駅構内の秋田物産展で。めったにこういうお店素通りだけれど、秋田に知り合い居るのでつい。「これ、道明寺みたいね」「肉球みたいな形だよ、ママ」と品のいい若いママと小さな女の子。
どれどれと見るとまぁ可愛いお花のような餅菓子。確かに道明寺っぽい。これは美味しいに違いないと買って食べたら大当たり!モチモチ具合も程よく、さらしあんも品のいい甘み。思わず2個目に手が伸びる美味しさでした。肉球とおっしゃったお嬢さん居なければ、食べるチャンスに巡り合えなかったかも(笑) ありがとう。チャンス!
健康応援ブログ
あなたは、あなたの食べたもので出来ている。
すばらしいインパクトのあるCMです。
あちこちにコマーシャルして欲しいです!
食べることって大事。
食べることって楽しい。
食べられることって幸せ。
当院はいくつになられても、ご自分のお口から召し上がれることを
応援致します。
お正月松開けて間もなく、早朝の飛行機で山形県酒田市の日吉歯科に研修に行ってきました。何年か前、冬出向いたときは大荒れのお天気で、羽田にひっ返すかも?と言われ随分遅れて到着したこともありました。
今回は順調な離着陸で、全国から50人程が集まり、朝8時半から熊谷先生の研修受けてきました。いつも時代の先を読み、どうしたら皆様の口腔の健康に役立つ歯科医療になるか。常に考えて私達を導き励ましお力貸して下さって、頭が下がる思いです。日吉歯科のスタッフさんも全面協力体制で感謝するばかり。私達も日々精進し、患者さんに利益をもたらす本来の歯科と言うものを、手綱緩めずに実行して参りたいと心に誓いました。毎日が学び。皆様の口腔のお役にたつべく頑張ります。
日吉歯科で研修の為泊まったホテル。朝6時スタッフと励まし合って起き窓の外見たら、まぁ大変雪積もってる!駐車場のお客様の車は生クリーム被ったみたいです。
すると一人の男の方が、雪下ろし様スコップ持って、1台ずつ淡々と雪払っている様子に、じーんとしてしまいました。雪国では当たり前なんでしょうか?感激しました。その後私達は朝ごはんに向かいましたが、地元の野菜や美味しいものふんだんに使って、優しい味の数々の朝食にいつもながら感心しました。
部屋に戻ると駐車場の車はすっかり雪も払われてすぐ出掛けられる状態になっていました。雪下ろしのサービスといい、心からのおもてなしを感じるホテルです。朝食後日吉歯科まで乗ったタクシーさんも、これもいつもながらですがご親切で温かく、酒田市民のおもてなしをいつも感じます。私たちも患者さん対応に見習いたいものです。気持ちの良い一日のスタートになりました。
長年メンテナンスにお通いの方が、「母が亡くなりました。長いことありがとうございました」と。86になられたお母様は、ご主人を見送って7年。しばらくはメンテナンスにおいでになっていたものの、家に閉じこもりがちになってましたが、ご長女はじめお子さんお孫さんのお力で静かに暮してらしたようです。
連れ合いのご主人は、たばこに起因する病気で、7年前他臓器に転移して亡くなりました。最後のご来院の折、もう病気も告知されておりましたが「なんでもっと早くタバコのこと言ってくれなかったの!」とおっしゃられたことを昨日のことのように思い出しました。 最初の肺の病気が見つかる前から歯茎の状態が良くなく、たばこの害が懸念されたので申し上げましたが、こちらの力不足もあり聞く耳を持って頂けませんでした。肺の病気が見つかった時も、依存が強く受診終わってドアを出てすぐ、タバコに火をつける有様でしたので、ND(ニコチン・ディペンダンス)だったと思われますが、当時歯科医院でたばこの害を言うところは極めてまれでしたので、自分の勉強不足もあってそれ以上進みませんでした。
