空いた時間見計らって飛び込んだ魚売場!何々緋オウガイ?何だっけこの貝。
昔、新潟の市場で見た見た!山盛りのこの貝!よく見るとおっきなフジツボがついて、何ともキレイ!
買って帰り砂吐かせると元気だこと。よし!酒蒸しと小さいけれどちゃんとホタテ味して?美味しく頂きました。
貝殻についたフジツボの中を突っつこうとしたら、家族から冷ややかな視線。小さい頃の葉山の岩場思い出しながら眺めるだけにしました。自然の造作はなんて美しい!
こんな時に、頂けるしあわせに感謝。
健康応援ブログ
休診させていただいてる間、日頃手抜きの片付けを!と思いながら、電話対応に追われているとなかなか出来ず(言い訳)、5月に入ったある日、ちゃんとお昼を食べよう!と完熟トマトをザクザク切り、玉葱タップリ、ベーコン・ソーセージもどっさり入れて我が家風スバゲティを急きょ作りました。
生スパなのでもっちり美味し~い! グリーンと新玉ねぎだけのサラダはフレッシュなオリーブオイルでサッとあえ、グリーンペッパー引いて!香り最高!おなかが満足して、カーテン越しの5月の風が、ガンバレガンバレと通りすぎました。
忙しい時は有り合わせや、買ってきて済ませてしまう日々でしたが、久しぶりのうちご飯食べられ、からだが生き返る気がしました。食事もままならぬ、第一線で活躍なさる皆様には感謝するばかりか、こんな普通の食事をお届けして慰労差し上げたい気持ちです。心身共にお疲れでしょうに・・ご活躍有難く有難く感謝いたします。
ですので、自分の立場で出来る我慢辛坊はもちろん、これを機会に、今までの当たり前を振り返って、自分を、日々を、仕事の仕方を考え直す良い機会を与えられたんだなぁ~と痛感します。
皆の努力、辛坊が実を結びますように・・。
感染者数減少で、終息したような?楽観視した雰囲気致します。
ところがどうでしょうか?安心出来ない状況かと?やることはやろう!と決意新たにしています。
ソーシャルディスタンシング2メートルは、かつてのビートルズが四人で道を渡る間隔とか言われていますが(若い世代にはわかりにくいですね)。私が今はまっているこのハシビロコウ(滅多に動かない・キョエちゃん?との噂あり)が羽を広げた間隔・・とか。
プレゼントに頂いたぬいぐるみで再現してみました・・(笑)
これからはさまざま検証しつつ、普通にしてたこと、当たり前にしてたことを見直すチャンス?暮らしぶりを見直すチャンスなのかもしれません。ファクトフルネスの本を読み始めました。
皆さまはこの数ヶ月如何お過ごしでしょうか?ある程度の年齢になると変える!変わる!のは大変ですが、頭柔らかくして、変えてみるチャンスかも?と感じています。過去をどうこういうのでなく、変わる必要があるのでしょう。
やるかやらないか!が問われています。
多くの犠牲払ったコロナから学ぶこと、立ち止まって落ち着いて検証し、一歩を踏み出すこと、他人の中で生かされてる自分を考えると、やらなきゃならないことは明らかです。
どこにでもある自販機。
当院にも以前、待合室に置かせてください・・と営業の方が来たことあったっけ!
その時はまさにチョコチョコ飲みが、カリエスリスク!のトピックスとわかった時でしたし、お茶だけの自販機でもなく、うす甘いミルクティとかもあるしと思い、お断りしました。それほど、自販機置けるほど広くもないし・・。
今時の自販機には、防犯カメラもついてるとか・・。
エ~ッ!
でもよいこともあります。
最近は、女性の要望に応えて、「常温の飲み物」を増やしてるとか。お茶もジュースの一部もですって。
私もあまり冷たいものは苦手ですし、今女性は「体を冷やさない」に注目してるので、それに応えたんですね。その他「しまうバッグが濡れる」又「キャップがぶら下がるように・・」配慮して常温飲み物が販売されてるようです。
(裏話として・・)自販機の上よりも、視線が集まるのはなんと!「左下」だそうで、ここに注目・主力商品を置くのだとか・・!
自販機ひとつにも、工夫やさまざまあること知って、ビックリでした。(こう原稿入力していたら、丁度NHKのカネオ君でクイズになってました)
こうしてお茶はペットボトルで飲むのが普通になってきて、小学校などでは、お湯を沸かして、急須(どびん)でお茶の葉を入れ、お茶碗にそそぐ。ということを、あらためて教えることもあるそうで、急須を知らない子供が、急須を直火に乗せようとしたこともあったそうです。
ヤレヤレ・・。
コロナウイルスの警戒があちこちで解け始めても不安・・の中、医療現場だけでなくそれぞれがまだ大変な状況の中、第二波が意外と早く来るのでは?という見解があるようです。
急な暑さにエアコン使い始めると、ウイルスの空気を循環させてしまうので、換気は必ず必要!と。
新たなご指摘に耳傾け、南半球での感染拡大にも注目して、世界はつながっていることを認識して、なお一層油断せずにやれる事は致しましょう。
休診させていただいてる間、日頃手抜きの片付けを!と思いながら、電話対応に追われているとなかなか出来ず(言い訳)、5月に入ったある日、ちゃんとお昼を食べよう!とトマトザクザク切り、玉葱タップリ、ベーコン・ソーセージもどっさり入れて,あり合わせ我が家風スバゲティ。生スパなのでもっちり美味し~!
グリーンと新玉ねぎだけのサラダはフレッシュなオリーブオイルでサッとあえ、グリーンペッパー引いて!かおり最高!
