この春コロナ蔓延で臨時休診したこともあり、久しぶりにお目にかかる患者さん皆さまがた・・。
コロナのステイ・ホームで、すっかり静か?になってしまわれた・・方、気迫が失せてしまわれた方、アレッと言う方もいて、少しばかり心配です。
みんながみんな初めての状況にて、戸惑うばかりですが、この状況を放っておくわけには参りません。何とか日常の元気を取り戻して頂きたく考えました。
有名な「パ・タ・カラ」体操はかなり有効ですが、馴染みがないと続きません。
そこで手っ取り早く、「早口言葉」(滑舌改善プログラム①)です。
★舌や頬、口唇などの筋肉を鍛え、口の動きをよくします。
レベル1 生麦 生米 生卵
つみ草 つみ豆 つみ山椒
庭には ニワトリが 二羽いました
レベル2 すももも 桃も 桃のうち
桃も すももも 桃のうち
隣の客は よく柿食う客だ
坊主が屏風に 上手に坊主の絵を描いた
レベル3 赤巻紙 青巻紙 黄巻紙
東京特許許可局
蛙ぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ
あわせてぴょこぴょこ 六ぴょこぴょこ
まだまだレベル4~5と続きますが、難易度増すのでこの辺で・・。このレベル3までが難なく出来れば、後はちょろい!
今一番問題にされているのは、「カ」の発音が十分でない方です。舌の後方の動きに問題があると思われ、注意が必要(のみ込みが不自由になり、肺炎の原因)ですがこれは、次の発音練習が効果的です。(滑舌改善プログラム②)
レベル1 カタダ カタデ カタド カアド カエド カオ
ド
レベル2 マアカ マオカ マウカ アエカ アイカ アオ
カ
レベル3 アカア オカオ ウカウ エカエ イカイ ウカ
ア
「な~んだ」と思うようですが、なかなか難しいですよ。でも続ければ出来るようになるそうです。
のみ込みのご不自由、むせる危険、簡単に肺炎になってしまう危険を回避するために、時々でもいいですからなさってみて下さい。
そういう私も、お風呂の中で、少しづつやっています。先ずは基本からということで、
とりあえず、「カ」を連続して発語するようにしています。一秒に6回出来ないとのみ込みに問題あり!と言われています。
やってみて下さい。「ちりつも」ですね・・!