可能性が高いと考えられます。
又筋肉の減少というと、痩せた人を思い浮かべますが、サルコぺニア肥満も話題です。筋肉量の減少に加えて志望が蓄積してイル状態です。サルコぺニアに該当し、なお且つBMI25以上の人を指します。小太りといった感じですが、このサルコぺニア肥満になると、糖尿病のリスク19倍、女性は高血圧のリスク約2倍になるという報告があります。
ところがサルコぺニアはまだ「保険病名」として認められておらず、検査を行っている医療機関はほとんどありません。食事指導も低栄養を引き起こさないような「リハ栄養」という新たな考えの指導が必要です。
・筋肉量のチェックには
①握力計を使う
②横断歩道を青信号で渡り切れるかどうか
③指輪っかテスト(簡易な筋肉量テスト)があります。両手の親指と人差し指で、ふくらはぎのもっとも太い部分を囲みます。
指がくっつかない人 サルコぺニアの可能性低い
指がぴったりくっつく サルコぺニアの可能性あり
指が重なってしまう サルコぺニアの可能性高い だそうです。やってみて下さい
・サルコぺニアの予防・改善
①筋肉トレーニング・・と言ってもお家で出来そうです
・ハーフスクワット 椅子に座って123数え立ち上がって123ゆっくり元に戻る
・爪先立ち 腰巾に足を開き背筋伸ばして123でかかとをあげ、123で元に戻る
・ももあげ 椅子に座り背筋を伸ばし椅子の座面を両手でツ゚k差観123と片足の膝をゆっくりと引き上げる。123と声出しながら元に戻る
②筋肉の材料となるたんぱく質の摂取です。肉・魚・乳製品・大豆製品です
③禁煙です。 詳しいメカニズムはまだ完全ではありませんが。喫煙者はサルコぺニアに
なりやすいとという研究結果が多く報告されています
いずれにしても生活の質を落とさないためにも「病気になる前の元気な状態に戻る」ため
にも、過度の安静や低栄養は好ましくありません。この点の改善の為、管理栄養士の奮起
が望まれます。医師・歯科医師・看護師・管理栄養士・歯科衛生士・理学療法士・言語療法士等
皆さんとの連携が望まれるところです。
まだ自力で戻れる崖っぷち状態の悪循環 それがフレイル
寝たきりになりたい人なんていないと思います。そうなってしまう確率を、自力で下げる方法があることご存じですか?
frailtyこのコーナーで何度も取り上げているフレイル。ひとたびフレイルの状態になると図のようにどんどん衰えていく悪循環になり、容易なきっかけで取り返しのつかないことになります。
ブログで何度もご紹介済みですが図の真ん中にある言葉。サルコぺニア。「筋肉量がへって筋力か身体機能が落ちている状態」を指し”フレイルの中核を占める状態”です。悪循環を注意深く見て頂くと、活動度の低下と食欲・摂取量の低下があることに気づくでしょう。「運動しない・栄養的にも十分な食事をしない」ということだそうです。この循環は図の方向に回るだけでなく、ご本人の努力次第では逆方向にまわすことも十分可能だそうです。
と言うのはどんなに高齢であっても、適切に運動すれば筋肉は増え、筋力も上がるそうです。筋肉の材料、すなわち食事が欠乏しているとせっかくの運動が無駄どころか毒になる可能性もあるようです。お食事が大切です。
ここでいう「運動」とは?特別なものでなく誰でも使える運動メニューなのです。きわめてシンプル。毎日のウォーキングで、歩数を一か月に一割ずつ増やしていく、これだけでいいそうです。騙されたと思って、やってみてください。もし上限を決めなければ、一年後には今の約3倍歩いている計算になるそうです。下記のもう一つの表をご覧下さい。
※英語ではfrailty(フレイルティ)ですが、日本老年医学会では「フレイル」と
呼ぶことを提唱しています。
要介護の原因疾患 (上位5つ 平成25年国民生活基礎調査より)
1脳卒中 21・7%
2認知症 21・4%
3高齢による衰弱 12・6%
4転倒・骨折 10・9%
5関節疾患 6・8%→このうち3・4・5は「フレイル」から容易に移行します。
こんな言い方もなんですが、”手厚い介護は、助けてもらう瞬間は嬉しいが、虚弱の人が自立にもどるチャンスを奪い、虚弱や要介護の期間を長期化する。介護に頼り過ぎない生活を目指せば、ピンピンころり型で老いて行く可能性が高いという福祉からの見方もある事を付記致します。
よく言われる”お大事に症候群”かもしれません。理論的にはわかりますが、独居のお年寄りもいらっしゃるわけで、難しい問題を含すんでいますが、日常のちょっとしたことで、身体能力を維持可能だとわかってきたということです。やるかやらないか。少しでも早く気づくか放っておくかで、ずいぶん違ってくる事がわかってきたようなので、お伝えしました。(以下の図は順天堂医院院内ニュースより引用)
①オーラル・フレイルを予防して健康長寿を目指しましょう!