カーテン越しの5月の風が、ガンバレガンバレと通りすぎました。
忙しい時は有り合わせや、買ってきて済ませてしまう日々でしたが、久しぶりのうちご飯食べられ、からだが生き返る気がしました。
食事もままならぬ、第一線で活躍なさる皆様には感謝するばかりか、こんな普通の食事をお届けして慰労差し上げたい気持ちです。心身共にお疲れでしょう・・ご活躍有難うございます。
自分の立場で出来る我慢辛坊はもちろん、これを機会に今までの当たり前を振り返って、考え直す良い機会を与えられたんだなぁ~と痛感します。皆の努力、我慢・辛抱が実を結びますように。
新型コロナウイルスの脅威を理由に、日々の暮らしが閉ざされる今こそ、自分で考え、自由な心で生きていこう・・そんな示唆に富む、文化人類学者・批評家の今福隆太さん(64)の東京外語大学「最終講義」の詳細を新聞で知りました。
クレオール(混血)文化研究の第一人者である今福さんは権力と個人の関係を考えされられた、19世紀アメリカの思想家ソローと言う方を主人公にした朗読劇を披露し、「思考停止に陥ることなく、冷静に考え、信念を貫く芯の強さを持つべきだ」と伝えるような筋書きだったそうです。
緊急事態宣言が全国に拡大し、人々の暮らしは様変わりしました。今福さんは今、外出自粛で「生身の人間の親密な語り合い」の意義が見失われていることを危惧されているようで、テレワークやオンライン飲み会など、テクノロジーで代替する動きもあるが、「テクノロジ―の世界に移行すれば解決できる・と言うようなテクノロジー楽天主義は、現実を見失っている」と警鐘ならしているそうです。
「場所を共有しながら親しく交わることで、思いがけない思考の発露を発見する機会は、とても重要です」と改めて語り、「手紙を生身のコミュニケーションの手段としてとらえなおすことも出来るし、電話やラジオによる声の伝達にも新しい意味があるかもしれない」と、古くからの伝達手段が持つ「生身」の要素の大切さを口にされたようでした。
きっとどなたも、テレワークやオンライン飲み会だけがいいとは思ってないでしょうし、今仕方なく取ってる手段がそうなだけで、どなたも「生身」の有難さ・ぬくもりなど、懐かしく思いながら事態の終息を願って、我慢したりしてるのではないでしょうか?どっちかが良いと言う問題でなく、我慢せざるを得ない今だからこそ、「生身」の重要さ・意味がよくわかるのですね。
「生身の語り合い」の大切さ。
充分に享受できる日を夢見て、我慢したり辛抱したりしましょうか・・。必ず解決される日が来ると信じて!今は辛抱時・・。
小ぶりの新玉ねぎを買ったら、「あのスープ作ってよ」と家族からリクエスト!辰巳さんの玉ねぎスープ(私風)です。
そう言えば毎年この時期必ず作るのに、コロナコロナ・・でしなければならないことが他に増え、余裕もなくしていました。季節も忘れ、この時期しか味わえない食材すら?忘れて日々過ごしていたように思います。
「あのスープつくってよ」の家族の言葉に、ふと、日常をおきわすれてることにきづき、一緒に新たまねぎの皮を剥き、奥井さんの少し上等の昆布と実家の梅干しで夕飯後にゆっくり仕込みました。
油断して火を強めるとスープが濁って汚くなるので、火加減が大事。久しぶり心落ち着けてゆったり作れたのできれいなスープになりました。塩胡椒もせず、梅干しの塩気だけ。慈味溢れるスープと甘い新たまねぎが、「慌てなさんな、落ち着きなさい」と 言ってる気がして、からだに沁みました。なんでもない滋味を堪能でき幸せなことでした。
コロナの現状鑑みると「喝采」という言葉は不謹慎かもしれません。正直私も、原田マヤさんのレポート伺うまでそう思いました。
ですが意味は違いました。
原田マヤさんは、滞在していたパリの街で経験した、コロナ起こってからの一部始終に「喝采」を送りたいと・・。
あのおしゃべり好き!出歩き好き!のパリの人たちが、マクロン大統領が外出禁止!を言ったら一斉に従い、ある夜原田さんが家に居たら、さざ波の様に拍手が聞こえ、何かと思ってベランダに出てみたら、アパルトマンの窓という窓から、医療従事者・現場の方々への感謝の拍手がさざ波の様に聞こえたと・・。
生活をエンジョイするに長けてるパリの人々が、ここまできっぱりと協力するとは!そしてここまで見事に気持ちも表現するとは!
(どこかの国とは違いますね・・)・・原田さんは非常に感動して「喝采」という題名にしたと・・。
そして
たゆたえども 沈まず
という言葉を上げられました。
この言葉はパリの紋章にもされ、シテ島をパリに例えたものだそうです。
きっぱりしたフランスの国の姿勢に、心強いだろうなぁ~、うらやましいなぁ~と感じながら
たゆたえども 沈まず
この言葉を胸の奥にどしんと置いて、向き合って行こうと思いました。
はっきりして、意思表示して進める!
甘えない・甘やかさない。
曖昧が美徳な時もありますが、有事はそうはいかないとつくづく思う今日この頃です。コロナはいろいろ考える機会をくれました。それにしては多くの犠牲を払っている現状ですが、犠牲になった方々に思いを寄せ、そのご家族に思いを寄せ、医学的に、国のシステムを検証して、コロナに謙虚に向き合って学ばなければ、犠牲になった方に申し訳ないとすら思います。
人は個人であって社会の一員であること。
大きな教訓です。
主人の従妹さんから手作りケーキ到着!
見た目もお味も本格的。
新婚当時よく作ったなぁ~と思い出しながら頂きました。大好きないろんなナッツもたっぷり!チョコレートは香り高くしっとり。
ほんとは生クリーム添えて頂きたいけれど・・ぐっと我慢してアイスクリーム!添えて(笑)。いつものお紅茶がなお一層美味しいことでした。
パウンド型以外に、ラグビーボールのような不思議な形もありましたが、聞けばパイレックスのグラタン皿を流用したとか。
工夫を重ねた上等なお味でした。フルーツやナッツをたくさん入れて、こんな風に上手に焼くのは年季が入っているなぁと、編み物縫物もお上手な従妹さんを又あらためて、スゴイなぁ~と感心しました。
いつでも大歓迎の美味しさでした。
ホームメイドは格別の味ですね。久しぶり、ゆっくりお茶を楽しみました。有難い差し入れ。
先日の㈰郵便局でひと悶着ありました。
不在通知や宅急便発送の方が、休日窓口に並ぶのでは人と人がくっつくので、外の歩道に間隔おいて並んでいました。
その中間にいた方が、やおら窓口に苦情申し入れした様で、休日勤務の係の方がわざわざ、外で並んでいる私達に謝りにみえました。そこで又苦情の方がお怒りを爆発!