今日その奥様の急逝を聞き、胸膜炎と伺って「水が溜まって苦しかったのではないですか?」とお聞きしましたが、「我慢してたようです」とおっしゃるお身内に、ただお悔やみ申し上げるだけでした。
たばこの害は全身です。肺や胃だけでなくあらゆる病気の原因です。今お口の中の細菌が全身の病気に悪さすると言われますが、タバコは口から吸うのですから、一番の被害はお口の中なのです。これからも当院は禁煙支援をすすめ、近所の内科医院さんも引き続き協力連携下っています。長く通われた高齢者の急逝の報に、連れ合いの亡き患者さんの声を思い出しましたので書かせていただきました。
28日カンブリア宮殿で熊谷崇先生が話されると思いますが、今歯科は、皆さまの「生涯にわたる健康支援」が使命と感じています。
ですので「禁煙の必要性」も、「歯を失わないための歯科受診」も、早く!広く!伝えなけれならないことと痛感しています。
皆様ご存じでしたか?日本史がかわっていたことを・・。
テレビで知りびっくりしました。
1192年の鎌倉幕府,必死に覚えたけれど、なーんと1185年(いいはこ)なんですって!!1192年は征夷大将軍に任命されたのがで、変更。
ついでによく見る(画像がなくてすみません)神護寺所蔵の有名な源頼朝の絵は、なんと
足利忠義かもしれないそうです・・。
もっと強烈にびっくりしたのは、フランシスコザビエルの絵。覚えてらっしゃいますか
髪の毛剃髪したような・・。あれも亡くなって70年経った後絵師が想像で描いたそうで
本当はこうだったらしいというザビエル像がTVに出てました。頭頂部に髪の毛あるものでした。中学校時代?ザビエルのような頭髪の学校の先生を「ザビエル」と呼んでいた不届きものの自分達、反省です。
これじゃ若い人でないと予備校の講師は無理ですね・・?
当院所属する、オーラルフィジシアンの代表・熊谷崇先生が、1月28日カンブリア宮殿に登場されます。昨年10月のプロフェッショナルでは大きな反響があり、先日再放送なりました。
痛 くなってから、詰め物取れてからなど、ことが起こってからの歯科受診でなく、そうならない為の、お口の中を、歯を歯茎を守るための歯科受診が本来の歯医者 の利用の仕方と言うことを再度お知らせなさるようです。口の中の細菌が悪さして身体の病気を引き起こしていることが明らかな昨今、今一度、私達歯科の現場 からのメッセージをお聞きになってください。歯科の本来の役割を知って頂き、熊谷先生の診療室からのレポートが皆様の全身の健康維持にお役に立てれば何よ りと思います。遅い時間ですが、是非ご覧ください。
若い女性のジャーナリストですが、時々テレビで拝見することがあり注目しています。フォトジャーナリストとして世界中を回られているようですが、いつも優しい眼差しで、落ち着いた発言をなさいます。
厳しい状況のシリアなどにも出向いたご経験があるようですし、東北の被災地でも活動されているようです。その時だけでなくずっと継続して活動するって、そうあるべきと思いますが大変なご尽力です。
その安田さんが、「恩送り」という言葉をおっしゃいました。
恥ずかしいけれど私は初めて聞いた言葉でした。安田さんおっしゃるには、未だ仮設にいらっしゃる被災地の方が、シリアの難民の方に余ってるものを送る・・とおっしゃるのだそうです。自分達がもっと困難だった時皆さんに助けてもらったからと。
混沌とした今の社会の中で、このように想像力を持って気持ちを届けようとなさる方々がいることを知ってほしい・・とおっしゃっていました.
