ザ・カバーズ。リリーフランキーの絶妙な司会もあって、時間合えば見る番組ですが、昨晩は「郷ひろみ」時間来るのが待ちどおしかったです。
郷ひろみさんももう60歳!! 100枚目のシングル出されたそうです。「60歳になられていかがですか?」の質問に。「50歳から10年準備してきたので、これから始まりかな?」とさりげなく。未だ肉体を奮い立たせているんですよ!とプロのお答えでした。その言葉を地で行くように、ビックバンドバックに、歌う・踊る。郷ひろみさんはいい加減ということがありません。だからと言って、精一杯頑張ってるという風情でもありません。あくまでも軽やかに・楽しんで。だから大好きです。カメラが振っていくと、ビックバンドの誰もが楽しんで、実に喜んで演奏しています。聴く者にとって、これはすばらしいジョイントでした。一曲目は、「サマータイム」しっとりと伸びのある声で、転調しても高い声があんなに伸びやかに、気持ちいいほどです。ストイックな郷さんは、体つくりも怠りなく、きっちりスーツを着て軽やかに踊ります。
いつぞや郷さんの本好きをブログに書きましたが、このように曲をカバーするときも、日ごろの読書が曲や歌詞の理解に役立っているのでしょう。美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」は圧巻でした。1967年のジャッキー吉川とブルコメの名曲ですが、ひばりさんにとても可愛がっていただいた・・と言う郷さんは、「知ってる方だけに、ひばりさんに敬意を払いながら、オリジナリティも出して歌いたい」と熱唱でした。バンドもノリにノッテ
郷ひろみの真っ赤な太陽でした。
そうそう、一日4回歯みがきするんですって!
それは、朝・昼食後、ディナー前と寝る前だそうです。一回10分ほどかけて丁寧になさるんだそうです。清潔でスタイリッシュ、カッコいい郷ひろみさん。伸びのある強いあの声は、トレーニングの賜物と思われました。プロ・郷ひろみさんです。