私の前に居た30代から40代の男性が「みんな一生懸命やってるんだから、我慢しようよ。郵便局の方も休日に人手のないところやってくれてるんだから」と。静かにそうだよね・・とみんな黙って間開けて列なしていました。
粛々と列は進み、私のすぐ後の男性は、自動ドアが閉まっちゃうので、「密」になるからと、必死に足でとめて下さって。
イライラはわかりますよね。でも言っても仕方ない状況。「わかるわかる私もだよ、でもさ、みんなそれぞれの立場で精一杯やってるわけだし」
イラッとしたら深呼吸して「助かります。有難う!」って言ってみましょうか。ほら、みんな一緒だよね・・ってやり過ごせないかしら・・。
協力し合えば必ず解決に進むと信じましょう。
やってみる価値あり♡♡♡♡♡。
休みで暇なはずなのに、何故かゆっくり新聞読む暇がない!アレレ・・。
まとめ読みしてたら「折々のことば」に、英語で「セルフ・レスポンシビリティー」と言う言い方はしません。「レスポンシビリティー」だけで十分だからです。刈谷剛彦とありました。英語得意でない私「?」!
自己責任などと言う必要はない。責任とは相手に応答(レスポンド)できること。何かを委されているとの自覚をもって処すること。それは人への「信頼」があってはじめて可能だと、教育学者は言う。
お前の責任だと突き放すのも、責任の所在を不明にして共有するのも、責任逃れでしかないと。今の日本という国の現状鑑み、又休みっぱなしの脳の奥に響く、深い言葉でした。
再放送含め、2回もNHKの小堀先生のドキュメント拝見し、二度とも等しく心打たれました。隣の新座市のご縁ある病院とは言え、なんてジェントルマンな先生がおられることか・・。
必ずついて回る森鴎外の孫!と言うフレーズが不要と思われる小堀先生。穏やかできっぱりなさって、あったかい・・。小さな折り畳みの椅子を脇に抱え往診なさる姿に、亡き父を思い出したのかもしれません。
その小堀先生の日常が映画化される。先生は、多くの高齢者が望まない最後に導かれていく。病院死が一般化するにつれ、多くの人々が死を忘れたことが、すべての根底にあると思われ、日々の往診の際に患者さん方と語り合ううちに、それぞれの最後のあり方を見いだしていくさまが放送で伝えられました。
本当に意味があるのは、家族が静かに患者さんの手を握ってあげることではないか?さまざまな障害に直面しながらも、患者さんに寄り添う小堀先生のお姿に、崇高な医師の姿を拝見し、光を見る思いでした。
この度本に書き記したことが、医師と言う職業の最終場面に差し掛かっている自分自身にふさわしいのではなかろうか・・と言う巻末の言葉に、また心深く打たれます。
大切な一冊になりました。
世界中に蔓延するコロナウイルス!その犠牲者を思うと、医療従事者のひっ迫した様子を見ると心が痛みます。お世話する医療者もいっぱいいっぱい、混乱極め、医療崩壊に近い実情の中、最終場面にさしかった方々に、心寄せ手を合わさずにはいられません。又自分を含め、一人一人、社会の一員との認識を強く持ってこれから過ごさねばと思います。非情な実際を目の当たりにして、学ばねばならないことが沢山、無駄にしてはならないと強く思います。
悲しみのどん底におられる方に、心を寄せて、今何が自分にできるかを考えたいと思います。コロナウイルスは私達に、立ち止まり・振り返り・そして変わらねばならない事の多いことを気づかせてくれました。大きく目を見開き、逃げずに向き合えば、きっと道が開けるはず。
自分は一人でなく、社会の一員であること。そばにいる人、他人に目をやれば、心寄せれば幸せが舞い降り、それによって自分も幸せになれる・・そんな当たり前に今更ながら気づくこの頃です。
物事をちゃんと見る!そして見極める!いいチャンスを頂いています。
時は春真っ盛り!
遠出せずとも、身近な樹々をよく見ると、樹の芽も、ちっちゃな葉っぱもそれぞれ何とキレイで、柔らかそうでかわいいことか!顔をなでる風も、毎日においが違いますね・・。
皆さまも尚一層ご留意のうえ、お元気にお過ごしください。
会わない
触れない
しゃべらない
「三疎のススメ」! がんばりましょう。 加藤登紀子
加藤登紀子さんご自身も、大の苦手だけど、どんな経験もしてみないと
わからないものね!と。
すごく大変ですが、頑張りましょう。
今が辛抱時です。
皆でその気になれば、出来るはず!
やってみましょう。
がんばってる人を応援し、悲しいことを増やさないために・・。
たいせつなみんなのために。
やってみましょう。
尊敬する眼科医の先生から、こんな素敵な歌を紹介されました。ある結婚式で聴いて感動。詞が竹内まりやさん作で、読めば読むほど心に沁みました・・と歌詞を送って下さり、私も感動。もうご存知と思いますがご紹介します。
いのちの歌
生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも たいせつな宝物
泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり
本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中にかけがえない喜びがある
いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう
コロナ蔓延で、人々が互いに精いっぱいの協力をする毎日。みんなそれぞれの立場でぎりぎりの努力を重ねています。思いやる余裕もないかもしれませんが、「協力は競争より価値がある」このことを肝に命じ、自分に出来る努力・協力はしたいと思います。
感謝しあって、尊重しあって、誰が悪いわけでないこの状況を乗り切っていきましょう。
毎日コロナ蔓延のニュースに戦き、休診中とは言え、この先どうしたらいいだろうと悩んでても仕方ない!