「恩送り」言葉も美しい響きですが、まごころを感じますね。若い女性がこのようなことを伝えようとしていることに感動しながら、若い方があちこちで、さまざま意味ある活動してらっしゃることに注目し応援しなければ・・と思いました。
お正月、地方の老健にいる義母を訪ねました。お正月らしい玄関入ると、いつもお世話になっている職員のお迎えの笑顔がいつもながら有難く思えました。お正月といえども、職員の方々大変なお仕事だと思います。義母は昼食中で「今日もごちそうなのよ」と嬉しそうでした。終わるまで部屋でまちますよ・・と日当たりのよい個室で待っていました。
好物をいろいろ持っていったので、それぞれ開けては大喜びし、きれいな包装紙もきちんとたたんで取っておく・・と嬉しそうで、義父の遺影にお供えするにも、どのお菓子にしようかと悩んでいる様子も微笑ましく、有難く思って眺めていました。
義母は無類の柑橘類好きで特におみかんに目がありません。手の平が黄色くなるほど食べるの・・と笑っています。日本の冬と言ったら炬燵とミカンですよね。
昨今炬燵と言うのも珍しいでしょうか?
さて、義母がミカン食べるのを見て、「ミカンをたべる」と言う行為そのものがスゴイ
口の動きなんだとつくづく見入ってしまいました。
おもての皮をむき、房を取り、白い筋のようなのを取ってひと房を持って口に運ぶ、口に入れたら上下の歯を合わせ、中味を口に入れ唇でしごいて房だけを出す。この行為が出来て初めてミカンが頂けるんですね。素晴らしい口の動きです!
90歳になる義母の口元をみて、ミカン食べられるのって,スゴイことなんだ!と痛感しました。ナイフを使わず気軽にいただける日本のミカン。それにもまして「歯があってこそ」頂けるミカン。「甘いわねえ」と次々とミカンを口に運ぶ義母をみて、召し上がれて喜んで下さってよかったぁ!と思ったことでした。私達が帰った後もきっと召し上がっているに違いない。手の平が黄色くなるまで・・と帰りの車の中でなんだか嬉しい私達でした。好きなものが食べられるのって、一番の幸せではないでしょうか?「極楽極楽」と言って見送ってくれた義母に手を振りながら、「食べられてこその今の健康」とお世話下さる方々に感謝するばかりです。
だんだん寒くなってきました。
この時期になると、食べたくなるのがくず湯。
今では、近所の和菓子屋さんでも何処でも”固形のくず湯”を売っています。柚子風味・抹茶味・はてはチョコレート味・コラーゲン入りなんて言うのもあります。これら高級なくず湯ですが、私には本当の美味しさは違うなぁ・・と思ってしまうのです。
私の87になる母が小さい頃作ってくれたくず湯。何ともきれいで美味しくて、その味は絶品。母の作るくす湯は、本くずでなく「片栗粉」でした。計量スプーンではかるでもなく母のカンで、マグカップにあっという間に片栗粉とお砂糖を入れ作ってしまうので、
いつも「えーッ!どれだけ入れたの?」と聞くと、「食べて覚えなさい!と意地悪く言うのでしたが、あとで「大体片栗粉この位にお砂糖この位。先に少しのお水で混ぜておいて、あとは熱湯を少しずつ少しずつ入れるのよ。マヨネーズ作る時と一緒よ」と教えてくれるのでした。
何度言われたようにしても同じに出来なくて、くず湯でおなか一杯になったこともあります。それでも母のほのかな甘みの透き通ったとろりとした味は、私のベロが覚えていてだんだん同じものがつくれるようになりました。
無類の牛乳好きの私は、牛乳でくず湯も作ります。これはとろみの具合いをうまく作れば
おかわりしたいくらいの美味しさ。フレンチのデザートに匹敵するかも・・です。益子焼の分厚いカップに入れれば見るからにあったまりそうでしょう?
くず湯は片栗粉に限る! 素朴ですが美味しいですよ。ぜひお試しください。それこそ
とろみと甘味の具合いは、あなたの塩梅で。香りのものなど入れない方がシンプルで
単純なほど美味しいと思います。
久しぶりに阿川弘之さんの本をひっぱり出して、ウトウトしていたら、やはりあの佐和子さんのお父さまだけあってすこぶる面白い。三浦朱門との対談でも永らえたお二人の会話が最高です。
この頃奥様とともに耳が遠くなって・・とのこと。「スニーカー」が「墨烏賊」に聞こえたり「世の中」が「最中」に聞こえたり、「まだ九時だわ」が「また栗饅頭だわ」に聞こえたり(笑)でみんな食べ物と間違える・・。
・あまりにひどいので聴力検査したら正常値と言われたが、「奥方のいうことに返事しない」というのでやむなく補聴器つけて電源切ってるんだよ(笑)
・人にもよるらしいけれど、必要な言葉は聴きとれなくて、雑音ばかり大きく入ってしまうんだってさ。
・あれは脳を訓練すると脳が雑音を消して、必要な音だけ拾うようになるんだそうだよ。
・ああそうかい(笑)どういう風に訓練するのかね?
