里の近くではしょっちゅう食べるかき菜。菜の花でも小松菜でも大根菜でもないかき菜。サッと湯がいて辛子醤油が私は好き。
かために茹でオリーブオイルかけて柚子コショウもイケる!豚肉千切りと強火で炒めて、ラーメンの具にもワンダフル!
都内や近所にないのが不思議「菜」?くらい美味しい菜っ葉です。柔らかいので火の通しすぎにご注意。どうってことない葉っぱなのに、食べてるとビタミンがしみわたる!のを感じまーす。
健康応援ブログ
診療終了後、どうしても仕上げないといけないHPの原稿があって、ヤレヤレと遅くに帰ると、ドアノブに素敵な紙袋!どなたかしら?と中を覗くと・・長門の渋い包装紙が!
「ワァ嬉しい久寿もち」と急いで家に入り下さった方にお電話すると、「ずいぶんお帰り遅いので置いてきましたよ」と。早速食後に頂戴しました。長門の久寿もちはわらび粉なので、口に入れると消えてしまいます!はかない甘味と喉ごし。なんとも風雅な絶品お菓子なのです。
おかげさまでガチガチになって原稿書きしてた疲れも吹っ飛びました。ご近所でいつもお世話になるばかりの方。お福分け有難うございました。きめ細かいきな粉の香りだけでもブログでお届けできればなぁと思いまーす・・。
朝食を抜くことが多い人は、毎日食べる人に比べて脳出血のリスクが3割以上高まるとの調査結果を、国立がんセターなどの研究チームが発表した。(2月5日付け新聞)
8県の男女約8万人(45歳から74歳)を平均で13年間追跡した。その間、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)を発症した3772人と、虚血性心疾患(心筋梗塞・急性心臓死)を発症した870人について、朝食との関連を調べた結果、
「朝食を週に0~2回」は脳出血を起こすリスクが1・36倍・脳卒中全体では1・18倍高かった。心疾患では優位差は見られなかった。
チームによると、朝食を抜くと空腹によるストレスなどで、血圧が上がることが知られている。高血圧は脳出血の大きな要因で、中でも早朝の血圧上昇がリスクを高めるという。解析した阪大・公衆衛生教授・磯博康さんは「そうした背景が脳卒中を引き起こす原因につながってる可能性がある」と指摘しています。
当院でも朝食抜きの方に伺うと、夜遅いので食べないとか、朝食べると電車に乗って気持ち悪い!?とかいろいろおっしゃいますが、朝起きてネバネバのお口を手入れ後、ヨーグルトにバナナでも、スープにパンでもいいので、何かしら召し上がって体にエンジンかけてくださいと申し上げています。朝食抜くと、糖尿病のリスクも上がるので是非召し上がってと、唾液検査などしながらお話しします。食事することは、その方の体を作ることですが、歯科的に言うとお口の掃除と言っては何ですが→噛む(咀嚼する)ことは、脳にも歯にも歯茎にも、さらに申し上げれば、「心」にも大切なのです。
ですから、病気を呼ばないために、朝起きたら、カーテン開けて部屋に光を取り込み、
脳を起こして、朝ごはん召し上がってください。少しづつ召し上がってみるうちに、その方の朝ごはんスタイルができて、一日がスタートするようになることを祈っています。
新聞の片隅に見つけた、子どもの言葉。
「パパとママが生まれてこなかったら、ぼく一人暮らしになっちゃうところだったよ」
保育園の帰り、ママに甘えてポツリ。4歳の男の子の言葉だそうです。
こんなこと言われたら、親でなくとも愛しいですね。
休日電車に乗ったら、3歳くらいの男の子がママとタブレットで遊んでいました。いっときのことかと思ったら、その内ママが居眠り始め、その隣の男性がパパと分かり、パパもママも眠り始めました。
でも小さな男の子は、タブレットを一人でいじくってるまま・・。
私の小さい頃と比較しても何にもならないかもしれないけれど、もったいないなぁと思いました。私達のころは、こんなに魅力的なITグッズなかったので、電車に乗ったら窓から外を見たくて、靴を脱いだㇼ、靴を入れる袋を親が持ったり・・と忙しかったものです。それも外を見ると魅力的だったからで、動くもの見るもの、風にそよぐ木の葉や、舞い上がる埃や紙くずすら面白かったものです。又空を見るだけで楽しかったですね、季節によって空の模様が違ったりして。
タブレットに夢中になって、口も利かない小さなお子さんを見て、なんだかもったいないなぁ~と心から思いましたよ。ましてやパパパとママが一緒で、会話も出来るでしょうに。「見てみて、面白いよ!」「あの雲、葉っぱの形してるね・・」そんな会話がきけそうな情景なのに・・。今ではそれより面白いものが身近にあるんですね。でもやっぱりもったいないなぁ!この時間。