めんどくさいけど、長~い葉っぱ付きの蕗を買いました。家族が蕗キチで。葉っぱはいつもの佃煮に仕立て、蕗の本体は青茹でに。スジ取りなど手伝って貰って、どうだ!!の真っ青な蕗が茹で上がりました。
この色を見て、一瞬コロナを忘れ、香り嗅いで胸に吸いこめば「あ~しあわせ!」コロナの不安を一瞬忘れました。勿論とても美味しく頂きました。緊張走る医療現場最前線で活躍なさる方々の、ご苦労想像し、感謝しながら頂きました。
少しでも早くこの事態が終息し、笑いながら、くったくなくご飯食べられる日が来ますように、やれる事はやろうと思います。
喫煙者の気管支の細胞は、タバコを吸ったことのない人と比べ、遺伝子が平均で5,000個多かったという、トピックスです。
遺伝子変異は発がんに関わり、がん細胞に多いことは知られていたが、正常の細胞も喫煙によってダメージを受けることが裏付けられました。
タバコの煙には約70種類の発がん性物質が含まれ、様々ながんの原因になる。ただ、体内の正常な細胞が、喫煙でどの程度の影響を受けているかは十分検証されていなかった。この研究では、一つの細胞の株ごとに遺伝子を解析しこのような結果を得ました。
その結果、たばこを吸わなくても遺伝子変異は、平均年22個のペースで増えていた。それに上積みする形で、喫煙者の細胞では平均5,300個、やめた人でも2,330個多く変異があることがわかったそうです。
サンガー研の吉田健一・日本学術振興会海外特別研究員(腫瘍生物学)は
「喫煙をやめれば遺伝子が正常な細胞が、回復する可能性がある。ガンのリスクを減らす禁煙の重要性を示してる」と話しています。
喫煙者は、やめられないだけで、理由があって吸ってるわけでないのです。「やめられないのは意志が弱いから・・」などと言わずに、禁煙・断煙出来るように応援しましょう。
今回のコロナウイルス感染も、喫煙が関わっていることが言われております。「感染のリスク」と言われています。この事実を踏まえ、やめられない方を支援する仕組みも、更に必要と痛感しました。
禁煙出来ずにおられる方、電子タバコ・加熱式タバコでしのいでる方、コロナを契機に、思い切って禁煙しましょう!応援致します!
コロナの脅威の中ですが、しばしリラックスの時間を・・。
大好きなル・コントのケーキ。振り返れば高校生時に遡る。
当時六本木に間口小さな、知る人ぞ知るケーキ屋さんだった。洋酒をふんだんに使い、個性的且つフランス菓子の伝統を守りそれはそれは夢のようなお菓子だった。
俳優の夏木陽介さんがロールスロイスに乗り買いに見えたのに出くわし、カッコいい大人だなぁと思った日を思い出しながら、久しぶりSourisを買った。ムッシュー・ルコントが子供達の為に考案した子ねずみ型のシュークリーム。この可愛らしい姿と、バニラ香るクレームパティシエールがいつまでも美味しい。スタンダードが美味しい。
Tout a la francaise! 万事フランス流にを信念とし日本に初めてフランス菓子を誕生させた、ムッシュールコントのおっきな笑顔が思い出されます。
懐かしくて新しいルコントの味。
いつも美味しくて感動!
コロナ蔓延、緊急宣言受け臨時休診。忙しい時でもワサワサしながらもする家事も、ゆったり時間の中だと、下ごしらえもゆとり・・。心なしか茹で上がった空豆、蕗の青さすらいつもより際立って見え、つまんでみると「ああ美味しい!」と思える気持ちすら有り難く思える日々。日常の当たり前が当たり前に享受出来る幸せって貴重なんだ!とつくづく思う今日この頃。
コロナは私たちにいろいろな事を気づかせてくれ、立ち止まって大切な事を考える機会を与えてくれていると思う。この年になって恥ずかしいけれど、突っ走っていると、大事なことをすっ飛ばしていることにも気づく。
感染しない拡げない努力と共に、かけがえない考える時間をいただけている。逃げずに起きていることに対峙し、現場を踏まえた専門科の方々のご指示によりみんなが多少の痛みを覚悟し努力して「コロナの退治!」を迎えたら嬉しい。力を合わせ覚悟して立ち向かえば、必ずよい方向に向かうと信じて、油断せずやるべきことはしたいと思う。
スーパームーンも家族で眺めながら、コロナの終息を祈るばかりでした。
今回コロナウイルスで、一番大切と言われた「手洗い」。読売新聞によれば、国連児童基金(ユニセフ)は世界人口の40%の30億人が、せっけんで手を洗える設備のない家で生活していると発表したと伝えています。ユニセフは新型コロナウイルスなどの感染症対策で「手洗いは最も安価かつ効果的な方法の一つだが、それすらできない人が何十億人もいる」と警告したと載ってます。
私達は幸いせっけんで手洗い出来る環境に居るわけですから、やれることはやって一人一人心がけたいものです。恵まれているのですから。
やれる事は 端折らず やりましょう!
恵まれている環境にあるのですから。
コロナによる犠牲者、アメリカで初めての10代の方と発表され、危機感の中下記のようなメッセージがありました。
「若い人たちに。
あなた達もこの病気にかかる可能性があると伝えたい。あなた達の行動次第で、人の命が救われたり、あるいは失われたり、あるいは奪われたりすることがあり得る。それはあなた自身の命かもしれない」
今まで10代の重症化は中国で記録の2人のみだそうで、若い多くの患者が症状に気づかず出歩き、”感染した場合に重症化する可能性が高い人”に、うつしてしまう恐れがある!ということです。
町中から人が消え、必死に”乗り越えようと耐えているヨーロッパ各国に比べ、デパートにも町にも、以前に比べれば少ないですが、普通に出歩いている今の日常の日本。曖昧な国、日本。
今回のアメリカでの10代のコロナによる死亡者の発表は、若い方々にも”危機感持って下さい”と世界中へのメッセージかもしれません。
この国・日本では、誰を、何を、信じたらよいのでしょうか?
コマンドはどうなっているのでしょうか?
とてもわかりにくい!ということがわかりました。
仕事上の消毒用アルコールやマスク・お一人お一人で取り換えるグローブも残量気になります。紙類の用品も残量・・どうなるのか?
安全・安心に歯科医療進めるために必要なものの数々。みんなが心配しているのではないでしょうか。
終末のテレビ番組で、本所佑先生が、日本は「曖昧ですね。やるならやる!きっちりやらねば」の言葉に深くうなずく私です。
「曖昧模糊」という言葉がむなしく風に泳ぎ、桜の花びらがひらひら風に舞い、車のガラスの隙間に入り込む花びらを拾いながら、感染の終息を祈るばかりです。
「今でなくていいことは、後にしましょう」
このくらい大丈夫だろう?という行為が、じわじわ感染を広めています。
先週に続き、更に休診を決めました。
ご迷惑をおかけいたします。
栃木の中でも栃木市はニラが有名らしく、道の駅に行くと、日本蕎麦にもニラ蕎麦あり、ニララーメンもあります。いつも売り切れなのと、翌日診療なので臭いを心配して一度もトライ出来ずにいました。
でもやはり心残りで休日に2束が安かったので買ってみました。何にしようかなぁ~。暫く作ってないニラ饅頭と思いましたが、ニラ餃子に決定!翌日休診ですから安心です。
栃木西方のニラは匂い穏やかで柔らかく、粘りがあり、豚ひきと合わせても極上な粘り具合。
焼いたら美味しいおいしい!
