昨夜遅くに親戚の者が慌てて、電話してきました。
3歳の孫がアナフィラキシーショック起こして、大変と。この近くではないのですが
びっくりしてすぐ対応指示して病院を手配、受診が間に合って処置頂け助かりました。
以前より牛乳・卵のアレルギーあり気をつけていたんだけれど、ちょっとママが
目を離したすきにお友達からチョコレートをもらって口にした直後、息切れ・
呼吸がゼーゼーしてきたとのこと。ママも本人もびっくりだったと思います。
今まで気をつけていたんだけれど・・・みんなどこの親御さんもそうです。でも
ちょっとのことが大ごとになります。今回の親戚の子供は対応早く助かりましたが
アレルギーと言えども侮れない時代になりました。アレルギーのあるお子さんには
可愛そうですが、もっとかわいそうなのは、対応が遅れることです。お子さんの場合
理解して管理することが難しいので、保護者や教育現場などの周囲の大人が理解を
深め事前に周囲に伝えておくことが必要です。症状が出てから30分以内に「エピペン
」という症状を一時的に緩和するアドレナリン注射の応急処置したかどうかが、命を左右
します。エピペンはアレルギー専門医の診断を受け処方してもらえます。知っておくかど
うかが大事なことなので、書かせていただきました。この子のアレルギーは牛乳と卵だけ
と思っていたけれど、頂いたチョコレートもほんの一かけだったんだけど、チョコレート
にピーナッツオイルとか何か合わないものが入っていたんでしょう。今回親戚の場合大事
にならずよかったですが、皆様も身近にアレルギーのお子さんいらしたら、一度きちんと
調べて、対応を準備しておくと安心です。子供同士お菓子のやり取りは、ほほえましいこ
とでもありますが、アレルギーのことを言い聞かせておくことも大切なことです。小さい
うちからかわいそうですが、知らないうちに口にして大事に至らないようにすることの
ほうが大切です。みんなで、協力して大切なお子さんたちを守りましょう。