・つけっぱなしで生活していると自然に聞こえるようになる。目の場合、夫婦でスーパーに行って、僕は駐車に手間取って、遅れて店に入る。店の中に若くてきれいな女性がいると、パッと彼女だけ見えて他が見えなくなる(笑)自分の奥さんはどこにいるか見えないし、どんな服着ていたか全然思い出せない。古女房は正に空気。無色透明。それでまた、なぜ気がつかないんだって怒られるんだけどね。だから補聴器も慣れれば、雑音が聞こえなくなって大事な音だけ聞こえるというようになるというのは本当だと思う。
・ほんとかねえ。
・僕の場合、訓練で雑音だけ聞こえて恐ろしい配偶者の声は聞こえなくなった・・。
おやおや・・。
ほんわか笑ってるうちにうたた寝してしまいました。達人たちの会話はスゴイ。本の題名は{言葉と礼節」です。
先ほどメンテナンス終わられた患者さん。三年前舌癌と診断され手術を受けられました。メンテナンス担当の歯科衛生士が、粘膜の微変に気づき、院長と慎重に対応した結果でした。
オペ直前もオペ後も、耳鼻科の主治医先生が口の中のフォロー無しなので、当院で
慎重かつ念入りにフォローしてきました。とはいえオペなさったのは大学病院ですので
あくまでも出来る範囲ですが・・。耳鼻科と歯科との連携の難しさは今も昔も変わりません。これでは患者さんが気の毒です。途中もどかしいと思うところもありましたが、主治医にもよるのでしょう・・。この患者さんの主治医先生は、「オペしたところだけにしか関心のない方」のようで当院がしっかりサポートしようとスタッフで話してここまで来ました。
オペ後は沁みたり違和感多く、通常の洗浄もスケーリングも難しく、ただただお話し伺って寄り添い、少しでも口から召し上がれるように、「出来ることしか出来ない」日々でした。その中で再発・転移におびえる心落ち着かない日々もありましたが、それでもいらしてお話し下さる患者さんに、こちらは多くを学ばせていただきました。良かれと思う衛生士の処置が受け入れて下さらなかったり、ご不満をおっしゃる日もありましたが、それもこれも”ガンになった”という事実と悲しい孤独な思いが、十分にサポートされていなかったからと、今思えば理解できますが、その時には、患者さんの心の思いが十分に理解できていませんでした。臨床心理的に言えば、「怒り」に近い感情がおありだったと思います。
今日メンテナンス終わって、随分晴れやかなお顔でしたので、お声掛けしたところ
「唾液が出るようになったの!」と何度も何度もおっしゃるのです。「あのね、お口の中こうしてきれいにして頂き、食事もだんだんよく噛める食事に戻ってきて、そうするとね唾液って出てくれるのね!」とおっしゃいました。
「唾液が出るとね、よく噛むでしょ。味もわかるようになってきて、口の中もさっぱりするのよ」と教科書に書いてある”唾液”の効能をぜーんぶ言って下さいました。
私もこれを聞いて、嬉しかったです。
三年経ったのねえ・・とおっしゃる患者さんに、「よかったわあ、よく頑張られましたもの」と申しあげて喜び合いました。当院の力は微々たるもので、全て患者さんが現状をぶつけて下さり、教えて下さった結果です。
そして何より、普段寡黙なご主人が良くなさって、そばにいらした結果です。奥様と別に「どうしたらいいでしょう・・」と食事や、ご本人の心の不安について相談に見えたこともありました。そのご主人のお気持ちに感じ入って、何度かお悩みを聞くだけでしたが
、ヒョンな一言やアドバイスをとても喜んでくださったこともありました。
今日メンテナンス終わられて、晴れやかなお顔で「唾液が出て来たの」とおっしゃって下さった患者さんの嬉しそうなお顔を励みに、これからも個々の状況に対応できるよう
スタッフ全員で学び、その方が日々おいしく召し上がれることが使命と認識して、精進してまいりたいと強く思いました。