我が家流はお酢だけで頂きます(学生時代赤坂の餃子・珉珉で教わりました)が、パクパクあっと言う間に10個も平らげました。
頂きながら「水餃子」大好きだった亡き父を思い出したりして。学生時代青島に居た父は、餃子と言えば「水餃子」でした。小さい頃、母が皮を作り父が茶筒の蓋で丸く抜いた餃子の皮に、私が包む役でした・・。情景とともに味を思い出しました。
栄養取って、コロナを遠ざけましょう!
近所の郵便局隣に空き地があり、毎年見事な梅?桃?桜?が咲いており今年はどうかなぁ~と思ったのも束の間、周りのあらゆる樹が切られていたので、ひょっとして切られてしまった?と案じていました。
今日偶々通ったら若い女性が接写で撮ってらして、ああ良かった!切られないで済んだんだ・・と一年ぶりの再会です。
更にお花は大きくなり見事!コロナで不安と心配と恐怖の毎日。たわわに咲くお花に慰められました。
30年のおつきあいの地元の和菓子屋さんから、かわいいお福分け頂きました。鶯餅と桜の練り切りです。二代目が頑張ってるお店です。
朝早くから一生懸命なさっていた先代・お父さんの顔を思い出しながら、有難くいただきました。
コロナウイルスの猛威が沈静化して、お花を愛でたり、お茶をゆっくり楽しんだりする日常に戻りたいものです。
それには、一人一人が意識を変えねばなりません。「平和ボケの日本」などと言われては悲しいことです。
大切な人を守るために、きちんとした手洗いと、今は一人一人ちょっとの気遣い・我慢が必要です。
ともすれば和歌山有田病院がクラスターになったかもしれず、当初テレビで知事の困惑したお顔を見た私は、「病院で?」とびっくりもし、仰天しました。しかしながらその後、県内感染者は累計17人と爆発的な感染を防いでいるようです。
この状況を、アメリカワシントンポスト紙が、「和歌山モデル」として賞賛しています。独自のPCR検査基準をもって徹底した追跡者調査をし、感染の連鎖を断ち切った!と。
ここには仁坂和歌山県知事と野尻孝子福祉保健部技監の連携があったようです。ここでの封じ込めのキーワードは「情報探知」
これで早期の検査や接触者の追跡が可能になったそうです。
☆現場で真っ先に異変を察知する医療従事者。
☆全体を把握して指揮する立場の野尻技監ら行政が、”日ごろから、顔の見える関係を築き、ネットワークを構築していた”
この事こそが、出来そうで出来ない、でもとても必要なことだと思い知らされました。
☆現場との顔の見える関係☆が大事なんですね。
この事は野尻技監が、御坊保健所長の頃からよく言われていたことだそうです。
これからが感染予防の本番!
野尻技監は ★手洗いの徹底
★体調悪いなら休む
★人ごみを避ける を徹底してほしいと伝えています
そして★やれる事を地道に実践するしかない!と。
昨日は1歳に満たない幼児の感染が伝えられました。これとて、肺炎で入院の幼児に「?」気づいた医師が、PCR検査を試みてわかったこと。そうでなければ、単なる通常の治療が行われたことでしょう。先日骨折で運ばれた患者さんが、コロナに感染していた!という報道もありました。
”医学的センス”のあるなしによって、人の命が変わります。
これは、とても大事なことだと思います。
春めいてきたせいか、矢車草が咲きました。コロナの勢い止まず、有名人の犠牲も出てしまいました。そんな中でも、お花は咲きます。矢車草も地味な花でピンクのもありますが、私はこの濃いブルーが好き。
ブルーブルーエと言って、洋食器の柄で有名ですが、この濃いブールの色をも指します。以前楽しんだ洋食器の上絵付では、この柄がスタートでした。面相筆で細く細く描くのは初心者には大変なことでした。ツタンカーメンの棺にもこの花があったと聞きます。
そう言えば、大好きな紅茶のアールグレイですが、中でもマリアージュ・フレールの「アールグレイ・フレンチブルー」にはこのブルーエ(矢車草)の花びらがはいっていて、とても香り共にエレガントです。
咲きだした矢車草に、いろんなことを思い出しておりました。
香りのよいお紅茶を楽しめるような、穏やかな日常を取り戻すまで、心静かにコロナの終息を待ちましょう。自分は一人ではない、社会の一員として、やれることはやる、やってはいけないことは我慢する、高齢者や罹患しやすい人・大切な人を守るために、自分の出来る努力と多少の我慢は致しましょう。
一人一人大切で、一人では生きてはいけない社会の一員ですから・・。
朝霞には自慢できる本屋さんがあります。いつも大勢のお客様で、いつぞやTVでも紹介されました。多様な品揃えと、見せ方が上手だからでしょう。
当地には、理科学研究所・税務大学校等々、いろんな公共施設があり、需要も様々ですがその期待に応えてるようです。
若い店長さんの感覚がよくて、楽しめる本屋さんです。最近では買うと一円につき、一円寄付になる仕組みも作られ、自然と社会貢献できる仕組みになりました。
この本も完売!とのことでしたが、探しだしてくれました。読むのが楽しみです。読みたい本が山ほどあって、願わくば沢山本を抱えて船旅でも・・と夢みますが、今は船旅も覚悟がいりますね。それどころか、いよいよ緊迫した状況です。家にこもって読書でしょうか・・。一人一人が我慢と辛抱必要なようです。
インフルエンザの時、「うつらない・うつさない」と盛んに言われました。まさにそうですね。危機感持って出来ることはしないと!
☆27日NHKで「未知なるウイルスとの闘い」と山中伸弥先生が、感染症の専門家ではないので、批判を覚悟で・・と話されました。以下要約です。
・私達は社会に守られて生きている。従って個人に対する脅威は=社会に対する脅威です。1分一秒でも正しい情報を伝えることが大事です。
僕の私見ですが、この戦いは一年は続く長いマラソンだと思います。そう思ってもっと早く終息すれば嬉しいことですが、最低でも一年は頑張りましょう(あくまでも仮説です・・と)
甘く見ていて、ひどいことになると後悔します。
ウイルスとのうまい付き合いかた・ウイルスに試されていると思って、やっつける事は出来ないけれど、うまく付き合うことではないか?
”すぐそこにウイルスが居ると考えたら・・?