昨日届いた、日歯広報(所属する日本歯科医師会広報)に上記件名「オーラル・フレイル」の文字が。先日3月26日開催の理事会で新たな考えとして示された・・とあり本当にうれしくなりました。
当ブログでも、医科からの発信を受けて、今年初めから「フレイル」「サルコぺニア」について何度か書かせて頂きましたので、いずれ歯科でも動きがあると目論んでおりました
良かったぁ!
からだの健康寿命を言う時に、まずお口から!と思っていたので、これで医科との連携が少しでも進めば嬉しいですね。そしてもっと国民に向かってこのことが広く伝わるようにしないとなりません。その時になってから慌てても、なかなか難しいです。
今は小さい時、子供のころから「食べること」「からだを作る食の事」を伝えなければならないとつくづく思っているので、あちこちでこのような動き歓迎です。まず、歯科医院の多くが治療だけでなく、お口の役割をもっともっと伝えて、「いい人生につながるお口の大切さ」を担って行ければと思います。日歯のこの提言大賛成!
フレイル予防 歯の噛み合わせ大切
歯科医師会のオーラルフレイル提案もあり、心強くなってきました。当ブログでは、数回にわたりフレイル・サルコぺニアをお伝えしていますが、もう一度あらためて書きます。
高齢になり軽い病気やケガがきっかけとなって、急激に体力が衰え、介護が必要になったりします。要介護と健康の中間にある状態を、2014年に日本老年医学会の提言によれば、75歳以上の多くはこの状態にあるとしています。
加齢と共に筋力が衰えた状態を「サルコぺニア」とよび、これに認知機能障害やうつなどの心の問題、一人暮らし、経済的問題などが加わると「フレイルになりやすい」と言われます。日本には統一基準がまだないのですが、米国老年医学会の評価法「フレイル」と呼び
・一年で4キロ以上体重が減った
・疲れやすくなった
・握力の低下
・歩行速度が秒速1メートル未満
・身体の活動性の低下
の5つのうち3つに該当するとフレイルとしています
日本では国立長寿医療研究センターの調査解析によれば、熟睡感がなく目覚めの悪い人・奥歯で噛めない人・地域活動しない人はそうでない人に比べ、フレイルになりやすかったとのことです。
しかし適切な対策さえとれば健康な状態に戻る可能性はあり、寝たきりになるのを遅らせることを知ってほしいと伝えています。
そのほか大事なことは大きな大げさな運動でなくとも
・横になったままグーチョキパーと足の指を動かしたり
・背伸びをしたり
・家事や歯みがきの際、かかとをあげたり下したり・・
・三度の食事でタンパク質をしっかりとること そして
★奥歯でしっかり噛めるようお口の中を整えておくことです
奥歯でかみ合わせが出来ないと、咀嚼に必要な筋肉が減っていってしまい、軟らかいもの・食べやすいものばかり食べていると、口の周りの筋肉が衰えて、本当に食べられなくなります。無理のない範囲で、シャキシャキ・サクサクと言った食感の生野菜なども召し上がると、意外と食欲出たり、楽しいものです。
手のひらを頬にあて、奥歯で噛み合わせ、頬の筋肉が動くかどうか、確かめて下さい。お口の周りの筋肉が働いてくれるかどうか、噛むだけでなくゴックンと飲み込む時にも筋肉が必要です。
高齢者の中には、びっくりするほどお元気な方もおられ、そのような方には、年配者が集まる場などで、指導役を任せる取組みも始まっているようです。助け助けられの意義を最大限生かすには、一人でも多くの方が新しい知識を持ち、気づき合うことだと思います。