皆さんご存じのピアニストの辻井伸行さん。お目が不自由ですけれどバンクライバーン・ピアノコンクールで一位になって以来、そのご活躍はめざましいものです。優勝するまではお母様が杖となっていらしたものの、独り立ちすると同時に他の方をお傍につけて、お母様は引かれました。これもみごとなご決断と拍手を送ったものです。
そのお母様が「小さい頃どうやって育てられたか?」とよく質問されるとそれに答えてらっしゃいました。「息子は目が不自由なので、景色も何も見えません。ですけれど積極的に森や海岸やあらゆるところに連れ出して、「今ね、こういう鳥が木の枝から飛び立ってね、だからカサッと葉っぱの音がしたのよ。今いるところは川のほとりで、春のね、あったかな陽ざしの下で、川の水がサラサラ流れているのよ。キラキラ光ってもいるわ・・」と実況中継しながら空気のにおい・風のにおい・川の水を手に触れさせたりして・・と説明されました。彼は目は見えないものの、元アナウンサーのお母様の実況中継により、音や空気やにおいなどから想像して、心でご覧になっていたのですね。
類まれなピア二ストは、このような「ご家族との日々の気配を感じる日常から感性がお育ちになった・・」と深く強く思ったことでした。
電車でたまたま見かけた幼児が、タブレット見ていてもどうこう言うつもりはないのですが、小さい頃って感受性も豊かなので、せめてものに頼らず「面白いね、不思議だね、なんでだろ、いい匂いするね、きれいだね・・」そんな風にみたり聞いたりのやり取りの中から、一つ又一つと言葉も感情も育ってってくれたら・・と思ってしまいました。
小さい頃の真綿のような吸収力は、五感の刺激を待ってるんじゃないでしょうか?
そんなことを思った、電車での一コマでした.
近くに中学生いないし、当院に見える学生さんとは普通の会話できるので、びっくりしました。こんな会話があるようです。
「ん」 聞こえてるよ
「あ」 肯定してるということ
「ぬ」 否定の表現
「で?」何か? この4語で成り立つんだそうです。お母さん方大変ですね。
「で?」思わず絶句の私です。黒柳徹子さんとこれで会話してみてほしいわ・・。若者のはやり言葉では済まされない事態。日本語の危機!一過性のものでしょうが・・?
近所の内科さんにこのところお子さんが飛び込んでいると思ったら、インフルエンザもさることながら、溶連菌が流行っています。
溶連菌→溶血性連鎖球菌。赤血球を溶かすと言う意味ですね。
お子さんはまず8度くらいの高熱・のど、舌にいちご状のブツブツが出来ます。
咳や鼻水はあまりないようですが。
気づいたら時間おかずに受診して、確定診断受けて下さい。抗生剤で対応可能なようですが、治ったと思っても今一度医療機関で確認ください。
稀なケースかもしれませんが、この溶連菌が「劇症型」になると俗にいう、”人食いバクテリア”といわれ、大人が短時間にどんどん進行するようで、かかった大人の30%が死亡するとか。(ビックリです!)
きっかけは、足の指などに2~3ミリのポツポツ(血豆のような)が現れ、それに気づけばまだ対応可能なようです。
気づかずにいると、血豆が4~5ミリのポツポツになり、短時間でもっと大きくなり、やがて患部が臭うようになって壊死が進むとか!コワイですね。この状況に気づかず、対応遅れた方が、自分の部屋が臭っておかしいと思ったときには、足首が腐っていた!と車イスに座って話されていました。異変を感じたら、大きな病院へ急いで下さいとのこと。小さな傷口・血豆くらいなどと思わず、すぐ大きな病院へと警鐘ならしていました。
自分のまわりにいないと、特別なことと思いがちですが、まだまだ不思議な感染症が増えていますのでお知らせしました。足の指あたりにごく小さいプツプツなんて、見落としますよね。怖がるより知っておけば、早期の対応もできる・・とあえて書かせていただきました。
やはり感染症予防には、一にも二にも、「手洗い・うがい」が何より重要ですが、手洗いの仕方も丁寧にしないといけませんね。マスクで飛沫感染を防ぐのも大事だそうです。
それとやりがちですが、しょっちゅう目とか口の周りとか、鼻とか触っているのも、こういう時代になってくると、それぞれが注意しないとなりませんね。
郷里の自宅近くにある低い山と言うより「古墳のような小さな山」です。昔から何故か”水道山”といっています。てっぺんに古い石の建物があり、ちょっとミステリアス。きっと何か物語があるんでしょうね。ブラタモリでも来て、タモリさんなら、水道ですから水の流れとか、土地の低さ・高さなどから謎解きして下さるかも・・。周りになーんにもないので、空が広いこと!!