桜は来年も必ず帰ってくるけど、亡くなる人は戻ってこない”
自分で守りましょう‼
自分の安全・高齢者の安全・社会の安全のために。
(拙いレジュメですが、このようなお話しだったと思います)
先週桜があちこちで開花しました。先々週の、春の突然の雪で水分も含み、見事に咲き始めましたね。
コロナ騒ぎでにっちもさっちも行かない毎日ですが、感染対策に追われる毎日の中、当院の各ブースの窓際では、色とりどりの小さな花々が春を告げるように咲いています。春の陽射しをたっぷり浴びて!!
キリキリしてないでお花にも目を留めて下さいな・・と心の余裕を失った毎日に警鐘ならされる思いが致します。
食卓では春の山菜の季節でしょうか?
まだまだ終息はおろか、オリンピックの開催にも影落とし始めた今日この頃。不謹慎な発言する政治家に、デリカシーがないなと悲しくなるばかりです。
ウイルス発生以上に、この国の対応の理不尽さが、私たちの心配を増し、心の余裕を無くしてるのかもしれません。何か起こったときに出る真の姿。コロナウイルスは多くの問題を提示しました。
一人一人自分事として考え行動し、意見を述べあっていけるような社会の醸成を願います。子供たちや若い人たちが、大人を見ています・・・・。
いつ終息するのか?目処立たないコロナウイルス!
一月末からの当院の取り組みに、皆さまご協力下さって居ります。有難うございます。
パウダールームも「キレイキレイ」の泡せっけん➡固形石鹸に変更しました。「泡の石鹸片づけましょう!」と間髪入れずに言うスタッフに肩押され固形石鹸だけにしました。泡立ちよく、皆さまより丁寧に手洗い下さるようになりました。
コロナ対策、石鹸で最低20秒は!と言われてるのに、今まで皆様簡単ですからね!かく言う私も、つくづく普段簡単にしか手洗いしてないなぁ~と反省しきりです。
ヨーロッパの感染拡大見るに、近い内の終息は「?」です。不顕性肺炎含め症状出ずに感染している方が、数多くいると思われ、徹底しない日本政府の対応に、つけは我々に来るんだなぁ~と切実に感じています。
自分たちのからだは自分で守る!しかないですね。危機の時の情報を如何に選択し判断するか?悲しいけれど問われています。
栄養取って、やれることやって、乗り切りましょう
今回コロナウイルスで、一番大切と言われた「手洗い」。
読売新聞に由れば、国連児童基金(ユニセフ)は世界人口の40%の30億人が、せっけんで手を洗える設備のない家で生活していると発表したと伝えています。
ユニセフは新型コロナウイルスなどの感染症対策で「手洗いは最も安価かつ効果的な方法の一つだが、それすらできない人が何十億人もいる」と警告したと載ってます。
私達は幸い、せっけんで手洗い出来る環境に居るわけですから、やれることはやって一人一人心がけたいものです。恵まれているのですから・・。
それにしても子供たちの手洗いは上手ですね。幼稚園・学校などでのご指導の賜物です。見習いたいものです。
久しぶり加藤登紀子の「ひらり一言」のご紹介です。
負荷がかかるから歯車は回る。
重さがあるから地面に立てる。
大変だから、人生は面白い。
(なんとかしなくちゃいけないから、とにかくやる。責任があるから頑張る。穴に落ちたらはい上がる!つらいから笑う!)
以前もご紹介したかもしれませんが、もう10年以上前、勉強会でお目にかかった上智大学のアルフォンス・デーケン先生が、「・・にもかかわらず笑う」のですよと仰った日のことが思い出されます。
苦虫かみつぶしたような顔してても、同じ一日ですから・・。
ひらり一言の受け売りでした・・。
重宝なダイコン。古代から日本人の食を支えてきた野菜であり、世界でも類を見ない形や大きさの多様性を誇っています。
現在ではほとんど「青首大根」ですが、全国で実は800種以上のダイコンが存在するらしい。左上は根の長さが120センチに及ぶ岐阜の守口大根。この守口大根を漬けた守口漬け‼時々無性に食べたくなります。へびのように丸く巻いて樽に入ってますね。
左下は珍しい葉のみを食べる宮城の小瀬菜大根だそうです。
私的にはおでんには、三浦大根と思いますが、最近は売ってないし。でも、立派な葉っぱつき大根見ると、何を差し置いても買います。大根の葉で菜飯!は鮮やかな緑と風味で最高に美味しいですから。
ラディッシュも大根かしら。水に放ってパリッとしたらバター乗せて頂きます。私は無塩バターが好み。こちらも最高!です。
そう言えば昔は大根足・・等と言われましたが、最近の女性はすらりとカッコよくて、およそ大根足なんていませんね。
以前少し手話を習ったとき、「足」を示すのに、おじいちゃん講師が自分の足を指し示したので・・(笑)「ほんと?」と不思議に思ったのも今は昔です。時代はかわりました・・。
しばらく前までの新聞に「それぞれの最終楽章」と言うコーナーがありました。永源寺診療所長・花戸貴司先生の執筆です。
ある患者さん95歳で亡くなった女性は、緑内障以外は、血圧が少し高い程度。ひ孫さんが同じ敷地内に住み、幼いひ孫さんの子守もし、かつては手芸の先生だったそうです。足の力が衰え、外出が難しくなったため、亡くなる前年の5月から月に一度の訪問診療を始められたとか・・。
夫を病院で見送ったこともあり、「食べられなくなったら、もういいわ。何もしてほしくない」と意志が明確だったそうで、徐々に目が見にくくなり、食事はバナナやゼリーに。「世話になるけど家に居たい」と自宅での最期を強く望まれていたそうです。
年明けからは一日に、アメ二個と水分少し「死ぬことばかり考えている」と笑ってたそう・・。2月になるとほとんど食べられなくなり、血圧測れなくなっても、ひ孫さんたちが枕もとに集まり、にぎやかに過ごしており間もなく大往生された・・と。
死に化粧や着替えもひ孫さん達はそばにいて、少し前まで一緒にお菓子を食べ、遊んでくれたひいおばあちゃんが、だんだん弱り、目が見えなくなり、ついには何も食べられなくなって苦しまずに旅立っていく。目の前で展開される生老病死を見ながら、命のリレーを体験していたと。先生は診断書に「老衰」と書き入れたそうです。