誰もが迎える「老い」。みじめな思いが少しでもヘリ、生活の質が少しでも維持できて、「ありがとう・おかげさま が行き交う世の中」になるといいですね。理想かもしれませんが、やる意味はあるようです。ちょっとずつでも・・。
②オーラル・フレイルを予防して、健康長寿を目指しましょう(日本歯科医師会)
先日このブログで、日本歯科医師会のオーラルフレイルへの取り組みをご案内しました。さらにマスメディアなどを通じて、多くの国民に伝えていくことになったようです。
歯周病の治療や歯を失ったときの治療を受けるのはもちろんのこと、「滑舌の衰え」「食べこぼし」「わずかのむせ」「噛めない食品が増える」などのささいな口腔機能の低下を軽視しないことが大切です。このわずかな口の衰えは、身体の衰えと大きくかかわっています。
日本歯科医師会は、「8020運動」に加え、ここにオーラル・フレイルの予防という新たな考え方を示し、健康長寿をサポートしてまいります・・とあります。
これからもこのブログで、お口の中に定まらず、皆さんのおからだ全体にお役に立つ情報をご案内していきたいと思います。
今日は本当に春らしい暑いくらいの陽気となりました。まだ4月ですが、紫外線は相当強いようです。外に出るときには、サングラス・帽子などで予防いただき、いつでも取れる水分も携帯ください。
そうそう近所の内科の先生から伺ったことですが、「モーラステープ」というパップ剤張った方が、日光を浴びて湿疹出る方が散見されてるようです。日光疹の既往なくともご注意ください。
女子旅 出雲・足立美術館・松江編
親子で学ぶたばこと禁煙
たばこを吸っているお父さん、待ってます!
朝小サマースクール2017・がんとたばこ健康教室 ☆小学生親子
25組50名様ご招待
8月5日(土) 14:00~15:00
昭和女子大学 東京都世田谷区太子堂1-7-57
講演内容・山王病院副院長 奥仲哲弥先生
「親子でたばこについて考える」
対象・小学生の親子
お申込み方法・(締切 7月3日)
FAXにて下記の通りお申し込みください。
郵便番号・住所・電話番号・講演名「親子でたばこについて考える」
参加者の氏名と学年と人数を明記の上
朝小サマースクール係 FAX 03-3545-0978
協力 ヤンセンファーマー(株)
公益財団法人 日本対がん協会 03-5218-4771
女子旅 出雲・出雲周辺編
女子旅 出雲・飛行機編
唾液検査
プロフェッショナル・カンブリア宮殿で皆様に「予防の大切さ」をお話しした酒田の日吉歯科・熊谷崇先生に出会って来、1998年から唾液検査(サリバテスト)も優に1500を超える実践例となってきました。医科の血液検査と同様にお口の中もリスク検査をせずに来たことが不思議なくらいです。血液検査して糖尿の数値・肝臓の数値・血液の内容・腎臓の数値・等々わかるからこそ診断がつくのに、歯科では「見た目」で判断され(虫歯だと・・簡単に・・)すぐ処置ということになるのが通常でした。
熊谷先生に出会って、虫歯・歯周病が感染症であり、その成り立ちをはっきりと知って、「皆さまにお知らせしなければ・・」という思いに至り、1998年からご自身のお口の中を知って頂く為に、そしてご自身でやれることはなさって”お口の健康を守って頂きたい”と検査を実施しています。この検査から虫歯のなりやすさ・なりにくさは元より、ご自分の食習慣・生活習慣を見直すきっかけにもなり、お口に始まって全身の健康維持につながる良いきっかけにもなっておられます。