ご自分で食べられていれば、力も希望も湧きますね。
患者さんに教えて頂きながら、得たことはまた他の患者さんにもつなげて、お役にたてれば幸いです。共に頑張りましょう。、
開業して33年。ホンダさんや無限の方々に支えられ楽しませて頂きながらといっても過言ではありません。当地に世界のホンダがあります。
ホンダ独特の風土あるいはバックグラウンドとして、本田宗一郎さんの時代から空に夢を抱いてきたことも大きな後押しになっていると思います(中略) 飛行機、そして小型ジェット機に行くと言うのは、ある意味では自然でもあり、ようやくそこに行き着いたというのが実感です。21世紀の遠くない時期に、必ず小型ジェット機の時代が来ると思っています・・ とホンダエアクラフト社長・藤野道格氏は述べておられます。
この本は開発リーダーが語る30年の全奇跡のノンフィクションです!ぜひご一読下さい。
暖かいお正月のお昼。青山のイタリアンレストランで恒例の小さなコンサート。応援する佐野成宏さんとピアノは大好きな佐藤正浩さん。昨年ドンカルロ(フランス版指揮なさった)で大成功。こちらのレストランにはイタリアのあのFIZIORI と言うピアノがあります。名器ストラディバリウスと同じ赤トウヒの響板を内臓し40人の熟練した職人が3年がかりで造りあげる最高品質な上、世界で一台の縞黒檀(虎模様)のピアノは、何とも柔らかくよく響く音で、以前お弾きになったブーニン氏等から絶賛されています。この日も屋根からブーゲンビリアの花が垂れオリーブの街路樹から、お正月とは思えないまったりした陽射しが差し込む中、FIZIORIの柔らかいピアノに佐野さんの伸びやかなテノールがよくのって、それはそれは至福の時でした。
ヘンデル、ドニゼッティ、トスティのお馴染みの曲に、Carusoと言う何とも魅力的な歌を聴かせて頂き佐野さんの違う魅力を発見でした。隣のお席の88になられるコアなファンのおばあさまが、オシャレなさって手の指でテンポとりながら楽しんでおられ、又フルコースもしっかり召し上がってワインも楽しまれるご様子にこちらまで幸せな気持ちになったことでした。
マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!歌う、食べる、愛する。食べられる幸せ。歌う幸せ。歌を聴かせていただける幸せ。愛し愛される幸せ。皆さんそう思われた一日だったと思います。 こちらのお店は リヴァデリ エトゥルスキ オーガニックレストラン認証です。
お仕事しながら、趣味でサックス吹いてる患者さん。趣味を通り越して、青山のブルーノートで演奏したりもしてらっしゃいます。元々はクラシック好きで、ブラームスの一番、指揮者によってまーったくちがうよね!と仰ったのが始まりで、CD交換させていただいたりしています。
秋頃私の秘蔵。チックコリアとボビーマクファーレンのピアノ コンチェルト持ってない!とおっしゃるので、全くジャンルの違うソプラノのスミジョーのCDと二枚お貸ししたら、とても喜んで下さり、代わりにこちらのCD貸して下さいました。聴いたことないので楽しみたのしみ。自分のチョイスでない初めての音楽はワクワクします。これで師走を乗りきれます!どんな歌手なんでしょう🎵
本日配達の1月15日号週刊朝日に良い記事がありましたので、ご紹介いたします。
お答えは、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長 菊谷武先生。
昨年スタッフともども、MCI 認知症のの講座で勉強させて頂いた菊谷先生です。
A 注意点は主に食事時間が長くなっていないか?体重が減っていないかです。毎日