先生によればかつて病院の先生は「老衰」と書くのを嫌がったそうです。ある時、研修医が「老衰って、どう診断するのですか」と聞いてきたそうで、ご自分も病院勤務の時は「老衰と書くのは、病気が発見できなかったやぶ医者のすること」と教えられたと振り返って述べておられます。
「老衰」は検査で診断するのではなく、周囲の皆さんと納得すること。人生に寄り添ったかかりつけ医だからこそ、老衰と診断できると思う・・と述べておられます。
省りみれば、一昨年97歳で逝った父も老衰の診断でした。
肺気腫はあったものの、その幕を閉じる瞬間まで傍にいた私としては、そこまでの道筋が何とも懐かしく、今はその瞬間瞬間を思い出すたびに、自然の道筋であったと合点がいきます。
終末の父のホワンとした眼差し、そうした中、目で知らせた意思表示、すぐ対応しても言葉の反応はなく、ただ穏やかに時が流れたその折々。
入院したその時から、老衰への穏やかな道をゆっくりと進んでいたのだなぁと今は思えます。
病院を一度帰りがけた足で実家の庭に寄った時、父の好きな「ほたるぶくろ」が咲いており、「もう一度戻ってパパに見せようよ」と言ってくれた家族と手折って病室に戻り「ほたるぶくろ」を見せると、「いいねぇ~」とはっきり聞こえた父の声。
この新聞記事を読んで、そんなことを思い出していました・・。老衰という言葉とともに、幸せな時間であったと今更ながらに思います。
いつも通る地下鉄ホームに見慣れぬポスターが。小児用車椅子使用に理解を求めるものでした。正直これを見るまで知りませんでした。
バギーと違って畳めないこと。ご移動の困難さははかりしれません。ポスターで教えて下さって良かったでした。
それにしても幼児連れのバギーに対してでさえ、冷たい世の中ですね。地下鉄や電車で見かけるとたいがい、無視するか、迷惑そうな顔する方が多い。たまにこちらにどうぞ!とか、こっちに来れば!等お声かけする方がいると車内がいっぺんに和みます。
私も出来るだけ席を譲ったり、譲った席の脇にバギーが置けるように、席を寄せたりすることにしています。そして必ず「大変ね。頑張ってらっしゃるわね」と声かけするようにしています。「応援してますよ!」の気持ちです。こだまするといいなぁ~と思いながら。
そんな中時々バギーのお母さんが降りる時「持ちましょう!」とサッとバギーに手を貸す男性みると、「カッコいい!」と拍手したくなります。若い方にもステキな行動される方が出てきて何だか嬉しい事もあります。お互いさま・・って感じでしょうか。
小児用車いすの事、この張り紙で知りました。
互いに譲ったり助けたり、知っておいて出来ることはやりたいと思います。
え~っ!オーバーじゃないの?と思われましたが、皆さんが楽しみにしてらっしゃる新刊本含め待合室のものを封鎖しました。小児の患者さんが楽しみにしてらっしゃる当院独特?の楽しいおもちゃ等もです。1月末のコロナ発生を受け、26日㈰急きょ診療室に出向き準備致しました。
幸い皆さま方のご理解ご協力のおかげで、今日まで無事に来ております。
と言うのも数年前のひどいインフル大流行受け(HPインフォメーションご覧ください)
☆来院患者さんには必ず「嗽・手洗い」した後に、診療室個室にお呼びする!
☆嗽・手洗いしない方はするまでお呼びしない!とルールを決めたからです。
「今家出る前にしてきたからいいだろ?」「うるさいなぁ~」と言う方もおられましたが、小さなお子さん方がきちんとなさるのに刺激され、皆様にご協力頂けています。
中には「エッ!もう洗ったの?」みたいな簡単で雑な!方もおられますが、そういう方は歯ブラシもぞんざい!で、口腔内のお手入れがいまいちの方とお見受けします。一事が万事です。
集会・学校もお休みのお達し出た現在、今後も皆さま方のご理解ご協力頂いて、「うつさない・うつらない」でと思います。事情が事情とは申せ、お子さん抱えた働く方々は大変なことですね。
健康観の高い患者さん皆様のご協力を頂きながら、やれることはきっちりやっていこうと思います。今後とも宜しくお願い致します。
☆コロナウイルス蔓延により、昨年(2019)秋のインフル予防の記事を再掲載致します☆
今年は早くからインフルエンザも流行り、テレビ番組などで予防注射や。日々の手洗い・うがいなどが放送されています。その中でビックリしたのが、日本の(咳エチケット)はおかしい!という海外の方からのご指摘です。先日も浅草浅草寺前でのインタビューで、殆んどの方が「日本人の咳エチケットはおかしいよ~」と言っていました。
海外の方→咳するときは「腕・上着の袖」で押さえる
日本人→咳するとき「手のひら」で押さえ、その手であちこち触る!とい
うご指摘でした。
☆これが今のコロナウイルスでも指摘され、咳やクシャミを受けた手で、あちこち触ったり、顔を触らないように!と、マスク不足に到っています☆
何でも「手」を使わず「腕・袖」で押さえるのは、13年前のSARSの流行以来、COVER COUGHとして、子供から大人まで啓蒙されたようです。
調べてみると
「咳エチケット」
マスクをしていない時の、とっさの咳やクシャミは、手でなく、「袖や上着の内側で覆います」これを(咳ブロック)と言います。手で覆った時には、手に付着したウイルスなどの雑菌を他に広げないように手を洗いましょう。
日本でも、東京都感染症情報センターが「咳エチケット」として、上記の文章を出していました。
つまり、アメリカのように”危機感持って、知らせていなかった”のですね。
今回の一連の報道見るにいかにも「危機感ないなぁ~」と感じている人多いはずです。強いて言えば危機感に加え、お役所の人たちの「生活感の無さ」には愕然とします。”もっと言葉を明確に、裏付け持って!”
”もっと不自由さを自分事として!”
”曖昧でなくもっとはっきり話して!”
お役人の方々・トップを任せられている方々にはこのことをお願いしたいですね。
今までの習慣から、なかなか腕で、咳を押さえるのは躊躇しますが、理にかなっているのですから、やってみましょう。
こんなこと一つとっても、日本って遅れてますねぇ。というより担当の方々もっとちゃんと伝えてよ~って感じでしょうか。
不思議な国 日本!