今まで何も説明されずに、削っては詰めてきた部位を再び虫歯にしないためには、どうしたらよいのか・・の道しるべにもなります。ともかく、自分のお口の中の状況を知ることはひいては自分の全身の健康につながるのです。昨今のマスコミの過剰とも言える健康情報には正しい情報も数多く随分意識が変わってきました。”お口の中はお口の中だけにあらずして”。皆さんがご損の無いように医療機関は今わかってることを、きちんとお伝えしなけれななりません。
(画像のブツブツしたものが、お口の中の、虫歯に悪さする菌です・このほか大切な唾液の量・唾液の力等もわかります)
紫陽花
タバコをやめた瞬間に (こんなにいいことが増えます)
20分 血圧が下り始め、脈もゆったりに。
手足の温度が正常にもどり、血流がよみがえる
8時間 血液中の一酸化酸素が正常になり、酸素濃度が上昇し正常になる
24時間 心臓発作を起こす可能性が少なくなる
48時間 食べ物の味が良くわかるようになり、においにも敏感となる
2週~3か月 血行が良くなり、肺機能が改善する。歩行が楽になる
1~9か月 咳や息切れが改善する
10年 肺がんにかかる危険率が喫煙者の十分の一になる
(口腔がん・食道がんの危険率も低下する)
15年 心臓病にかかる危険率が吸ってない人とほぼ同じになる
アメリカの肺がん協会データーより抜粋
SGセンター薬剤師 中垣繁監修リーフレットより
瞬時にいいことがありますので、「いまさら~」と思わず、次の一本に火をつける前に
おいしいお茶(今は様々な種類のおいしいお茶がありますよ)やお水飲んで、ニコチンを
体から排出してください。そうこうしてるうちに、”脳の一日●●本分のニコチンがなくてもよくなり” 減煙から禁煙 と成功なさると思います。
決して吸ってる方の「意志が弱いのでタバコやめられない」ではありません。
脳がニコチンの量を記憶して依存してるだけです。
応援しますので頑張ってみてください。必ず禁煙できます!
梅雨空の葉山
実家の梅
院内報告会(藤田菜穂子先生のセミナーを受講して)
先日受講してきた「医療面接」藤田菜穂子先生の院内報告がありました。他院のスタッフさんとロールプレイ交えてだったようで、大変勉強になったようです。知らなかったことも沢山あり、また「そういう見方も出来るのか・・」といった違う視点からの取りようも教えて頂いて、一段と患者さんとの応接・対応に学ぶこと多かったようです。歯科衛生士さん・助手さん・受付さんとそれぞれの悩みもあったようですが、問題を共有でき、同じ院内も立場によって微妙に違うことも少しわかったような気がしました。特に歯科衛生士さんは個室対応なので、息詰まることもあるでしょう。逆に受付さんは待合室がオープンなので、かえってプレッシャーもあるでしょう。開業して33年目ですと、患者さんとも長いお付き合いになってきていて、お歳を召されたりして、お年寄りなりの行き違いや、頑なさ(失礼!)も見えてきて苦労もあるようですが、みんなで状況を正しく共有することによって、随分と違ってくると思われます。藤田先生が出された本は一人一冊ずつ持って折に触れ読んでもらっていますが、実践はそれ以上に勉強になったようでした。藤田先生ありがとうございました。明日からの力を頂きました。
思わず笑ったCM!
思いっきり生きよう!と大口開けた奥様方が(年配者)が、ナーんとジェットコースターに乗って歯を見せています。
ナレーションは 「上方向も・下方向もOK!」ってどうゆう意味!?