顔を合わせているご家族には、これらの変化を見過ごしがちです。
高齢者の場合、インフルエンザや肺炎・骨折・一過性の脳梗塞・歯の不具合といった
直接は摂食嚥下障害につながらないような不調が重なり、本人も気づかないうちに摂食嚥下機能が低下することがあります。
すると、食べられなくなり、全身の状態も衰え、摂食嚥下機能がさらに低下するという
負のスパイラルに陥っていきます。食事時間や体重の変化などを注視し、早めにリハビリを始めましょう。(菊谷歯科医師)
今のように摂食嚥下が注目される前、聖隷三方ヶ原病院の藤島先生でしたか?飲み込みにくい患者さんには、お食事前に簡単な準備運動するといいですよ!と教えて頂いたことがあります
それはお食事前に
・肩を上げ下げして、今から「ゴックン」しますよ!を知らせる
・お口を大きくパクパクして食べ物がお口に入る準備をする
★お口やお顔周りの筋肉に信号を送るんですね。
それと同時に、呼吸と嚥下(飲み込むこと)の訓練として、お茶(又はお茶ぜりー)を
口に含んでゴックンしたら、「ハッ」と咳するように息を吐く。
→こうして実際の「食べる行為」につなげます。
もう一つ大事なのは、姿勢です。
車いすの方も含めて、足がブラブラで食べぬように、ピアノの”足台”みたいなのに足をつけて召し上がると、姿勢が良くなります。又背中にビーズクッション(又は丸めたタオル)あてるだけでも姿勢が整います。
口から食べることが何より幸せなことです。
あきらめずに「安全に」トライください。
月影のいたらぬ里はなけれども
ながむる人のこころにぞすむ
今日の日めくりに書いてありつくづくそうだなぁと思いました。
今年も前を向いて明るくまいりましょう!
あけましておめでとうございます。12月で開業33年目に入りました。皆様のご理解ご協力そしてご支援のおかげ様です。ありがとうございます。
寿命の限りご自分のお口で食べて頂く事は簡単なようで大変なことです。当医院では、 年齢の各ステージで、召し上がるという日常の当たり前のことに注目して、歯科としてどうお役に立てるか原点にたち戻り、「人としての暮らしホスピタル」として今後もサポートに努めたいと思います。
まだまだ若い方にも、明日の我が事として、ご自分の身体はご自分で守ると言う、ごく当たり前の原点に立ち、お元気で楽しい毎日が気持ちのよいお口の健康から始まると、ご理解いただければ嬉しいことです。ですので数多ある情報を吟味して皆様のお役に立ちますよう勉強を続けます。歯をいい状態に残す事は大変ですが、出来ない相談ではありません。”痛くなってから” ”詰め物が取れてから”など、ご不自由を感じてから飛び込む歯科医院でなく。「お口の中を維持し気持ちよく保つための歯科医院」=暮らしホスピタルとして中央歯科をご利用ください。
「生きることって食べること」
そう思えば、定期メンテナンスでお口の中を整えることは、人としての暮らしを支える「当たり前のよい習慣」です。お口の中を整えると全身の健康維持に貢献することがわかっています。
お子さまからご年配の方まで、当院は皆様の尊厳ある毎日の暮らしを応援させていただき、さまざまお役に立ってまいりたいと思っています。今年もすでに7月・10月と研修予定。日々新しい情報にも触れ吟味して皆様にご案内申し上げます。
また昨年10月NHKプロフェッショナルに初登場した、当院属するオーラルフィジシアン代表・熊谷崇先生(山形県・酒田市)が、来る1月21日(もしくは28日)カンブリア宮殿に出演されます。定期メンテナンスはじめ歯科医院の利用の仕方をご提案申し上げると思いますので、お時間あれば是非ご覧ください。
どうぞ小さなお悩みも何なりとご相談下さい。今年も皆様がおいしく召し上がり、大いに笑ってお元気に楽しく過ごされますように願っております。