いまどきこんなの流行りませんよね!おっと!コロナウイルスでなく、日本のとらえ方・伝え方の理不尽さを言っております。
日本のトップにコマンドが居ないことが露呈した結果です。でも我々につけが回るのですから、もっときっちり話す、違う意見にも耳を傾ける、メンツばかり言ってない!でと言いたいですね。
それから、一月来、様々逐一報道されるコロナ対策委員会の画像!あれって殆んど男性ばかりですよね。半数とは言えなくとも少なくとももっと、女性の専門家の意見も同時に入れて議論されるべきではないでしょうか?
急に学校を休みにする!等簡単に言うけれど、働くお母さんたちはどうするのでしょうか?子供たちを家に置いて仕事に行ける方ばかりじゃないし・・。常日頃から男性も女性も一緒に議論出来ていれば、もっと膨らんだ、現実的な話が出来るはず!と思うのは私だけでしょうか・・?
これからの子供たちは、いろんな方と意見を交わし耳傾け、想像力豊かに育ってって欲しいと望む我々には、今回犠牲を払った大きな教訓です。
「見える化」すること含め可視化すら出来ていない国のあり様に唖然茫然!です。これを契機に、自分事としてそれぞれがよく考え・意見を述べ行動する・・と言うことでしょうか?自分のことは自分で守らないとダメな国なんですね!
どんな小さなことでも、たとえ面倒でもやれることは致しましょう。
そして声をあげましょう!
罹患された方のご快癒を心からお祈りします。
年度末もあり忙しくて、あたふたしてる内に時間は流れ、ベランダの草花放りっぱなしだなぁと思いながら、目をやると「匂いスミレ」の細い枯れ枝に枯れ葉が沢山ついてまっ茶色・・。面倒だけど放っておけば散って片づけも大変!と意を決して枯れ葉取りをしました。
すると!下の方に濃い緑の茎と花芽が!「ごめんねぇ。気づかなくて・・」あわてて枯れ葉を除ききれいにすれば、既に咲いた小さなスミレが!
寒いさむい言ってる間にちゃんと春を知らせてくれたのですね。このところ「徒労」と感じる事が続いて気持ちがダウンしていた私は、ハッとしました。匂いスミレのいい匂いがほのかに風に運ばれつベランダに春が近いことを知らせています。コロナウイルスで大騒動な毎日ですが、しっかりうがい手洗い、マスクをし、栄養・睡眠取って、出来ることはやって頑張り抜きましょう。
新型コロナウイルスによる肺炎では、タバコを吸っている人が、重症になりやすい傾向にあるとの記事が載りました。2020・2・18
中国でこのコロナウイルスによる死亡の割合は、男性で特に多く、喫煙率が高いことの関係が指摘されているようです。
タバコがあらゆる呼吸器疾患の悪化要因であることから、WHOもまだ証明はされていないものの、大きな関心持っているようです。
本日の新聞にも、高齢者・糖尿病・心不全・慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの持病のある人、人工透析を受けてい居る人、免疫疾患・抗がん剤治療を受けている人が重症化しやすいと、初めて掲載されました。
COPDはタバコを吸っている方ほとんどが関係しており、日本国内で530万人と言われて久しいです。やはりタバコは、いいことは一つもなく、知らず知らずのうちに、あらゆる病気をアクセルするんですね。
中国等への渡航歴が無いのに、新型コロナウイルスに感染する例が、国内あちこちで確認され、高齢者で亡くなった方も出ました。
先日、私の母が入居のホームから、「感染経路が明らかになっていない中、不特定多数の方が一堂に会するのは?」と懇談会が延期の知らせがありました。賢明な選択だと思います。
当院では、もうずいぶん前から受診前の「うがい・手洗い」を義務付け?ではありませんが、全患者さんにお願いしています。小さいお子さんもです(ホームページにお子さんの上手な手洗いの様子が掲載してあります)
このうがい・手洗いを見るに、いいかげんな方は、5秒もかからずパウダールームから出てらして・・。「えッ洗ったの?」このような方は、お口のケア・歯ブラシもズサン?いいかげん?とお見受けします。
お子さんたちはとても上手です。保育園や学校で教えていただいてるんでしょう。
「手洗い」が重要なのは、知らないうちに触ったウイルスからの感染を防げるからです。
人は無意識のうちに顔を触ります。豪州の研究チームが授業中の大学生を観察したところ、顔を触った回数は、”一時間に平均23回”だったと発表しました。
そういえば、当院の待合室でも、何気に見ておりますと、鼻に触ったり、口に触ったり、目をこすったり、耳の穴?(鼻くそほじる方はいません・・)特にギョっとするのは、雑誌をめくる時に「唾つけて」めくる方です。年齢とともに、手も乾きご不自由なのはわかりますが・・。はたから見ると、とても不潔で気分の悪いものです。
当院では今回の感染を踏まえて、待合室のすべての本や、おもちゃなど、挨拶文をつけてしばらく封鎖しました。ご理解頂けていると思います。
あらためて、手洗いを丁寧にすることって、歯ブラシを丁寧にすることと等しいですね。
ただやるのではなく、「意味を持ってやる」
歯ブラシも、その方一人一人のお口の状況に合わせてブラシの選択・歯磨剤の選択があります。当て方も力加減もしかりです。
うがい・手洗いも→うつらない・うつさないを心にとめ、丁寧にしましょうという動きが出てきて、大歓迎です。
船の中でご不自由余儀なくされた方々、帰宅できずに仮宿舎におられる方々も、理不尽でしょうけれど、だれがいつ同じ立場になるやもしれない・・と案じて差し上げながら、うがい・手洗い・マスクを徹底して乗り越えたいと思います。やれることは丁寧に致しましょう。
都心のある駅前!何かしらあの囲い?と見たら喫煙所でした。まるで「檻」です。
溢れるほどの男性達が、肩ひしめき合ってタバコを吸ってます。こんな状況でタバコ吸っておいしいんでしょうか?遠巻きに見ながら、この方達の身体が心配になりました。
吸いながら他人の煙を吸ってこのあと何処に行くのでしょう?会社内の禁煙オフィスに戻り、思いっきり周りに肺から有害物質をまき散らし、受動喫煙被害を広げるに違いありません。大切な友人、同僚そしてご家族にサードスモーク有ることをお伝えしたいです。
タバコは吸う方だけでなく、周りに多大な迷惑をかけます。でも先ずは、吸うあなたの身体を心配致します・・。
陛下即位のパレードが行われた都心も都心にこの喫煙所。
何だかなぁ~でした。