アッそうかジェットコースターに乗っても、上の義歯も下の義歯も落ちないってこと!? ジェットコースターのせいでなく、義歯が合ってないんじゃないの?と思った私。だいいちこの方々ジェットコースターに乗るかしら・・。歯をむき出しにしてもポリグリップ使ってれば元気?と言う意味? よくわかんないけれど・・。
ポリグリップの宣伝にしてやられました(笑)
薔薇・ばら・バラ
タニタ食堂
雪原の白ウサギを探すようなもの(再掲載)
医療の世界では○○認定医が大流行ですが、「マンモによる乳がん読影認定医試験」というのがテレビで紹介されていました。芸能人の乳がんの告白などから、検査はしてても・・という風潮を踏まえ放送されたと思われます。よい番組でしたのでお知らせします。
マンモグラフィー検査は、検査自体が患者にはかなりつらいので、エコーで済ましてしまう人も多いようですが、エコーもマンモも両方必要だというのが大方の見方です。エコーはばらつきが多く、観るドクターの技量に左右されるので単独では判断できない。技術・知識・集中力がものをいうそうです。当院の院長も常日頃言っていますが、「画像は読影が命」と。正しく撮影されたものを慎重かつ精密な読影には相当な技量を要するものです。
私事ですが、かの昔ある専門病院のドクターは、放射線専門医が読影し報告してきたものを、主治医がさらに拡大鏡を近づけてみて、今度は石灰化の小さな粒の間隔を図って記録判断くださいました。今の時代はずいぶん違うと思われますが、基本的に見る目があるのとないのでは雲泥の差です。
この日の番組で紹介されたこの認定医試験。合格率は60%だそうです。決められた時間に100枚だったでしょうか?マンモの読影を強いられみなさん真剣そのものでした。対象は医師と放射線技師です。私たち女性のために頑張っていただきたいですね。このような医療現場での研鑽の裏で、乳がん検診30%という低さも問題です。先生方も頑張ってくださってるんですから、積極的に乳がん検診受けたいものです。
ですので乳がん検診は、医師や技師の技量が勝負。発見できるドクター・発見できないドクターがいるとはっきり言っておりました。マンモグラフィーによる乳がんの読影は
「雪原の白ウサギを探すよう」とはこのようなことを指しているのですね。私たち患者側も医師の技量を見抜くくらいの患者でありたいものです。なんでも”お任せにしない”ことですね。大切な自分の身体。大切なそれぞれのパーツ。かけがえのないものです。賢い患者にならないと・・。
夫のにおい論議・・
梅雨になったせいでしょうか?
女性を中心にした番組で、「夫のにおい気になりませんか?」がありました。恐るべし!女性本人はにおわないと言う前提の番組ですね・・(笑)
インタビュー結果は女性の7割近くが気になると答え、
(半面,男性の5割近くは気にしてない・・だそうですよ)その40%が体臭
33%は口臭だそうです
その他たばこ臭も出てました
コメンテーターの意見がまた面白くて、昔は下水など町中ににおいというものがあったが昨今は町も清潔になったから、よけいにおいが気になるのでしょう・・とのこと?エッ?
「口臭気になりませんか?」というパンフレットも作った当院としては、口臭のある方を責めるのでなく、何らかの原因(お口の中の汚れ、特に歯周病菌などのコントロールができていない。内臓に何かトラブル抱えてらっしゃる。ストレスが強い。唾液が少ない・・等)ありますので、一度ぜひご来院いただき、お口の中をよく調べてご説明と必要な対応させていただきたいと思います。
まずさしあたり、喫煙者はタバコに「さようなら」しないと、口臭だけでなく歯周病進む一方で歯がなくなっちゃいますよ。当院は禁煙支援しておりますので、サポートさせていただきます。禁煙できないのは「本人の意志が弱いのでなく、脳の依存だけの話です。必ずできます。」応援させてください!
気持ちのいいお口ときれいな息で、周りの方と楽しくお付き合いいただければと思います。”もう、臭い!なんて言わせない!” で頑張りましょう。
決定 113番元素は ニホニウム!Nh!