ご存じでしたか?上の真ん中の前歯をひっくり返すと、その方のお顔の形にそっくりだということ。言い古されたことですが、テレビで写真で検証していて、改めてビックリ!でした。
デパートのレストラン街リニューアルのポスターに懐かしい ぼてぢゅうの名が。大学時代東横線で渋谷に帰ってくると、吸い寄せられるように鉄板に向かったものです(笑)。美味しかったですよ。2枚くらい食べたと思います。当時白っぽいマヨネーズがぽったりのっかって、これがまた新鮮な魅力でした。
ぼてぢゅうの後、一階のユーハイムで生クリームタップリのバームクーヘン食べたっけ!結果体重68キロ位まで肥えました。さもありなんでした。この「粉ものコース」が美味しかったのなんの。新しいぼてぢゅういきたーいです。
年一回指定された乳ガンの精密検査と診察に行ってきました。検査なのに行くまで気の重いことと言ったら!それでも都内に住んでいる35の時から、良い先生に恵まれつつ今日まで来ました。
芸能人や有名人の乳がん報道に外来は沢山の患者さんでした。幸い私は今回もパスでしたが、主治医である女医先生と骨粗鬆症の薬の話などしながら、当院の取り組みHPに情報載せたことを、連携有りがたいわぁ!と仰って下さり、添付の図も使って宜しいと下さいました。
私も初めて知りましたが「炎症性乳ガン」と言うもので、突然同心円描いたように赤くなり、皮膚は夏ミカンのようになるそうで片方だけだそうです。こんな時は直ぐ受診してほしい、放って置かずにね。是非そちらのHPで広めて下さればとラフスケッチ下さいました。
ガン検診は行くまで気が重いけれど、後で後悔は残念なので、毎日のお風呂上がりの自己チェックと専門医による定期検診受けましょう。丁度blogに”雪原で白兎を探すようなもの”というマンモやエコーの読影の難しさを書かせていただいた直後だけに、女医さんの
きっぱりした言葉はとても有り難く思いました。早ければやれること沢山あるのよ!の助言には女性の大切な乳房失わせたくないと言うあったかいお気持ちを感じました。
皆さんも乳ガン検診受けましょう。今は女医さんも沢山おられます。乳がん検診怖いより、受けないでいるほうが怖いです。案ずるより産むが易し。ぜひ受けましょう。
あの大震災から早くも21年目とは。どんなに時間が経っても当事者の皆様には癒えることない日々でらっしゃいましょう。心からお見舞い申し上げ、平安な毎日お過ごしになられることをお祈りするばかりです。
テレビの放送で、感震ブレーカーの存在を知りました。通電火災が多かったとの検証でも、普及率6%と知りました。私も全く知らず、今後首都直下地震が言われる中、もし起きたら16000人の死者想定といわれると、早速に調べて手配しようと思います。ここまでわかってるなら国がなんとかすべきでしょう、地震大国なのですから。国のお金の使い道って優先順位有ると思うのだけれど。あの日の悲しみを繰り返さぬ為に、大切な人を失わないために、命の一歩を踏み出しましょう!と伝えていました。その通りですよね。
資料整理していたら、大事なコピーが見つかりました。当時いつもバックにしのばせていたのですが、歯科予防の集まり・熊谷崇先生(日吉歯科診療所)主催の会に出向いた折、熊谷先生がこの同じ記事をスクリーンに大写しにされ、同じ思いでいらしたことが嬉しかったのを覚えています。今でも十分通ずる良い記事なので、ご紹介いたします。
「美しい死であったと感じました」ガンでなくなった先輩学者の病理解剖に立ち会ったとき感想を求められ、思わず口をついて出た言葉だったという。「なぜ美しいと表現したのか。自問自答しました」こんな切りだしで始まった森亘日本医学会長(元東大学長)の話は味わいがあった。先日、東京で催された日本医師会創立50周年記念大会での「美しい死。品位ある医療の、一つの結果」と題する特別講演である。
森さんは病理学が専門。「優に千を超える」解剖の体験をもとに「必要にして十分な治療を施された遺体には、それらが見事に反映し、それなりの美しさが感じられる」という。
なぜか。「その疾患の結末としてべく起こるべくして起こった変化の集まりであり、大きな修飾は感じられない」からで、「節度ある医療であり、品位ある医療である」。
逆に「脳死状態に陥った後も長く心拍動、呼吸を保ち、脳や脊髄が融解しつくすまでに至った患者の病理解剖所見は、美しいとは映らない」とも。
「節度ある医療は、知識、教養、品位を併せ持った医師によって初めて下しうる。今日の医師にはこうした高度の素質が求められる」と訴えた。