地元和光市の理化学研究所のチームが発見した新元素の名称が「ニホニウム Nh」に決まったようです。先日ブログに書きましたが、チームの代表森田浩介九州大教授。すばらしいキャラの方(立派な先生に失礼致します)で「税金で続けられている研究。感謝を込めて日本にちなんだ名前を考えた、広く受け入れられるようにと思っている」と。
今まで欧米独占の中日本の夢がかなったわけで、100年来の悲願だそうです。このような研究はすぐには役立たない基礎の研究ですが、1940年93元素の仁科博士来で、小さい子どもの知的好奇心を刺激したようで子供たちからお手紙も届いているとのこと。この森田先生「下手な鉄砲も数打てば当たるのよ・・」と平然とおっしゃるステキなキャラの方で、九州大学の森田研究室にも入りたいという学生が現れているようです。
テレビでも「国民の皆さまに支えられてきた研究」と何度もおっしゃる森田先生。地味な基礎の学問に支えられていろいろ成り立っているわけですから、このような方にスポットライトがあたるのは、すばらしいことですし、IPSの発見者もインタビューではごくごく普通の楽しい学者さんで、勉強一筋ばかりでないところが最近のスター学者さんの特徴。今回の森田先生には多くの方が魅了されていると思います。
今後も119番目以降の新元素など「まったく未知であるフロンティアを見つけたい」と抱負を語っていらっしゃるそうで、楽しみ楽しみ。ニホニウム Nh!万歳!ですね。
柏葉あじさい咲きました
患者さんのお庭から
虫も幸せ!
蛍狩り
別腹
6月芒種の雲
焼おにぎり
ご紹介で伺った割烹。一品ずつが美味しくて、さてご飯は如何しましょうか?と聞かれても、もうお腹一杯!とお返事しあぐねていたところ、いいあんばいの炭火を見た連れ合いが、「実家の火鉢(もう片付けてしまいました)で父がお餅を焼いてくれると絶品だよね」と言ったのです。咄嗟にご主人に「焼きおにぎりお願いできますか?小さいのを塩だけで」と我儘言ってしまいました。すると「いいですよぉ」と早速小さな塩むすびを、もちろん三角のを握り始め、サッと炭火にのせました。
そのあとがスゴい。素手でおにぎりの弾力を確かめ火の通りを確認し、焼き色を見、それを見て又連れ合いが「父がお餅焼くときとそっくりだね!」と言ったのです。しばし里の95になる父を思いながら、焼きおにぎりの丁寧な焼き方に思わず、理屈じゃないなぁと感心しきりでした。瓜の漬物添えられた焼きおにぎりは絶品!まわりはカリッと。中はモチッとフワッと。まるで現地でいただく焼きたてフランスパンのようでした。プロの技は感性と手仕事の極みと感激しながら頂戴しました。
このようなシンプルで美味しいものを是非、小さい子に食べさせたい。そしたらベロも育ち感情豊かに、食べ物に興味と感心ある子が増えるね!と感慨深く有難く頂きました。ご馳走さまでした!
初鮎
アレッやぎ君?
受動喫煙で死亡 年1・5万人 (2016/5/31新聞発表より)
5月31日は世界禁煙デーでした。
当院は19年前から、禁煙支援しておりますので、常に喫煙者へのアプローチはしております。この日はマスコミでもいろいろ取り上げられていましたが、受動喫煙と病気の因果関係がわかっている4つの病気で、非喫煙者と比べたリスクや、職場や家庭での受動喫煙割合の調査などから、推計されたのがこの数字です。
受動喫煙が原因で死亡する人が、国内では年約1万5千人に上ると厚生労働省の発表です。
病気別には、肺がん 2484人
心筋梗塞などの虚血性心疾患 4459人
脳卒中 8014人
乳幼児突然死症候群 73人
男女別(乳幼児を除く)では 男性 4523人
女性 1万434人
女性が2倍以上になるのは「家庭内での受動喫煙が女性が圧倒的に高いため」と
国立がん研究センターの片野田統計室長は説明しています。
この話からすると、常日頃私どもの心配している、ファミレス・コーヒーショップなどの
喫煙コーナーはいかがなのでしょう。働く人たち(バイトも含め)もサービスするたび
喫煙者から受動喫煙受けてるはずで、労働環境として頂けません。特に女性は将来母体になるかもしれず、受動喫煙の影響は大きいのです。
WHO(世界保健機構)によると、2014年時点で、英国・カナダ・ブラジル・ロシア等49か国が法律で公共の場所を”屋内全面禁煙”にしています。先ほどの片野田さんは「死亡数を下げるためにも、日本も屋内禁煙の法制化が必要」と話しています。
また、当院HP「クローズアップ」の禁煙に関する情報見て頂きたいのですが、海外のタバコにはタバコパッケージ表面の三分の一以上の写真での警告や肺がんなどの患部の写真を載せて、健康リスクを訴えていますが、今回国立がんセンターの調査で、日本の喫煙者もこの画像掲載を半数近くが認めている。禁煙の後押しを求める気持ちのあらわれ・・としています。又文字だけの表示では半数以上が効果が薄いと答えたそうです。
国内の喫煙率はまだまだ20%前後が続いています。
当院の禁煙支援では、「脳が○○本のニコチン依存症になっているだけで、”やめられないあなたの意志が弱いのではありません”」とその方のお口の中の状況・特に歯茎や虫歯の状況踏まえ、生活習慣伺ってそれぞれに沿った禁煙支援しております。
ですので、”タバコのヤニ取り”だけはしておりません。表面のヤニ取りしても吸ってる限り意味がないからです。ご了承ください。
HPのクローズアップ見て頂くとおわかりいなると思いますが、もう既に受動喫煙はセカンド・スモークだけでなく、サード・スモークの心配されています。子供たちへの受動喫煙も大きな問題。ペットにすら心配する方もいます。喫煙者を悪者扱いするのでなく、喫煙のリスク知ることは大事な方への愛情です。喫煙が原因の病気の苦しみは想像を超えます。どうか、よけいなお世話と思わず、お近くの歯科医院もしくは医科の先生にご相談下さい。晴れやかな青空の中、美味しい空気を胸一杯吸って下さい。「息くさーい!」なんて言わせないでください。大切なあなたのからだが心配なのです。
新しい病気?
自分を棚に上げてなんですが、住んでいるマンションの理事会の当番である委員会に2年所属しました。イヤーまいりましたね。聞く耳もたず自分の意見しかものともしないおじさま方。知ってることが絶対正しいと譲らない自信にあふれたおくさま達(自分もおばさんですが・・)。「まあまあそんなにもめなくとも・・」とどっちつかずのどうでもいいええかっこしいのおじさま・・。
そーんな時新聞に出ましたよ。この本のご案内が。
急ぎ注文してやっとゲット。人気なんですね。もう売り切れだそうです!
題して「おじさん病」 副題・カチンときちゃうそんなあなたに。
☑話が長い
☑デリカシ―ゼロ
☑空気読めない
☑昔自慢
☑ギャグ・下ネタ
病名 デリカシ―不全・昭和梗塞・バブル硬変・チョイ悪卒中・一徹型頑固病
ドヤ型うんちく脳症候群・マニュアル拘束梗塞・ちゃぶ台ひっくり返し
症候群・慢性型支配中毒症候群・お山の大将症候群・自己中性視野狭窄炎
がさつ型無遠慮疾患・粘着型説教脳梗塞・陶酔型名言拝借病 等々
もう、ともかく面白くて、1ページごとに大笑い、泣き笑い症候群になりそうな私です
。美味しいおつまみと好きなビール・ワインなど持って、日陰でゴロリと読みたいですね。但し周りの人に迷惑にならないようにしないと。ほんとに笑いっぱなしなんですから。あああの人?この人って・・? 立ち悪いけれど人間ってこういううさ晴らしOKなんじゃないでしょか?
読んだらこの本を”他山の石”にして「おばさん病」気をつけないと・・。
おじさんから「おばさんだって同じでしょ!?」の声が聞こえそうです・・。