さらに、言外に一部医師の過剰診療を批判して、「医師に与えられている大きな裁量権は、良識を欠く行使の下に置かれるならば、やがて取り上げられてしまう」と警告した。講演は、制度改革や医療界を心配する心情にあふれ、「医師には、医学的力量とともに人間的教養と品位が求められている。このことを、ぜひ後輩たちにおしえてほしい」と結ばれた。演壇を降りた森さんに「感銘を受けました」という声が寄せられていた。
朝日新聞 「窓」論説委員室から 平成9年11月7日号
18年経った今でも、心突き動かされる文章です。
そして、熊谷崇先生が新しい歯科の会を立ち上げた時「本来虫歯・歯周病は稀な病気である」とおっしゃったこと。事が起こってから修復処置をするのが歯科ではなく、そうならない為にお口の中のバイオフィルム(原因菌の汚れ)の破壊と除去=取り除いてよい状態にすること が大事であると予防の会を立ち上げたコンセプトに通ずるものがあって、歯科としての新しい取り組みの必要性と共に、なおのこと森先生のお話しに感銘を覚え共感したことでした。古い記事ではございますが、紹介させていただきました。こうして時間が経っても読むたびに、心に重く響き新たな気持ちにさせて頂けます。
理科学研究所加速器研究センター, 超重元素研究グループの 森田浩介グループディレクターを中心とする研究グループが発見した「113番元素」を、国際機関が新元素であると認定しました。
発見者として新元素の命名権が与えられますが、欧米諸国以外の研究グループに命名権が与えられるのは、初の快挙だそうです。森田ディレクターは理科好きの老若男女が増えて、基礎研究の社会貢献であればとニコニコ顔で述べたそうです。
113番元素とは?亜鉛(原子番号30)を加速させ、ビスマス(原子番号83)に衝突させることにより生成する元素。だそうですが、皆様おわかりになりますか?私はちんぷんかんぷん。 画像は広報わこう2月号からです。
先日日吉歯科の熊谷先生先生の研修に行ってきましたが、まだまだ会合などに行くと「何とも言えない口臭?タバコ臭?ひどいんだよね。よく本人平気でいられるよ・・」と憤慨してらっしゃいました。私達も実際電車に乗ったりして、お隣の男性が”あくび”でもしようものなら、「ウッ」と息止めることがあります。独特の口臭。歯科のメンテナンス受けてるの?と聞きたくなります。
若い方でも顔や髪形に時間とお金かけてるのに、口開くと「エッ」という方も散見します。最近ではこのような、まわりに迷惑かけるようなにおいを発することを「スメハラ」
「スメルハラスメント」というそうです。
定年退職されたお父さんが家にいるようになると、口臭ひどくてイヤだから外出するの・・とおっしゃる奥方の理由は別(単なる言い訳)だと思いますけれど・・。いずれにしても口臭などないように、ホームケアと歯科医院で定期的に受けるプロケアが必須です。スメハラと書いてるだけで臭ってくるようで、筆を止めます!
喫煙者の方は口臭だけでなく、歯を失う速度がすごいのですから、タバコ臭含めた口臭だけでなく、健康損なう最大リスクのタバコから早く逃げ出しましょう。当院は禁煙支援診療室です。ご相談ください。
ピノ・グリでご紹介した北海道で挑戦しているブルースガットラブさんの赤です。ココファームから取り寄せようと思っていたら、西武のココファームコーナーに置いてあり、売れてました!皆さんブルースの赤待ってたんですね。
難しいと言われるピノ・ノアールをなかなかすばらしいワインに仕上げたブルースに拍手を送ります。喉を通るときになんともエレガントかつ微妙な響きに似たニュアンス感じます。何と言ったらいいのか。値段張りますが意味あるワインです。2002年ココファームワイナリー収穫祭の時のグラスで頂きました。酔払ってよく持ち帰ってきたグラスです。
今年は北海道にブルース訪ねようと思いますので、きっといいお話が聞けるでしょう。作り手の思いが伝わって来ました。今後も楽しみです。さりげないエチケットは桜の絵です。
ロウバイ、漢字かけませんね。地味なお花ですがいい匂いなんですよね。
今いらしている患者さんのお母様・お花のお師匠さんやってらした方が「庭のですが・・」と一枝お持ちになり、診療室がいい匂いに包まれたことをきのうの事のように思い出します。このおばあちゃまは、お帰りの際ドアの外に出られても”もう一度一礼なさって帰られる方”でしたので、それに気づいてこちらもドアの外に出られても、それにお応えして会釈してお見送りすることにしました。そんなことを思い出しました。
地味ですが品のあるロウバイ。その花びらって艶あって透き通る感じ。ポスターのように、林立してたらそれはそれは迫力で素敵でしょうね。行ってみたくなりました。